ボーイズラブ
相棒VOL.1~微熱 上
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相棒VOL.1~微熱 上
塔栄のりこ
「私も純に、興味がある…」記憶喪失の日系人、純――大人しそうな彼の、黒い眸に心を奪われた元英国軍人マイケルは、純と快楽の一夜を過ごした。ところが、純には奇妙な《力》が備わっていた。翌朝触れ合うと、マイケルの頭に情交のビジョン……純と淫らに絡みあう、昨夜の自分の姿がありありと蘇ってきたのだ……。『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル。
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「純。そのままで、これを、私のと、おまえのなかに、塗るんだ」マイケルは若者を見あげながら、ベッドサイドからゼリーの容器を手渡した。ゼリーを手にして、興奮しながらも、純は羞恥にまぶたをふせる。マイケルは上半身を起こすと、純の両腿をさらに押しひろげ、二本の指でなかの敏感な局所をこすって刺激した。ぐっと腰がせりあがり、純は、やめろとあえぐが、かまわずくぐもらせた指をこきざみに動かした。「私が欲しいか、純?」純は涙をあふれさせた眸で、せいいっぱいマイケルを見あげていた。嗚咽をもらすまいと奥歯を噛みしめているのが、たまらなく愛おしかった。なにも答えようとしない固く引き結んだ唇が、たまらなく憎かった。「私は、純のすべてが欲しい……」ひとつになった躰から、甘いすすり泣きがしていた。――本文より『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル、番外編。
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【深く、どこまでも深く、より強く、ひとつになる……】9・11 同時多発テロから約三ヶ月後。純の就職先が決まりかけた頃、彼を狙って高級住宅街でのテロ計画が発覚する。純を守るため、マイケルは、英国特殊部隊員でかつての部下ヒューを一時的に同居させる。テロリストの背後に、純に執着するリヴォー侯爵がいることを感じつつ、マイケルはヒューと、純を巡って確執を深めてしまう。『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル、最終巻!
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【深く、どこまでも深く、より強く、ひとつになる……】9・11 同時多発テロから約三ヶ月後。純の就職先が決まりかけた頃、彼を狙って高級住宅街でのテロ計画が発覚する。純を守るため、マイケルは、英国特殊部隊員でかつての部下ヒューを一時的に同居させる。テロリストの背後に、純に執着するリヴォー侯爵がいることを感じつつ、マイケルはヒューと、純を巡って確執を深めてしまう。『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル、最終巻!
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【誰にも渡さない。私だけのものだ】純とマイケル、そして彼の弟アンドリューとの奇妙な同居生活が始まった。そんなある日、同じ住宅街に住むエジプト人富豪の実業家から、二人はパーティーに招待され、そこで妖しいまでに麗しい美貌の青年侯爵に出会うが……。ふとしたきっかけで過去の記憶が戻ってしまった純は、癒えない心の傷があることを知ってしまう。その忘れられぬ過去が新たな痛みを生みだし、マイケルを避けるようになって……。『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル、第四弾。シリーズ中、マイケル最大のピンチ!
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【誰にも渡さない。私だけのものだ】純とマイケル、そして彼の弟アンドリューとの奇妙な同居生活が始まった。そんなある日、同じ住宅街に住むエジプト人富豪の実業家から、二人はパーティーに招待され、そこで妖しいまでに麗しい美貌の青年侯爵に出会うが……。ふとしたきっかけで過去の記憶が戻ってしまった純は、癒えない心の傷があることを知ってしまう。その忘れられぬ過去が新たな痛みを生みだし、マイケルを避けるようになって……。『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル、第四弾。シリーズ中、マイケル最大のピンチ!
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【純……、もっと、私を受け入れてくれ】純と二人で庭付きの家に住みたい――元英国軍人のエリート、マイケルは父親に、オックスフォードの家を借りようと相談を持ちかける。一方、純は、マイケルに常に負い目を感じ、あがいていた。愛し合っているはずなのに、なぜかかみ合わない二人――そんなある日、奇妙な事件に巻き込まれた純は、カルト教団の教祖に誘われるまま、失踪してしまう。気づいたマイケルと弁護士のギルバートは凍りついて……。『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル、第三弾!
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【純……、もっと、私を受け入れてくれ】純と二人で庭付きの家に住みたい――元英国軍人のエリート、マイケルは父親に、オックスフォードの家を借りようと相談を持ちかける。一方、純は、マイケルに常に負い目を感じ、あがいていた。愛し合っているはずなのに、なぜかかみ合わない二人――そんなある日、奇妙な事件に巻き込まれた純は、カルト教団の教祖に誘われるまま、失踪してしまう。気づいたマイケルと弁護士のギルバートは凍りついて……。『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル、第三弾!
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【人が誰かのものになるなんて、一瞬だよ】記憶喪失だが、過去を見る力を持つ純。片や、マイケルは、元英国軍人のエリート。日系人の純は、自分のような他愛ない人間を、マイケルは、気まぐれで抱いたのだと思っている。だが、マイケルは純を愛し始めていた――あるとき、記憶を失う前の純と、親密な関係にあったという、若き弁護士ギルバートが現れる。嫉妬にかられたマイケルにとって、それは裏切りにも等しく見えた。純の心など無視して、マイケルは傲慢にも、ギルバートに純との情交を見せつけ……。『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル、第二弾!
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【人が誰かのものになるなんて、一瞬だよ】記憶喪失だが、過去を見る力を持つ純。片や、マイケルは、元英国軍人のエリート。日系人の純は、自分のような他愛ない人間を、マイケルは、気まぐれで抱いたのだと思っている。だが、マイケルは純を愛し始めていた――あるとき、記憶を失う前の純と、親密な関係にあったという、若き弁護士ギルバートが現れる。嫉妬にかられたマイケルにとって、それは裏切りにも等しく見えた。純の心など無視して、マイケルは傲慢にも、ギルバートに純との情交を見せつけ……。『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル、第二弾!
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「おまえは私のものだ。誰にも渡さない。私だけのものだ」自分の《力》が人を翻弄させると気づいた純は、能力を嫌い、封印する。だが狂気のゴーツ男爵は許さず、純とマイケルは拉致される。秘密の地下室に監禁されたマイケルは縛り上げられ、媚薬をかがされた純は、マイケルの目前で他の男に抱かれる罰を与えられる――『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル。
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「純、おまえと同化したい」純の、触れたものの過去を蘇らせる《力》ゆえに、純とマイケルは神秘主義者の貴族、ゴーツ男爵邸に招かれる。そこで出会った美しい令嬢に、「純はわたしのものよ」と腕を絡められても、大人しい純は逆らえない。静かな独占欲が、マイケルのなかに巣くい始める――『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル。
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「私も純に、興味がある…」記憶喪失の日系人、純――大人しそうな彼の、黒い眸に心を奪われた元英国軍人マイケルは、純と快楽の一夜を過ごした。ところが、純には奇妙な《力》が備わっていた。翌朝触れ合うと、マイケルの頭に情交のビジョン……純と淫らに絡みあう、昨夜の自分の姿がありありと蘇ってきたのだ……。『秘処』『ライド・ガイ・ライド』に続く先は――? 伝説の著者が放つ、男たちの甘いBLクライムノベル。
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