コミック
昭和天皇物語
シリーズ内の平均評価:
(100)
今世紀最大の話題作、ついに単行本化!!大元帥陛下して軍事を、大天皇陛下として政治を一身に背負い昭和という時代を生き抜いた巨人。波瀾万丈という言葉では表せないほどの濃密な生涯に半藤一利氏協力のもと、漫画界の巨人・能條純一氏が挑む--「ビッグコミックオリジナル」誌で毎号にわたり衝撃を呼ぶ巨弾連載、待望の第1集は、その少年時代が大胆な解釈と圧倒的な画力で描かれる・・・!
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第二次世界大戦勃発!
昭和14年、ドイツ軍がポーランドに侵攻する!
英・仏は、ドイツに宣戦布告し、
第二次世界大戦が勃発――!
戦争はさらなる戦争を呼ぶーー
暴走する日本の軍部は、
日独伊三国同盟を
推し進める!
日本は、対米戦争へ突き進んでしまうのか…!? -
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昭和日本、激動!日中衝突に彼の人は…!?
昭和12年の七夕の夜――
中国・盧溝橋にて発砲事件が発生し、日中両軍は戦闘状態に突入!
早期和平を望む彼の人。
「対中一撃論」を唱える軍の強硬派。
そして……時の総理・近衛文麿。
思惑が交錯し、状況がめまぐるしく変転する昭和日本。
和平か、戦闘拡大か―― 風雲急を告げる第13集!! -
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未曾有のクーデター勃発!彼の人は――!?
昭和11年2月26日…
陸軍の青年将校らが「国家改造」のため決起!
内大臣・斎藤実、蔵相・高橋是清らが殺害され、
侍従長の鈴木貫太郎も重傷を負った。
命を賭して、国のため決起した若者たち。
彼らを利用し、自らの立場を強めんとする軍幹部。
暴走は、加速していく。
震撼する日本の中心で、
君主である彼の人は、何を想い、どう動くのか――!? -
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止まらぬ陸軍の暴走に彼の人は・・・!?
待望の嫡男・明仁誕生。
その喜ばしい報の一方、
陸軍の内部は
皇道派と統制派に分裂、
互いに反目しあっていた。
そんな中、
皇道派の暴走を
抑えようとする
統制派の永田鉄山が・・・・・・!? -
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青年将校達が暴挙に出る!!
昭和7年5月15日――
「国家改造」を達成するためには
君側の奸を撃たなければならない。
若き青年将校達の
純粋な想いがその日、
彼らを暴挙へと
突き動かしていく!! -
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揺らぐ日本国で・・・青年はいかなる存在か?
昭和になって6年目の秋。
天皇である裕仁(ひろひと)青年の承認を得ることなく、
大陸で始まった陸軍--「関東軍」の暴走。
「満洲の地に新しい"国"を作る」
にわかには信じがたい計画が、真剣に実行されようとしていた。
交錯する情報。その検証も困難な時代。
国際社会での立場もますます危うくなってゆく中で、
信用に足る人物は誰なのか・・・!?
それでも。決断せねばならない。
なぜなら青年は、「天皇」なのだから・・・!! -
即位したばかりの青年を試練が見舞う・・・!!
時は昭和3年。
大陸で発生した張作霖爆殺事件に
日本軍は関与しているのか--?
ひとつ対応を間違えば、重大な国際問題へと発展しかねない
危険な状況下に日本はあった。
詳細な調査を命じた裕仁(ひろひと)青年に対し、
のらりくらりと逃げ続けて事態の先延ばしを図る
時の総理・田中義一。
この国の頂点に立つ者として、青年がとるべき行動とは・・・!? -
大正天皇、崩御・・・25歳の青年は天皇となる
大正14年、12月6日。
国民が注視する中、裕仁(ひろひと)皇太子と良子(ながこ)妃との間に
待望の第一子が誕生した。
父となり、大きな責任を背負うこととなった、そのわずか1年後--
大正15年、12月24日。深夜。
裕仁青年に天皇のあり方を示し続けた大正天皇が
この世を去った。
尊敬する父・・・・・・敬愛する父・・・・・・肉親との別れに涙を流す時間もなく
父の死より約2時間後、青年は第124代の「天皇」となる--
のちに激動の時代と呼ばれる「昭和」が、いよいよ始まったのだ・・・!! -
激しく傷ついた日本で、青年に転機が訪れる
大正12年9月1日。関東一円を襲った大地震--
「摂政」となって間もない裕仁(ひろひと)青年を取り巻く状況は
急速に変わりつつあった。
そして、閉塞した世相の矛先は
二十歳を過ぎたばかりの青年に襲いかかる・・・!!
先が見えない震災からの復興、誰もが予期せぬ暗殺未遂、
そして--婚礼。
乱高下する時代を生きたひとりの人間の人生が、ここにある。 -
わずか20歳の青年は「摂政」の座に・・・!!
ヨーロッパの地で
「君主と国民とが近く親しい姿」に感銘を受け、
自らの未来に明るいものを感じて帰国した
裕仁(ひろひと)青年を待ち受けていたもの。
それは、旧態依然とした弟君や政治家・軍人達、そして
快方に向かう見込みのない父・大正天皇の姿であった・・・。
誰よりも大正天皇の病状を危惧し、青年の帰国に備えて
「摂政」の設置を急いできた時の総理・原敬(はら・たかし)。
「平民宰相」と慕われてきたこの男の身にも異変が!?
そして訪れる運命の日、"9月1日"--!!
風雲急を告げる最新刊です。 -
時は大正。
20歳の誕生日を船内で迎えた裕仁(ひろひと)青年は
いよいよヨーロッパへと上陸する--!
イギリス、スコットランド、フランス、ベルギー、イタリア。
当時、世界の最先端であったであろう国々は
極東の小国からやって来た20歳の皇太子を
いかなるスタンスで出迎えたのか。
一方、青年不在の日本。
日に日に深刻さを増す大正天皇のご病状。
そして青年を摂政に据えるべく動いていた
時の総理・原敬の支持率も
見る影もないほどの下降線を辿っており・・・!?
後年、彼の人が
「もっとも楽しい時であった」と語ったとされる欧州外遊。
その一部始終を自由な描写で綴る最新刊登場。 -
ご婚約は白紙!? 暗躍する元老との対峙!
時は大正。
晴れて皇太子となった裕仁(ひろひと)青年のお妃候補、内定--!
不況の世に明るいニュースが流れる中、
真っ向から異を唱えたのは
"明治の亡霊"こと元老・山縣有朋であった。
自らの希望を通さんと、不遜とも思える態度で
婚約破棄を迫る老政治家に対し、
皇室は、そして裕仁青年は・・・?
大正の世を揺るがした”宮中某重大事件”を
大胆な解釈で描く最新刊です。
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