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小説

僕は、そして僕たちはどう生きるか

¥1,375

(税込)

2018年07月09日配信

あらすじ

やあ。よかったら、ここにおいでよ。気に入ったら、ここが君の席だよ。染織家の叔父ノボちゃんから「コペル」とあだ名された十四歳の「僕」。親の事情でひとり暮らしをしている。ある朝、土壌生物を調べに行った公園でばったり会ったノボちゃんを連れ、小学校以来疎遠になっていた友「ユージン」を訪ねることになる・・・・・・。そこから始まる長くかけがえのない一日を描く青春小説。現代の「コペル」は考え続ける。──モラルが失われたこの時代に、周りに流されず、友との信頼を築いて生きるには──?電子化にあたり、植物等について後注26項目(著者監修)を追補しました。*梨木香歩一九五九年生まれ。作品に『西の魔女が死んだ』『裏庭』『からくりからくさ』『家守奇譚』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『この庭に』『f植物園の巣穴』『ピスタチオ』『海うそ』『岸辺のヤービ』、絵本に『ペンキや』『蟹塚縁起』『マジョモリ』『ワニ』、エッセイ集に『春になったら苺を摘みに』『ぐるりのこと』『水辺にて』『秘密の花園ノート』『渡りの足跡』『不思議な羅針盤』、 翻訳書に『哲学と子ども』『ある小さなスズメの記録』などがある。

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この作品のレビュー

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作品情報

ジャンル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2018.07.09
書誌発売日
:
2011.04.01
ファイルサイズ
:
2.4MB