コミック
オーイ! とんぼ
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主催者推薦でプロトーナメント「軽井沢ゴルフレディス」に出場することになったとんぼ。予選同組になったのは、ツアー17勝で賞金女王にも輝いた実績を持つ朝菜ゆうな。ベテランになってなお抜群のショット力を持つゆうなだが、あることが原因でパッタリと勝てなくなっていた。その理由とは何なのか? かくしてティオフ、とんぼのショットは、朝イチから朝菜やもう一人の同組・夏目珠、そして目の肥えた女子プロファンも度肝を抜かれるものだった。果たしてとんぼのゴルフはこの後もプロの試合で通用するのか?
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シード選手ながら、なかなかツアー初優勝が遂げられずにいた有働二子女。とんぼとのラウンドで、とんぼののびのびとしたスウィングを目の当たりにし、さらに「トヨタジュニア」で戦った世界のライバルたちの話を聞くにつけ、自分の縮こまったゴルフを反省し、スウィング改造を決意する。しかし、そのゴルフは小さな頃から二子女が取り組んできた父・久五郎の教えとは大きく違ったものであり、道のりはそうたやすくなかった。初優勝への想い、自分のプロとしての未来を考えた二子女はもがき苦しみ、ついに大きな決断を下すのであった・・・・・・。
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国別対抗戦のチーム戦「トヨタジュニア」が終了。ともに戦ったつぶら、小梅らの日本チーム、激闘を繰り広げた世界のプレーヤーたちから大きな刺激を受けたとんぼだったが、翌週の「日本女子アマ」の会場にはその姿がなかった。前年度準優勝者の不在に、ライバルたちも首を傾げるが、そこにはとんぼなりの理由と、新たな決意があった。五十嵐はとんぼの気持ちを理解して今後に期待するとともに、とんぼに「新しいチャレンジ」を提案する。心技体ともに「気づき」を重ねていくとんぼがチャレンジすることとは・・・・・・。
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国別対抗戦のチーム戦「トヨタジュニア」最終日、首位のタイに1打ビハインドの日本チームは、3人それぞれ同組のタイの選手に勝つことが目標だったが、なかなか並び、引き離すことができず、一進一退の攻防が続く。常に「この1打」が重要でしびれる展開となるなか、小梅、つぶらはなんとか自分の役割を果たしホールアウト。いよいよ世界一の称号獲得は、とんぼのプレーにかかってきた。すると五十嵐は、ホールアウトが近づくにつれてとんぼのプレーがいつもの伸びやかさを欠いていくことに気づいて憂慮する・・・・・・。いよいよ激闘、決着のとき!
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最終日、あと数ホールのプレーに優勝がかかる場面となった国別対抗戦「トヨタジュニア」。圧倒的パワーで「ゾウのようなゴルフ」を展開するタイチームのマニーに対し、絶対的な体格差から飛距離で劣る小梅は「アリのゴルフ」ながら細かい技術とマネジメントで対抗し、互角の勝負を続けていく。苦戦を強いられているつぶらも、しんがりを務めるとんぼになんとかつなぎたいと必死にプレーするが、当のとんぼは自分のプレーに納得がいかない場面が続いて心が乱れ始める。それぞれの技術はもちろん、メンタルの強さも問われてくる終盤に向けて、日本チーム3人の運命は・・・・・・。
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残りホール僅かとなった国別対抗戦「トヨタジュニア」最終日、日本チームはトップを走るタイチームに追いつくも再び離される苦しい展開となっていた。「このままじゃダメだ」とギアを1段上げるとんぼは、これまで以上に自由奔放で驚きのプレーを次々と繰り出し、巻き返しを図る。小梅も飛ばし屋のライバルに負けない自分なりのプレーで食らいつくが、堅実・正確なプレ―がモットーのはずのつぶらが次々とピンチに見舞われ、スコアが思うように伸ばせない。ついにはとんぼに向けて「らしくない」言葉を発するのだった。果たして日本チームはこの状況を打開してタイを突き放すことはできるのか・・・・・・。
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国別対抗戦「トヨタジュニア」も最終日。日本とタイとの争いは一層激しくなり、とんぼ、つぶら、小梅がそれぞれ同組の選手との駆け引きを展開する。そんな中、とんぼの組に付く五十嵐、タイのコーチのもとに「ダーウォ」と呼ばれる日本人コーチが現れる。タイの選手とも既知の仲の様子で、彼女たちを優しく見守りながらも鋭い視点で選手のプレーを分析していく。その内容に五十嵐も関心を寄せるが、話は次第に五十嵐の心を揺さぶる展開に。この後のとんぼたちのプレーにも影響が!?
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日本代表として国別対抗戦「トヨタジュニア」に出場したとんぼ。初日、2日目と思うようにスコアを伸ばせなかったが、3日目のフロントナインで大爆発する。しかし、同組で回るタイのプリンも決して引けをとらないスコアだった。その後もプリンのプレーに影響を受け、肝を冷やす場面が続いていく。一方つぶらも、同組・タイのマニーに阿藤的な飛距離の差をみせつけられて脅威を覚える。いったいタイの選手たちのこの強さはどこからくるのだろう。小梅も含めて日本チームが試練の連続に見舞われる・・・・・・。
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日本代表として国別対抗戦「トヨタジュニア」に出場したとんぼだったが、初日・2日目と思うようにスコアを伸ばすことができず、チームのスコアに貢献できない「おみそ」になってしまう。3日目に同組になったのはタイのプリン。コーチをして「心の天才」と言わしめるプリンは果たしてどんなプレーヤーなのか。他の組で戦うつぶらや小梅はそれぞれの戦い方を貫く中、とんぼはプリンから技術やプレースタイル、心までも学んでいこうとする。果たしてとんぼは、「おみそ」の汚名を返上することができるのか・・・・・・。
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とんぼ、つぶら、そして八木小梅が日本代表チームとして戦う「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」。いよいよ3人分かれて各国選手とラウンドがスタートした。国によって、さらに個人によってプレースタイルが異なる中、3人とも刺激を受けながらプレーが進んでいく。特に小梅の堅実で確実性を求めるプレーには、同組の選手も一目置くことに。さらに、ラウンドを終えても寸暇を惜しんで練習する小梅にとんぼとつぶらは脱帽するが、徹底して自分を追い込む彼女には、彼女なりの大きな「理由」があった・・・・・・。
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日本タイトルを争う試合での活躍が評価され、とんぼは晴れて日本代表チームに招聘される。もちろんつぶらも一緒だ。体力測定に始まり、筋力トレーニングや練習、マネジメントやコース学、メンタルなど様々なことを学んだメンバーたち。それぞれに力を蓄えていく。そしていよいよ、その成果が試される「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」を迎える。世界各国から集まった、一癖も二癖もある強豪たちに対して、チームメンバーに選抜されたとんぼ・つぶら・そして秋田出身の八木小梅は、どのように戦っていくのか?
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九州ジュニアで圧勝し、日本ジュニア出場のため名門・霞ヶ関CCへやってきたとんぼ。その会場でもとんぼのプレーには誰もが驚愕。とりわけ霞ヶ関のメンバーたち驚きは強く、現代の若いゴルファーとは思えぬプレーぶりが「往年の名手のようなプレーだ」と称賛される。これまで数々の試合をともに戦って来たつぶらやひのきらライバルたちも改めて刺激を受け、新たな闘志を燃やす。そして試合後、とんぼは久々にトカラに戻る。育ての親のゴンじいは、島を出てからのとんぼの成長ぶりに目を細めながらも、とんぼの「将来」について想いを語るのだった・・・・・・。
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