演劇界に小さな巨人誕生!演劇への熱く激しい想いをもつ北島マヤ。その小さな小舟が、演劇界幻の名作「紅天女」というゴールに向かい、今荒波の大海に漕ぎ出す。そこでマヤを待ち受ける数々の怪物たち。はたしてマヤはどう戦っていくのだろうか?
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マヤはテレビの世界へと進出。その華やかな世界で、マヤは迷路をさまようことに。月影千草の決断にとまどうマヤ。アイドル里見茂との出会いがマヤにもたらすものとは?
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マヤと亜弓、それぞれの二人のヘレン。観客の心をとらえたのはどちらか?そしてマヤはあらたな道へと進むことになる。
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「奇跡の人」のヘレンを選ぶ最終オーデションで、サリバン先生役の女優・姫川歌子の下した決断とは?運命のライバル、マヤと亜弓のあらたな闘いがはじまる。
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「奇跡の人」で、三重苦のヘレン・ケラー役を目指すことになった運命のふたりマヤと亜弓。それぞれのヘレンを目指し、過酷な稽古がはじまる。そんな中、マヤの心の支えであるただ一人のファン、会うことも許されない「紫のバラのひと」と稽古中の別荘で・・・。
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「石の微笑」で全くセリフのない人形の役を与えられたマヤは、月影千草指導の下、役作りにのぞむ。その頃、娘の成長を陰で見守る母・春が行方をくらました。マヤの人形の仮面はどうなるのか?
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「嵐ヶ丘」のキャシーの子供時代を演じるマヤだったが、観客の心をとらえたその演技に、周囲の反応は?マヤの才能の最大の欠点を知っていたのは月影千草だった。
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栄進座の「おんな河」で、ほんの端役の子守役を演じるマヤだったが、その才能に、マヤを起用した大女優が感じたおそれとは?
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映画のちょい役、エキストラ、代役と、小さな役に次々と取り組みながら着実に才能を伸ばしていくマヤ。一方マヤに強いライバル意識を持ち始めた姫川亜弓も「王子とこじき」を演じるために、自らを厳しい環境に追い込み、その役に近づこうと情熱を燃やす。
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罠にかかった劇団つきかげは?ただ一人、開演前の舞台に立ち尽くすマヤの決断とは・・・?またもやマヤの演劇への道に大きな壁が立ちはだかる。劇団つきかげが存続の危機に。
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亜弓の劇団オンディーヌと劇団つきかげは共に「たけくらべ」でぶつかりあい、競い合うことに。全国大会では新たなライバル劇団一角獣が現れ、益々白熱していく。そこでマヤと劇団つきかげに仕掛けられた罠とは。
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「若草物語」でのべス役を熱演後、謎のファンから紫のバラを贈られるマヤ。それが「紫のバラのひと」との運命のはじまりとも知らず・・・。全日本演劇コンクールの東京大会で、「たけくらべ」の主役・美登利を演じることになったマヤは・・・
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マヤの人生を演劇の世界へと導く、かつての大女優・月影千草。マヤの劇団つきかげでのレッスン、いや修業が始まる。そして永遠のライバル、姫川亜弓との運命の闘いがはじまる。彼女たちの壮絶な女優人生を誰が予想できるだろうか?
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