ライトノベル
霧ノ宮先輩は謎が解けない
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僕こと日下部秀一の一つ上の先輩、霧ノ宮才華。彼女は大の事件好きだが、その推理は的外れで、解決する事件も解決しない。春休みになったばかりのある朝、霧ノ宮先輩に呼び出されると、今度は名門のお嬢様学校に行くと言い出した。まだ事件も起きていないのに――と思っても、家の日本主力財閥の力を発揮し、男子禁制の秘密の花園へと僕をいざなう。事件と謎を求めて――霧ノ宮先輩は、きっと今日も、謎が解けない。
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突然起こる事件、そこに颯爽と現れ、華麗な推理で解決する、名探偵。そのように振る舞う霧ノ宮才華は、僕の先輩だ。しかも財閥のお嬢様で、僕みたいな平凡学生が近づけるような人ではないのに、なぜか僕は先輩の助手にされている。事件現場へ赴き、首を突っ込んでいく中、ついに本物の殺人事件が起こる。 「深き闇の中を彷徨いし謎、この私が白日の下に暴いてみせよう」先輩の推理が閃いても、残念ながら謎は解けない。
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