コミック
夢のむこうで、君を抱きしめる
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夢のむこうで、君を抱きしめる
宮越和草
早坂ゆず、女子大生。この夏から父の友人である霧島さん宅の居候になります。気が重い・・・。あれは3年前、初めてお宅にお邪魔した時、次男の昌幸さんに一目惚れした私は勢い余ってバレンタインデーに彼の大学に突撃!大胆にも校門で待ち伏せしてチョコを渡し告白!・・・結果「失せろ」という言葉を浴びせかけられ玉砕・・・。そんな過去があるのに・・・同居だなんて・・・。ところが再会した昌幸さんは驚くほど優しくて、このままじゃまた好きになりそう!その上、突然キスしてきたり・・・一体どういうつもり!?あまりの事にされる・・・
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桜子の最期の想いは昌幸により早坂に伝わった。桜子からの愛の言葉に胸打たれる早坂。昌幸は、桜子に誓ったように早坂にもゆずとは結婚を前提に交際していると告げる――。時を超えたミスティカル・ラブ・ファンタジー遂に完結!!
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交通事故に遭い、突然の死を迎える桜子。その瞬間桜子は、いつか会った老人の姿を見、声を聞く。「予知夢を見る者は魂が彷徨う事になる」「不幸の連鎖が成立した」老人の姿は髪の長い頃の自分の姿となり、桜子はその中に吸い込まれる。夢の女は、予知夢の力であり、運命でもあった。
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倒れた昌幸さんは病院へ運ばれた。こんこんと眠り続ける昌幸さん・・・。目覚める気配はない。真樹さんの後悔、霧島さんの心配、その全てが届かない・・・。昌幸さんは今、何処にいるの?その頃昌幸さんは、ある“夢”を見ていた。
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倒れた昌幸さんは病院へ運ばれた。こんこんと眠り続ける昌幸さん・・・。目覚める気配はない。真樹さんの後悔、霧島さんの心配、その全てが届かない・・・。昌幸さんは今、何処にいるの?その頃昌幸さんは、ある“夢”を見ていた。
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・・・どういうこと?なんで・・・なんで・・・昌幸さん・・・・・・。昌幸さんは弁解してくれたけど、私は自分の感情がコントロール出来ない。このままだと私・・・昌幸さんの夢の女みたいになってしまう・・・。
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水原夫人は、私たちを見て何かを思い出したようだった。なんだろう・・・。一方、昌幸さんと私は別荘の庭へ。ここが昌幸さんが予知夢を見るようになったきっかけの場所。何かわかるだろうか・・・・・・。
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そして私たちは水原さんの別荘に向かって出発した。途中、海岸の展望台で休んでいた時、不意に昌幸さんに母のことを訊かれた。母は優しい人だったけど、どうして急にそんなこと・・・?母は昔、私と同じ髪型でそっくりだったから、もしかして昌幸さんの夢の女って母だったりして・・・・・・な~んて、そんなことあるわけないか(笑)
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最近昌幸さんの様子がおかしい。私に何か・・・隠し事をしている。何でも言って欲しいのにどうして話してくれないの?そんな折、優香さんが霧島さんのお見舞いにやって来た。優香さんは私の知らない昌幸さんの事をよく知っていて、昌幸さんも優香さんとお喋りするの楽しそうで・・・。昌幸さん・・・優香さんの方がお似合いなんじゃ・・・。
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真樹さんと昌幸さんの間に入ったのは雅志くんだった。一番下の雅志くんに怒られて真樹さんは帰ってしまった。ありがとう雅志くん・・・。私も、自分に出来ることをしなければ。そんな折、昌幸さんがまた例の女の夢を見た。
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霧島さんが倒れる夢を見たと昌幸さんは言った。急いで帰路に就く車中、私はあの日の事を思い出していた。あの日―・・・お母さんが死んだ日。また・・・あんな思いをするの?
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早坂ゆず、女子大生。この夏から父の友人である霧島さん宅の居候になります。気が重い・・・。あれは3年前、初めてお宅にお邪魔した時、次男の昌幸さんに一目惚れした私は勢い余ってバレンタインデーに彼の大学に突撃!大胆にも校門で待ち伏せしてチョコを渡し告白!・・・結果「失せろ」という言葉を浴びせかけられ玉砕・・・。そんな過去があるのに・・・同居だなんて・・・。ところが再会した昌幸さんは驚くほど優しくて、このままじゃまた好きになりそう!その上、突然キスしてきたり・・・一体どういうつもり!?あまりの事にされるがままになってしまった私は、その時の昌幸さんがとても冷たい目をしていた事に、全く気が付いていませんでした――・・・。
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早坂ゆず、女子大生。この夏から父の友人である霧島さん宅の居候になります。気が重い・・・。あれは3年前、初めてお宅にお邪魔した時、次男の昌幸さんに一目惚れした私は勢い余ってバレンタインデーに彼の大学に突撃!大胆にも校門で待ち伏せしてチョコを渡し告白!・・・結果「失せろ」という言葉を浴びせかけられ玉砕・・・。そんな過去があるのに・・・同居だなんて・・・。ところが再会した昌幸さんは驚くほど優しくて、このままじゃまた好きになりそう!その上、突然キスしてきたり・・・一体どういうつもり!?あまりの事にされるがままになってしまった私は、その時の昌幸さんがとても冷たい目をしていた事に、全く気が付いていませんでした――・・・。
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