ライトノベル
リベリオ・マキナ
シリーズ内の平均評価:
(1)
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オートマタコンテストがもたらしたもの。それは圧倒的敗北と喪失だった。 水無月、桜花、全てを失ったその夜。リタの導きにより、カノンは密かにイエッセルを脱出。アルプスの山村で待ち構えていた吸血鬼王・ローゼンベルクから、彼女は驚愕の提案を受けるのだが・・・・・・。 一方、時を同じくして一人の吸血鬼が新公国軍の研究所を脱走した――「俺は陰からカノンを護衛する。ハウエルズとの戦いはまだ終わってないからな」 吸血鬼軍と新公国軍の戦いの火蓋が切られる時、二人の姫たちとその騎士の、最後の反攻が幕を開ける。正義と反抗のバトル・ファンタジー第4巻!!!!
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仮初めの平和が終焉した。波乱のオートマタ博覧会と、ハウエルズによる軍事用オートマタ《HW式》の発表から一週間。首都・イエッセルは反吸血鬼感情に支配され、軍のオートマタ部隊は罪もない吸血鬼たちを弾圧。国を二分する対立は、加速度的に悪化の一途を辿っていた。 そんな中、大公家からカノンに告げられたのは、とある人物との政略結婚。一方のリタも同胞の窮状を前に、ヴァンパイア王族としての覚悟を決め・・・・・・。イエッセル条約破棄のその先で、水無月たちが選択するそれぞれの反攻作戦とは――? 吸血鬼王も参戦し物語は佳境へ。正義と反抗のバトル・ファンタジー第3巻!!!
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ヴァンパイア革命軍による虐殺テロ騒動から三週間――水無月の活躍で共和国に平穏が戻ったかに思われたが、カノンやリタの期待に反し、国内では吸血鬼に対する排斥運動が急速に拡大していた。 人間と吸血鬼の決裂を防ぐため、そして白檀博士の無実の罪を晴らすため、先の睦月との戦闘で明らかになった“《白檀式》の人工頭脳”に組み込まれた“吸血鬼の脳”の真相を探る水無月たち。ところがそんな彼らの元に突如、世界最大のオートマタメーカーCEOが現れて・・・・・・。 カノンの宣戦布告と共に、吸血鬼王女と絡繰騎士の最強タッグが動き出す、正義と反抗のバトル・ファンタジー第2巻!!
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第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作!対吸血鬼戦闘用絡繰騎士《白檀式》――ヘルヴァイツ公国が誇る天才技師・白檀博士の“五姉弟”は、欧州を吸血鬼軍の侵略から救う英雄となる・・・・・・はずだった。十年ぶりに目覚めた“失敗作”、第陸号・水無月は想定外の戦後を前に愕然とする。起こるはずのない暴走事故により、“虐殺オートマタ”として歴史に名を刻んだ五体の姉兄たち。さらに大公と吸血鬼王による突然の和平を経て、公国は人間と吸血鬼が平等に暮らす世界で唯一の共和国へと変貌を遂げていた。亡き博士の娘・カノン、吸血鬼王女・リタとの出会いを通じ、新たな“日常”を受け入れていく水無月だったが――。オートマタの少年と二人の姫が織りなす、正義と反抗のバトル・ファンタジー起動!!
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