ライトノベル
カル・ランシィの女王
シリーズ内の平均評価:
(13)
完結
大陸歴第四黒猫の年、カル・ランシィ氏族の統べる国、カラザ・アルダ。16歳の王女・アルスリーアは、霊峰コルスアリムに灯がともる夢をみた。「なんの前兆?」信頼する兄・アルザールに聞いても答えを濁すばかりだ。しかし、不安は現実となる。邪悪な異母兄アルガストが王位とアルスリーアをねらって暗躍を始めたのだ。危うし、アルスリーア! 壮大なスケールで描く傑作ファンタジー。※あとがきは収録されていません。
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金砂の国エメルディーアを棲処とするウーリー・オージン。彼は美女を玩具のように弄んでは捨てる。最悪かつ最強の魔術師だ。その彼がいま狙うのはガズンディール(「緑の湖沼」)と呼ばれる森に住む絶世の美女・イリュウラ。ガズンディールとは、元来ここに棲む緑の魔女の一族の名であったのだ・・・・・・。前田珠子ファンタジーの原点「カル・ランシィの女王」シリーズ、初の外伝。※あとがきは収録されていません。
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アルトウィンの愛の力と、ロイスライゼの助力によって、死の淵から生還したアルスリーア。王女はロイスライゼに深く感謝するがオルシアは彼の本当のねらいを疑っていた。一方、アルスリーアを探しに出たアルトウィンは、ついに邪悪な魔術師、ウーリー・オージンと対決。死力を尽くした戦いが展開されるが、アルスリーアにも次なる危機が迫っていた・・・!! 人気爆発の傑作ファンタジー。※あとがきは収録されていません。
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オルシアを助けようとして、邪悪な地霊のために瀕死の重傷を負ったアルスリーア。魂は肉体を抜けだし、イファン(分身能力者)としての彼女から、十何人の分身(イフェック)が逃げだしていった。死の恐怖が迫ってくる・・・・・・。そのころ、魔術師・ウーリーの封印から解放されたアルトウィンは、恋人アルスリーアを求めて、精霊を招来するが・・・・・・。『竜の牙を越えて』に続く傑作ファンタジー。※あとがきは収録されていません。
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カル・ランシィの王女・アルスリーアは許婚者のアルトウィンと優しい兄・アルザールに囲まれて幸せだった。だがそんな平安な日日に翳りが生じた。邪悪な魔術師・ウーリーにつけねらわれてしまったのだ。ウーリーの魔術で心を閉ざされたアルトウィンの呪いを解くために、大山脈「竜の牙」を越えて、王女の苦しい旅が始まった・・・・・・。『イファンの王女』に続く壮大な傑作ファンタジー。※あとがきは収録されていません。【目次】竜の牙を越えて/付録企画「読み切り外伝」光溢れる月の庭
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大陸歴第四黒猫の年、カル・ランシィ氏族の統べる国、カラザ・アルダ。16歳の王女・アルスリーアは、霊峰コルスアリムに灯がともる夢をみた。「なんの前兆?」信頼する兄・アルザールに聞いても答えを濁すばかりだ。しかし、不安は現実となる。邪悪な異母兄アルガストが王位とアルスリーアをねらって暗躍を始めたのだ。危うし、アルスリーア! 壮大なスケールで描く傑作ファンタジー。※あとがきは収録されていません。
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