ライトノベル
王立探偵シオンの過ち
シリーズ内の平均評価:
(3)
便利な購入方法
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700枚オーバーの大ボリュームで贈る、シリーズ最終巻! ●王立探偵シオンは紫ずくめの怪しい男。その正体は、王家の不始末をもみ消す何でも屋。謎に包まれたシオンと、その助手ラナの過去が、いま明かされる! シオンの元を追い出されてしまったラナは、シオンを毛嫌いする刑事レオンの家に居候することに。レオンの病弱な妹アイシャの世話をしていたのだが、アイシャの病の原因を探るうち、殺人容疑で警察に拘留されてしまい・・・・・・!?(「紫色の序曲」)●ジェダルーン国王ディダールが呪いに倒れた。王立探偵であるシオンは王太子リジュールに呪いを解くように命じられる。しかしその呪いは、王家の秘密にかかわるものであり・・・・・・?(「双剣座の復讐」)●ジェダルーン王国南部に位置する街オルナート。シオンは物心ついたときには既にこの田舎町にいた。両親のことも知らず、しかしどこからか送られてくるお金で暮らし自体は裕福だった。自分が何者かも分からず、鬱屈した日々を過ごす若きシオンは、旅芸人一座の踊り子の少女と出逢う。ふたりの運命は現在へと繋がり・・・・・・!?(「罪よりも黒く、蜜よりも甘く」)
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王立探偵は、王家の利益を図り不始末を揉み消す、王家お抱えの探偵。その仕事のひとつに、呪いとも言える不思議な力を持ち《過ちの魔物》と呼ばれる物具を調査することがある。紫ずくめの珍妙な恰好をした王立探偵シオンが、助手の少女ラナと共に調査に向かう。新進気鋭の青年実業家カルディ・ルヴォーの妻が行方をくらませた。「金で妻を買った」と評判で不仲な夫婦だったが・・・・・・(「薔薇翡翠の花嫁」より)/王都の通りでひとりの少女が馬車に轢かれて命を落とした。旅芸人一座だったその少女の遺体から、石で作られた小さな靴が飛び出して、ステップを踏みながらどこかへ去って行ったという。謎に満ちた少女の死を王立探偵シオンが解き明かす!(「蜜蜂座の女王」より)/十六年前に誘拐された、ドルーシュ公爵家の娘シャルロットが見つかったという。孤児院で育ったというその少女は、果たして本物なのか、偽物なのか? シオンとラナの出逢いが明かされる物語(「無慈悲な捧げもの」より)【目次】薔薇翡翠の花嫁/~幕間~ 王立探偵シオンのデート/蜜蜂座の女王/~幕間~ 王立探偵シオンの天敵2/無慈悲な捧げもの(前編)/~幕間~ 探偵助手ラナの寄り道/無慈悲な捧げもの(後編)/あとがき
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王立探偵は、王家の利益を図り不始末を揉み消す、王家お抱えの探偵。たとえ逃したペットの捜索でも、愛人との別れ話でも・・・・・・。その仕事のひとつに、呪いとも言える不思議な力を持ち≪過ちの魔物≫と呼ばれる物具を調査することがある。紫ずくめのインチキ魔術師のような恰好をした王立探偵シオンは、助手の少女ラナと共に、血の涙を流す肖像画を調べるため地方の伯爵家に向かったが?
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