ライトノベル
毒使いの逃亡者
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召喚した人間に魔物を強制的に封印し、その人間ごと封印した魔物を倒す禁断の大魔法によって、小暮幸久はその身にドラゴンを宿すことになってしまう。封印されたのは毒を司る古竜ヴェノ。そしてドラゴンを討伐する組織に追われるヴェノとともに、ユキヒサの逃亡生活が始まった。「俺は毒を吸収できる体質なんです。だから色々とその手の知識を蓄えています」ヴェノを宿した影響か、毒による状態異常を無効化できるユキヒサは、薬師の少女アルリーフと親密になる。アルリーフとともに、世話になった村を流行病から守ることに成功したユキヒサは、冒険者としても成長し、ヴェノを追う組織に対抗する力をつけていくのだった。しかし、そんなユキヒサとアルリーフのいる村にも、ついに組織の追っ手の影が迫る!毒にも薬にもなる異世界逃亡劇の第二幕、いよいよ開始!
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『強制憑依召喚』。それは異世界から召喚した人間に魔物を強制的に封印し、その人間ごと封印した魔物を倒す術式。通常の手段では勝てないドラゴンを倒すために、人類が編み出した禁断の大規模魔法である。ブラック企業勤務だった小暮幸久は、徹夜続きのある日、『強制憑依召喚』により異世界へと召喚された。そんなユキヒサの体内に封印されたのは古竜・ヴェノ=イヴェバール。『強力なドラゴンである我を名も知らぬ異世界人ひとりの命で討伐できるのだぞ? 何があろうと我を殺そうとするであろう。生き残るために我と協力しないか?』「それって断れない状況じゃないか? 俺だって死にたくない」こうしてユキヒサとドラゴン・ヴェノの逃亡生活が始まった。稀代のストーリーテラー、アネコユサギが描く異世界逃亡劇、いよいよ開幕!
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