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ナレーター:浅科准平
再生時間:06:38:20
中国四大奇書の一つに数えられる『三国志演義』を元にして吉川英治が生み出し、世代を問わず多くの熱狂的な読者を生み続ける
不朽のロングセラーとなった長編小説の音声版。
出師の表を奏し行われた孔明の北伐。その後行われた二度目の戦い。
孔明の起こした戦いは二度とも成功はしなかったものの、魏の被害も大きかった。
そんな折、孔明は三度目の北伐を決行する。
はじめて直接の対峙を果たした孔明と司馬懿。
戦いは膠着状態に陥った。
そうなると不利になるのは食糧に問題を抱える蜀軍であった。
長雨により魏軍が撤退したのち、孔明は四度、祁山へでた。
曹真が死に、司馬懿仲達も孔明に大敗した。四度目の祁山での戦いは、蜀軍が有利な態勢で進んでいたのである。
しかし、蜀内で1つの異変が起こった。
孔明により罪を許された苟安が魏に走り、さらには成都にて流言を流すという行為に出たのである。
この流言を信じた者たちにより、孔明は退却を要求される。
六度目の祁山での戦いを続ける孔明と司馬懿。
魏と蜀の争いのさなか、蜀の依頼を受け、呉が魏に侵攻した。
魏帝・曹叡は、司馬懿には守りを固めるように告げ、呉へ向かっては自ら赴くという決断をする。
長きにわたる守勢にしびれを切らせていた魏の将たちは、司馬懿へ攻勢に出ることを懇願し、司馬懿もやがてこれを受け入れた。
以来機をうかがっては出撃する度、魏は必ず勝つのだった。
蜀が弱体化したと考えた司馬懿は、ついに攻勢に出ることを決意する。
司馬懿は葫芦谷での大敗後、戦いを避け続けていた。
孔明はこれを受けて、持久戦に有利な五丈原へと陣を移す。
病状悪化し、死を悟った孔明。
そして、孔明が死んだ。
※このコンテンツは、吉川英治の名作『三国志』の主要な名場面を朗読した作品です。
吉川英治の文章をそのまま朗読しておりますが、全文を網羅した朗読ではございませんのでご了承いただけますと幸いです。 -
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再生時間:04:42:08
中国四大奇書の一つに数えられる『三国志演義』を元にして吉川英治が生み出し、世代を問わず多くの熱狂的な読者を生み続ける
不朽のロングセラーとなった長編小説の音声版。
劉備玄徳亡き後、蜀の皇帝の座に就いた劉禅。彼に「出師の表」を奏した孔明は、三郡の整備を完了し、ついに旅だった。
南安、天水、安定の三郡を平定しようとする孔明は、残る天水に兵を向けた。この孔明の策を見破ったのはまだ二十歳に満たない紅顔の若武者、姜維であったのだ。
姜維はさらに、孔明の策を読み、それを逆手に取った作戦を実行するように、城主・馬遵へと提案する。
夏侯楙を破り、天水、南安、安定の三郡を制覇し、堂々と祁山に立つ蜀軍。それに対して魏軍は曹真を総大将として送りだす。
祁山にて迎え撃った両軍。
祁山の戦いを置いてもと、孔明自ら出陣してきた西部での戦い。
鉄車隊に苦戦していた蜀軍であるが、孔明と姜維は力はあっても知がないと喝破していた。
先手となって相手に当たる姜維。
呑気に構える孟達であったが、孔明の見立て通り、その危機は間近に迫っていた。
このとき司馬懿の軍は二日工程を一日に進んでいったという。
孔明、そして司馬懿がこの大戦の要と位置付けた街亭の戦い。この戦は魏軍の大勝に終わった。ここは漢中の喉にあたる。
この地を取られたことで孔明は、この度の戦が敗戦に終わったことを知った。
孔明は他方向に指示を飛ばし、退却の手配を整え、自身は兵糧を移すために西城県に移る。しかしそこには、司馬懿の軍が近づいていたのであった。
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再生時間:03:12:09
中国四大奇書の一つに数えられる『三国志演義』を元にして吉川英治が生み出し、世代を問わず多くの熱狂的な読者を生み続ける
不朽のロングセラーとなった長編小説の音声版。
■「第11話 英雄たちの明滅」あらすじ
関羽、そして曹操が死に、曹操を継いだ魏王・曹丕によって漢王朝も亡びた。
劉備玄徳はこの事態を悲しみ伏せっていたが、孔明のすすめにより蜀の皇帝の座につく。
玄徳は、関羽の敵をとろうと呉へ向けて軍を動かした。
これを一番喜んだのは、義兄弟の張飛であったが、遠征に出る直前、部下の反乱に遭い、
殺されてしまう。
これを野営の場で知った玄徳は悲しんだが、張飛の子・張苞、関羽の子・関興の二人を
陣に加え、より強固な信念を以て、呉へ向かうのであった。
そして、いよいよ蜀の脅威が迫っていたころ、呉の内部である人物を推す声が上がった。
推されたのは陸遜である。
趙雲の助けにより、九死に一生を得た劉備玄徳。しかし、この戦いにおける蜀の被害は
甚大であり、多くの大将をこの戦いで失った。
勢いに乗り玄徳の首を上げようと息巻く陸遜であったが、
