ぼくは性別モラトリアム
からたちはじめ(著)
/幻冬舎単行本
作品情報
日本には、左利きやAB型と同じぐらい、LGBTがいる。世の中は男と女の二択だけではないし、そもそも自分に性があることがイヤな人もいる・・・・・・。
女性であることに違和感を持ち、「男になりたいんだ!」と思い込んでいた。でもよく考えてみたら、手術をして性別を変えたいわけじゃないし、男性として何かをしたいわけではない・・・・・・。
あれ?ぼくはLGBTなの?それとも・・・・・・?
自分はいったい何者なのか。悩み考えた道のりを描いた実録漫画。
第1章男になりたい!
ぼくの現状/胸のこと/名前/好きな服を着たい/薄着がニガテ/化粧ってなんの罰ゲーム?/私?ぼく?/どちらの性別に見られているでShow「/自分の性別に違和感がある」という感覚/違和感はいつから?/女の子ってなんだ?/女の子になろうキャンペーン/消えない違和感/乱暴な口調=男子
第2章ぼくはLGBTなのか?
Q「.LGBT」なのか?/そもそもLGBTって?/広いぞ!トランスジェンダー/手術!とまではいかない/性別モラトリアムで生きているということ/自分の居場所「/女の子だから」への反発/男性嫌悪「/男になりたい」とは/
第3章男になりたい、わけではない・・・?
なんで自分が女性であることが嫌なんだろう/性があることが嫌・・・?/書類/性があることが嫌ってつまり・・・/Aセクシャルというもの/熱量のある絵/お付き合い/いくら説明しても・・・/「○○らしさ」への固執
おわりに
こんな実録を描いておいてアレですが/特別ではなくて/あとがき
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商品情報
- シリーズ
- ぼくは性別モラトリアム
- 著者
- からたちはじめ
- 出版社
- 幻冬舎
- 掲載誌・レーベル
- 幻冬舎単行本
- 書籍発売日
- 2020.05.26
- Reader Store発売日
- 2020.05.26
- ファイルサイズ
- 27.5MB
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この作品のレビュー
平均 3.8 (8件のレビュー)
-
以前、学校でLGBTQに関する研修を受けて、
性とはグラデーションであって、ハッキリと分かれるものではないのだということを知り、なるほど、と思った。
社会通念と化しているジェンダーの役割から漸く解放さ…れつつある今だからこそ、こういった当事者の声も拡散しやすく、理解も進むのだろう。
女性であることに違和感を持ちながらも、男性になりたいわけではない…
この本は、小さな頃から思春期を通って今に至るまでの、著者の心の変遷が分かりやすくまんがで描かれている。
勤め先の学校は、女子の制服にスラックスも採用していて、着用している生徒も結構いる。理由は色々だと思うが、それが普通になっていることが嬉しい。
そんな中、この本も学校図書館に購入してもらったのだが、選ぶのが難しいくらいにLGBTQの本は色々と出版されている。
学校にも何冊かあるが、カウンターで借りる勇気がない子もいるかもしれない…と思うと本当に必要な生徒にどうやったら届くかな…と悩んだりもする。
2020.10.29続きを読む投稿日:2020.11.16
ずっと読もうと思っていた本。この方はXジェンダーという言葉にひとまず落ち着いたらしく、名札を手に入れたことはよかったねと思う。ただその過程において「女性だから」として求められたものは、生物学的な女性性…ではぜんぜんなくて、ただの女性差別に由来するものばかりであると感じた。この方の性自認が被差別の立場に身を置きたくない、という考えに依るものだとは思わないが、生物学的な性が男性に生まれついたひととは、別の経過を辿って自認に至ったのだろうなと思った。まあ最終的にはすべて個別のことなのだが……。続きを読む
投稿日:2023.03.21
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