戦国大名の先駆け、伊勢新九郎の物語!織田信長、豊臣秀吉、徳川家康・・・・・・かの有名な武将たちが活躍する時代の少し前、戦乱の世のはじまりを生き抜き、切り開いた男がいた―――その名を伊勢新九郎。彼はいかにして戦国大名となったのか。彼はそもそも何者だったのか。知られざる伊勢新九郎の生涯を、まったく新しい解釈で描く意欲作!「戦国大名のはしり」とも言われる武将を描く、話題騒然の本格歴史コミック、待望の第1集!!!!!
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新九郎、ついに“武力”行使へ!
甥・龍王丸への家督返還を渋る新五郎。
対話優先で交渉を重ねてきた新九郎だが、
己の姿勢と覚悟を示すために、
武力で新五郎派の代官を退かせる。
驚く新五郎に、新九郎は新たな条件と期限を突きつけるが!?
刻一刻と悪化する自分の体調、
夢枕に立つ先主・今川義忠の言葉、
そして、将来有望な甥・孫五郎への想い。
すべてが絡まり、新五郎は思いもよらぬ決意をする。
一方、のんびりマイペースで臆病に思えた龍王丸も
膠着状態を打開するために新九郎にある提案をしてきてーーー
駿河今川家の家督争い、決着編は佳境へ。
両陣営、葛藤と覚悟の16集! -
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新婚・新九郎、怒濤の文明19年の幕開け!
文明18年、秋。
太田道灌の死は関東中に広まり、
やがて、京の新九郎の耳にも入る。
甥・龍王丸の家督争いの相手・今川新五郎の後ろ盾が世を去り、
安心してもよいはずだが、複雑な想いの新九郎。
龍王丸の帰駿に向けての準備を進めるが、
当の本人が「帰りたくない」と言い始めて……
駄々をこねるかのように「駿河は怖い」と言う龍王丸に
困り果てる新九郎だが、更に
姉の伊都から、姪・亀の婚礼の差配を頼まれたり、
妻・ぬいの体調が思わしくなかったりと
頭を悩ませる事態が続出。
いつだって家族にも時代にも振り回される男の、
踏ん張り時の文明19年がやってくる! -
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伊勢新九郎、二十九歳、ついに結婚!?
文明十六年。
新九郎は結婚相手として、かねてより親交があり、
伊勢家にも出入りをしている小笠原政清の娘・ぬいを意識する。
家族や家来と馴染み、仲睦まじい様子をみて
心強さを感じる新九郎。
しかし、ぬいに突如、女房として御所にあがる話が浮上してしまう。
良い話ではあるものの、時の将軍・義尚の素行に不安のある
ぬいの父・政清は頭を抱えるがーーー
安定しない義尚の幕政、引き続き不穏な関東の情勢と
心労尽きぬなか、近づく甥・龍王丸の帰駿。
いつでも時代に振り回され奔走する男に
安息の日々は訪れるのかーーー -
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借金完済を目前に、新九郎、大いに困る!
文明十三年、家の財政の立て直しが急務の新九郎。
節約に節約を重ね、父の無駄遣いを取り締まり、家来は空腹に耐え、
ようやく借金完済の目処が立ったーーー矢先。
家来の一人に多額の借金が発覚し、
助けを求められる事態に……
武士としては見捨てるわけにはいかない。
そんな新九郎に、周囲は家来の分とあわせて「徳政」という借金をチャラにする制度の申請を勧めるが!?
真っ当に返済したい自分の気持ちとの間で葛藤した新九郎の決断とは……
無職、借金、独身―――
新九郎が抱えるそれぞれの悩みが大きく動く、人生勝負の最新刊! -
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甥・龍王丸の家督の行方・・・決着!
足かけ3年に渡り、新九郎が奔走してきた、
姉の婚家・駿河今川家の家督問題についに幕府の裁定が!!
その結果をもって、再び駿河に下り、
今川新五郎との再交渉に臨む新九郎が打つ
次なる「一手」とは!?
時同じくして京では、管領家の一つ、
細川京兆家の現当主・政元が誘拐されるという
大事件が置き、家中は混乱。
争い絶えぬ関東では、長尾景春の反乱、
古河公方・足利成氏の和睦への動きなど
情勢は複雑怪奇を極めて・・・・・・
一歩、また一歩と近づく「戦国」。
そしていまだ無役・未婚の新九郎にも
人生の転機が訪れようとしていたーーー! -
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母の野望と覚悟。歴史には残らない女の戦!