その前には孔明が事前に仕掛けていた罠があり、その対応に手を焼いてしまう。
そのとき、この戦況を見ていた魏の曹丕が動き出した。
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再生時間:04:10:10
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不朽のロングセラーとなった長編小説の音声版。
■「第10話 関羽、不覚を取る」あらすじ
関羽によって、呉の使者、諸葛瑾は追い返された。
この無礼に対し孫権は怒り、呉と蜀の間に再びの亀裂が走る。
荊州と戦うべきか迷う呉は、まず魏と結び、彼らに攻めさせようと考える。
そして魏の曹操は、蜀と呉の連携を恐れ、この要求を受け入れたのである。
ここに、魏呉不可侵条約が締結され、魏の荊州侵攻策が計られた。
対するのは荊州を統治する関羽。
関羽は、寡兵で麦城にこもるが、
城の周りは呂蒙の指示で呉の兵が取り囲み、隙もない。
追い詰められた彼は、最後の力を振り絞るが・・・・・・。
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再生時間:02:58:03
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■「第9話 漢中王・劉備玄徳」あらすじ
蜀をとり、曹操・孫権と肩を並べられる存在となった劉備玄徳。次に目指したのは漢中の制圧であった。
このとき漢中を併呑していた曹操も積極的に蜀の境に軍を進め、曹洪を総大将とする魏軍と蜀軍は戦闘を開始する。
曹洪の慎重さを悔しく思っていたちょうこうは、3万の兵を以て、張飛に戦いを挑む。
張飛、関羽、そしてその活躍に負けじと老将や曹操・玄徳の息子達までが前線へ出る戦いとなったこの大戦のゆくえとは?
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再生時間:04:47:46
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■「第8話 蜀を望む」あらすじ
関羽、張飛、趙雲らの勇将に加え、諸葛亮孔明と澄統士元の2人の軍師を有し、荊州の地を手中に収めた劉備玄徳。そのとき、蜀では異変が起こっていた。漢中に勢力をはる張魯が、その野心を蜀に向け、攻めてくるというのであった。蜀の劉璋が派遣した使者・張松は、曹操に謁見するも追い出され、劉備玄徳に助けを乞うため荊州へと向かう。
遂に蜀に入り、蜀に援軍を派遣して協力するうち、本心から蜀を手に入れることを決意した玄徳の戦いの行方とは・・・?
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再生時間:05:02:43
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■「第7話 荊州攻略」あらすじ
赤壁の戦いに勝利した呉は、荊州を併呑せんと望む。しかしその時、劉備玄徳も荊州攻略の準備を進めていた。周瑜の隙をつき、一気に三城を手に入れ、勢いに乗って荊州を攻略せんとする劉備玄徳。しかし、劉琦の死により状況は一変する。劉琦なき後は、荊州を呉に返却すると約束をしていたのである。約束通り荊州を求めてやってきた呉の魯粛に対し、果たして玄徳と孔明はどのような方法で対峙するのか。
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再生時間:05:38:59
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■「第6話 赤壁の戦い」あらすじ
いよいよ、呉の孫権は魏の曹操と戦うことを決意した。呉の大都督となった周瑜は、呉を決戦へと誘った諸葛亮孔明の智謀に対して恐れを抱き、彼を排除しようと心に決める。呉と魏の初戦は、呉の水軍の大勝利となった。曹操は水軍を束ねる都督、蔡瑁と張允を罰せず、次戦への準備に取りかかった。
緒戦の後、曹操怖るるに足らずと驕っていた呉の周瑜だったが、 蔡瑁の築いた水塞を見て考えを改め、計略によって蔡瑁と張允を除くことに成功する。しかし、それを諸葛亮孔明だけが見抜いていた。彼への警戒を強めた周瑜は、三日で十万の矢を作るという難事を孔明に負わせる。しかし孔明は、これを曹操の軍から矢を奪うという奇策によって成し遂げてしまうのだった。
孔明を今すぐ殺すことをあきらめ、曹操への対策を話し合おうと持ちかける周瑜。曹操を打つための秘策は「火」であるという意見で一致した周瑜と孔明は、粛々と計略を進めてゆくのだった。果たして、呉の秘策は魏の大軍を打ち負かすことができるのか。
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■「第5話 三顧の礼」あらすじ
劉備玄徳が諸葛亮孔明を得、孫権が呉を文化・人材面で充実させている中、北方を攻略した曹操は職制改革を行い、さらに陣営を強化していた。
