ライトノベル
トキオ・ヘヴンシリーズ
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イギリスはエディンバラで、十年に一度、ヴァンパイアたちの祝祭である満月祭(ムーン・フェスタ)が開催される。今回は特に、王位継承の儀式も執り行われるという。もっとも王位に近い男・酒井健士郎。彼は、ヴァンパイアの運命を変えるエンジェルとして、翔を連れてきた。それを阻止せんとするリチャードは、翔と入れ替わるように女性体(フィメイル)となった薫を伴う。そして、健士郎を憎む者同士の間で交わされた契約・・・・・・。宿命の日が迫り、薫は自らの危険に気がつかないまま、健士郎達を相手に罠を演じる――。
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東京湾に浮かんだ最新型の人口島にある中高六年制の全寮制男子校・東京緑翠学院――人々からは、「トキオ・ヘヴン」なんて愛称で呼ばれている――に翔の双子の弟・薫が編入してきた! 片時も離れることのなかった半身との再会を喜ぶ翔だが、満月の夜の「変態(メタモルフォシス)」や健士郎の存在など、薫の知らない秘密を持つことへの戸惑いもあった。薫の方も、翔の秘密を少しずつ知るにつれ、健士郎への憎悪を募らせる。そんなとき、学院祭の演劇で『マクベス』の上演が決定、翔たちにも出演の依頼が・・・・・・。
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西暦2020年。東京湾に浮かんだ最新型の人口島に立つ中高六年制の全寮制男子校・東京緑翠学院。人々からは「トキオ・ヘヴン」なんて愛称で呼ばれている。ここにやってきた転校生が、新田翔――華奢で、声変わりもまだで、ちょっと見はかわいい女のコ、しかも、満月の夜になると身体が銀色に輝くという秘密もあった。双子の弟と引き離された一人きりの学校生活に不満だらけの毎日を送る翔。だが、満月が近づいたある夜のこと、「丘の上の天文台」で、生徒会長の酒井健士郎と出会って・・・・・・。
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