姉・伊都と甥・龍王丸らを連れて帰京した新九郎。
京で龍王の家督承認を目指し奔走するが、進展は無し。
そんな中、凶作が続く領地・荏原へと家族の反対を押し切り戻った新九郎は、困り果てた家臣達から、領地を東西で分ける、因縁の仲である伯父・盛景と話し合って欲しいと頼まれて!?
母となった初恋の人・つるとの再会。
そして彼女の息子との対面は新九郎の胸をざわめかせる。
つるの野望に伊都の覚悟。
歴史には残らない、乱世を生き抜く女の、妻の、そして母の戦がそこにはあった--- -
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今川お家騒動「交渉編」、波乱の最終局面!
新九郎と太田道灌の交渉を経て、
今川家の家督を巡るお家騒動は
一旦休戦―――と思いきや、
両陣営の一部には不満を持つ者も。
ひとまず居を移した姉・伊都と甥の龍王丸。
その矢先、二人の命を狙う賊が侵入し、
敵の矢に新九郎の家来・才四郎が倒れて・・・・・・
家来の、家族の命の危機に
新九郎がくだした決断とはーーー!?
今川お家騒動「交渉編」の幕引き、
そして長きに渡る「応仁の乱」にも突如
“終わり”の兆しが!?
新たな時代の胎動が聞こえる第10集!! -
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新九郎VS.太田道灌in今川家当主争い!
姉・伊都が嫁いだ駿河国守護・今川義忠が戦死。
新九郎の甥にあたる嫡男・龍王丸は
当主となるにはまだ幼く、
今川家では当主争いで死人が出る始末。
伊都を心配する新九郎は
調停役としての役目を得て駿河へ。
そこで待ち受けていたのはーーー
正体を知らずに邂逅していた
太田道灌との再会。
相対することとなった室町きっての戦上手相手に
新九郎は如何に挑むのか!?
伊勢新九郎が歴史の表舞台に現れる!
今川家お家騒動編、開幕! -
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室町コミックブームの火付け役! 最新巻!
文明五年(一四七三年)、新九郎のもとに伯父・貞親逝去の報が届く。
それを皮切りに、応仁の乱のきっかけとなった人々が
次々とこの世を去ることに。
世代交代の波が押し寄せるなか、
新九郎は相も変わらず、自分の家の金策に頭を悩ませていた・・・・・・
その矢先、姉・伊都が嫁ぎ先の駿河・今川家にて嫡男を出産。
父・盛定はお祝いを兼ねて、伊都への金策をしてくるよう
新九郎に駿河行きを命じるがーーー!?
乱の中心人物が不在でもなお、終わる気配のない天下の大乱。
そして荒れる関東。
時代はいよいよ戦国へと急速に向かい始める! -
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京での疱瘡の流行・・・受難が続く新九郎だが?
那須の姫、つるとの淡い初恋は儚くも散り、
傷心の新九郎。
しかし、その傷も癒えぬうちに、
京の都で怖ろしい感染症・疱瘡(天然痘)が流行し始める。
そんな疱瘡が猛威をふるうなか、
新九郎の弟・弥次郎が高熱で寝込んでしまう。
必死の看病をす義母・須磨。
新九郎は収穫期を終え次第上洛しようと
領地経営に励むがーーーー -
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荏原編、佳境!悩みは領地経営と・・・恋!?
家督を継ぎ、領主として荏原に戻った新九郎。
しかし、そこでは西の領主名代の盛頼と、
那須資氏の間で境目争いが勃発していた!!
自身の不在中の出来事に憤る新九郎。
戦さにならないうちに収めようと奔走する。
そんななか、親しくしていた那須の姫・つるの
一糸まとわぬ姿を目撃してしまいーーー!?
次に新九郎を襲うは煩悩の嵐?
領地経営と恋に翻弄される荏原編、
いよいよ佳境へ! -
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窮地に次ぐ窮地!新九郎に“落馬”の危機!
領地・荏原での生活にも慣れ、
領主名代として、存在感を増し始める新九郎。
しかし、それを快く思わない伯父・珠厳は、
新九郎を亡き者にしようと、自邸の酒宴での暗殺を企む。
一方、京では父・盛定が
将軍・義政の怒りをかい“無役”にーーー
荏原でも、京でも、
窮地の連続の伊勢家親子だが・・・・・・
新九郎、盛定、共に人生から“落馬”待ったなし!?
伊勢家の今後を左右する、事態急変の第5集! -
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