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幕末の動乱のなか、志士たちは続々京へ。最強を求めて修行を続ける山本大河はついにみずからの道場を立ち上げる。剣に生きる男の半生を描いた剣豪シリーズ、堂々完結!
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攘夷か開国か――。安政年間、風雲急を告げる国内情勢に各藩士たちが奔走する中、山本大河はひとり強さを求め剣の修行を続けていた。片目を負傷した千葉重太郎に請われ、北辰一刀流の千葉道場で代稽古を務める大河は、ある時牛込の試衛館に招かれた。待ち構えていたのは双眸をぎらつかせる不遜な男。彼こそ、後に新選組を率いる土方歳三だった。やがて、桜田門外で井伊大老が殺害され、世情は一気に緊迫の度を増すが・・・・・・。
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あらすじ西国の武者修行の旅から江戸に戻った山本大河は、練兵館の仏生寺弥助から立ち合いを申し込まれた。練兵館で最強と噂される男との対戦を決意する大河。だが、その帰り道、彼は川へ身を投げようとしている赤子連れの女を見つけてしまう。大河は、思いとどまらせ、おつみと名乗る女と赤子をしばらく住まわせることにするが・・・・・・。果たして大河は、強敵を前に武者修行の成果を出すことができるのか?書き下ろし時代長篇、第五弾。
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日本一の剣術家を目指す山本大河は、自らの強さを磨くために、武者修行の旅に出た。熊谷で雲嶺館の当主・稲村勘次郎を打ち破った大河だったが、師範代から再戦を申し込まれ──。待ち受けるのは罠か?
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日本一の剣士を目指す玄武館の師範代・山本大河は、ついに「鬼歓」こと練兵館の斎藤歓之助を倒し、玄武館の頂点に近づいてきた。だが、大事に大試合に際し、あと一歩のところで負けを喫してしまう──。
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名主の息子として生まれながらも、江戸で日本一の剣士を目指す山本大河は、千葉道場で頭角を現してきた。初めての他流試合の相手は、川越で大河の運命を変えた男だった──。書き下ろし長篇時代小説。
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川越の寺尾村の名主の長男・山本大河は、村の者が呆れるほどのやんちゃ坊主ぶりを発揮していた。あまりの無法行為に手をやく父・甚三郎は、大河を勝光寺の和尚に預け、性根を叩き直すことを決めた。だが、大河の性根は直るどころか、やがて強い意志となって表れてきた。「剣で強くなりたい」との想いは、武者修行途中の剣士・高柳との出会いによって、大河の運命を大きく変えていく──。著者渾身の書き下ろし長篇時代小説。
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