ライトノベル
マッド・バレット・アンダーグラウンド
シリーズ内の平均評価:
(3)
完結
便利な購入方法
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シエナを狙うハイルの策略により、犯罪街イレッダは地獄と化した。 そして、数多の銀使いとギャングから命を狙われることになったラルフとリザ。 しかし、幾度の困難を乗り越えてきた二人はもう迷わない。 少女娼婦シエナが囚われている、〈イレッダの深淵〉へ――。「リザ、さっさとこの茶番劇を終わらせるぞ。反吐が出る」「珍しく同意見。じゃあ、あいつら殺そうか」 全ては一片の穢れなき理想のために、最後の戦いの幕が開く。 最狂クライムアクション、堂々完結。
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「・・・・・・ずっと邪魔だって思ってたんだ。あんたも、あの少女娼婦も」「リザ、それが本心ってことか?」 魔女の関係者を突き止めるため、ロベルタファミリーの幹部ハイルの誘拐を企む賞金稼ぎのラルフとリザ。 しかし、ハイルの護衛にはリザの昔の仲間たちを虐殺した猟犬部隊の元分隊長ラーズの姿が。 因縁の相手を前にしたリザは、ラルフとの作戦を無視し決別。一人、硝煙と殺意に覆われた戦場に身を投じる。 それを仕組んでいたかのようにシエナを狙うハイルが動き出し――。 最狂クライムアクション第3弾、開幕!
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「ラルフ、やっぱり殺し合いは最高だね」「ああ、相手が銃も刀も効かないクソッタレじゃなければな」 人質に取られているシエナを解放するため、犯罪組織フィルミナード・ファミリーの腐れ仕事をこなす《銀使い》のラルフとリザ。 そんな二人の前に組織への復讐を誓う能力者ウェイドが姿を現す。 ラルフとリザの猛攻をものともせず、ウェイドは圧倒的な力で組織の構成員を虐殺していき、シエナの身にまで危険が迫る事態に。 熾烈さを増していく復讐劇、だがラルフは自分にあまりにも似たウェイドの悲劇的な過去を知り―――― 最狂クライムアクション第2弾、開演。
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「ねえ、ラルフ。ところで今日の仕事、殺しの許可は?」「政府公認。愛と正義の為に、どうぞ連中を皆殺しにしてください、だとさ」 おっと、勘違いするなよ? 俺とリザは、殺人もクスリも黙認してくれる寛容な犯罪街イレッダでご依頼主様のために、クズどもをぶっ殺す善良な賞金稼ぎだ。 まぁ、ご依頼主様が良い奴か悪い奴かは関係ないがな。何より大切なのは金だ。 そんな俺たちに与えられたのは、少女を捕らえろというちっぽけな仕事。だがそれも、悪魔の異能力者《銀使い》の襲撃で、狂気に満ちた《愉快な誘拐劇》に変わってしまったわけだが――。 第25回電撃小説大賞で物議を醸した最大の問題作、《選考委員奨励賞》受賞。
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