そんなある日、後日の大患を除くため、玄徳を討つべしという意見が採用され、夏侯惇を大将とした兵が編成された。孔明の初陣となったこの戦いで夏侯惇を破った劉備玄徳だったが、今度は曹操が自ら大軍を率いて玄徳に迫る。
劉表の跡目を継ぐように提言する孔明。しかし、玄徳は承知せず、玄徳は僅少の軍で、曹操との対峙を迫られることになる。
曹操の攻撃を前に樊城をすて、民衆を率いて襄陽へと移り、多くの犠牲を払いつつも江夏に逃れた劉備玄徳だったが、さらに困難は続く。曹操が呉の孫権に使いを出し、共に玄徳を倒そうと持ちかけたというのだ。
孫権が曹操と同盟を組めば、わずかな兵力で逃げ延びた玄徳はいよいよ窮地に立たされる。それを阻止するため単身で呉に赴いた孔明は、孫権に開戦を決断させることができるのか。
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再生時間:04:35:10
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■「第4話 三顧の礼」あらすじ
劉備玄徳は、敗戦後各地に散っていた関羽、張飛、そして孫乾らと再集結した後、許都を攻める。
袁紹との戦いで留守にしていた間を狙った作戦だったが、 戻ってきた曹操の大軍に返り討ちにあった。
またも城を失った玄徳たちは、今度は荊州の劉表に身を寄せる。
劉表は玄徳の遠縁にあたる人物であり、玄徳によくしてくれたのだが、これを面白く思わない蔡瑁に命を狙われる。
激流を飛んで罠から逃れた劉備は、道すがら、司馬徽の庵を訪れ、「臥龍か鳳雛。そのうちの一人を得れば、天下を得ることができる」という意見を聞き、野に人物を求め始めるのだった。
出会いと別れののちに、遂に劉備は、諸葛亮孔明の話を聞きつけるが、なかなか本人に会うことができない。果たして劉備は、孔明という才能ある人物を得ることができるのか。
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再生時間:05:07:00
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■「第3話 関羽千里行」あらすじ
董卓亡き後、曹操は都となった許昌で力を強めた。
劉備玄徳は、皇帝を蔑ろにする曹操との対決を心に決め、徐州にとどまり独立する。
その一方で、皇帝が自らの血をもってしたためた密詔により、
曹操暗殺の計画が密かに進んでいた。
しかし、その計画は密告により曹操に漏れてしまう。
首謀者である車騎将軍董承らは曹操によって粛正されるが、
なお怒りの収まらない曹操は、二十万の大軍を率いて玄徳を攻めた。
徐州にて曹操と対峙した玄徳だが、彼我の戦力差は大きく、
一戦にして敗れ去ってしまう。
関羽・張飛ともはぐれ、玄徳はひとり袁紹の元へ落ちのびた。
玄徳とはぐれた関羽は、旧知の仲である張遼の説得に応じ、
曹操の軍門に降っていた。
ただし、劉備の消息が分かり、曹操に恩を返した暁には、曹操の元を立ち去る、
という条件を曹操に呑ませていた。
曹操は関羽を繋ぎとめたい一心で、数々の恩義を与えるが、
関羽は官渡の戦いで袁将軍の将・顔良と文醜を倒し、武功を挙げる。
やがて玄徳の消息を知った関羽は、曹操の元を去る決意を固めるが・・・
関羽は、約束通り曹操のもとを去り、玄徳との再会を果たせるのか。
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再生時間:04:23:33
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■「第2話 董卓の専横」あらすじ
黄巾賊の乱が収まったのち、漢の都・洛陽では宮中に異変が起こり、その混乱に乗じて董卓が権勢を握っていた。
彼は横暴の限りを作り、己の気に入らぬものは排除し、民に圧政を強いていた。
その董卓の圧政に対して曹操が反旗を翻し、袁紹を総大将として義軍が立ちあがった。
義軍の先鋒として、江東の虎とよばれた孫堅があたったが、軍内の不和から敗退を喫する。
虎牢関の戦いでは、呂布が猛攻を仕掛け義軍を押しこんでいたが、これを劉備、関羽、張飛の三人がかりで防ぎ、ついに撤退に追い込んだ。
呂布撤退後、勢いに乗った義軍は追撃をかけ、大勝をおさめる。
董卓は自軍の劣勢に意気消沈し、懐刀の李儒に対応を相談する。
李儒が董卓に授けた策は、世間をあっと言わせるものであった。
李儒の言う通り、董卓は長安への遷都を決め、漢の都・洛陽を焼き払ったのである。
長安へ遷都した後も、董卓は権勢を握り、専横な振る舞いを続けた。
民衆の怨嗟の声を聞き、司徒王允は、朝廷の危うさを嘆いていた。
彼の養女、貂蝉はそんな義父の様子を悲しみ、何か役に立てないかと問う。
彼女の覚悟を聞いた王允は、ある計画を実行に移すのであった。
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