ライトノベル
カウス=ルー大陸史・空の牙
シリーズ内の平均評価:
(2)
完結
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<陽使人形>に追われ、清和月の下町に逃げ込んだ透緒呼。そこに住む少年・速刀にいったんは助けられたものの、ザカードの追及は厳しく、ついに透緒呼はザカードの手に堕ちる。九鷹はザカードの攻撃に手酷いダメージを受け、また、矢禅は体に変調をきたして蒼主のもとを離れることを決意するなど、空牙衆の足並みはそろわない。その頃透緒呼は、ザカードから父の名乗りを受けていた・・・・・・。 ※あとがきは収録されていません。
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年に一度の『央夏満月』を祝う<央夏月至祭>に向けて慌ただしいカウス=ルー。さまざまな公式行事に追われる透緒呼は、数日前から原因不明のまま体調を崩していた。一方で、清和月の王宮内に<陽使>が潜んでいるという噂が流れはじめ、やがて、透緒呼の前にも<陽使人形>の影がちらつきはじめる。はたしてこれはザカードの仕掛けた罠なのか? また、透緒呼の出生をめぐる謎の行方は? ※あとがきは収録されていません。
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カウス=ルーに夏が訪れる。それは祭りの日のはじまりだ。浮き立つ王都の中で、だが、真梛の心はなぜか重い。そんな彼女の前に突然、透緒呼によく似た少年が現れた。トゥザーシャとなのるその少年にひとめで惹かれる真梛。だが、彼は、<人形王>ザカードが送りこんだ<陽使人形>であった! 許されるはずもないその恋は、蒼主と矢禅の手により、一度は砕け散ったかに見えたのだが・・・。 ※あとがきは収録されていません。
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カウス=ルー大陸の南西部にある彩女大公領の王都・清和月の王宮に、隣接する自由民自治領・唐木から精霊の急便が届いた。唐木で突発的に異次元が開いて、その反動の爆風で木端微塵になりそうだ。今は空間閉鎖でなんとか防いでいるが、彩女から援軍を送ってほしい、という依頼だ。国王・蒼主の命令で、九鷹は透緒呼を連れ、彼の持つ特殊能力・空間移動によって、唐木へ降り立った・・・・・・。 ※あとがきは収録されていません。
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世界カウス=ルーの界座領公女・透緒呼は、その民の証である叉幻月の<銀聖色>を持たない。空牙の日に生まれた透緒呼は黒髪に紫の瞳・・・・・・。そのためか、母大陸から離れた小島・偃月島での暮らしも長い。ある時、透緒呼は、叔父・蒼主の治める清和月宮に呼び出される。そこには招待状が届いていた。それは、魔物<陽使>に占領された八騎城からのもの。なぜか透緒呼を誘う招待状だった。 ※あとがきは収録されていません。
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