便利な購入方法
-
-
年明け早々、小石川で一家心中が発生したらしい。どうも江戸でもこの界隈に夜逃げや倒産などことさら不景気の風が吹いているようだ。牛天神に祀られていた貧乏神が怒っている。奉行の根岸は配下の宮尾にこの一件の探索を命じた。宮尾の調べが進むにつれ、他にも不可解な出来事がいろいろと起こっているようで・・・・・・。
-
-
耳袋を勝手に刊行しようとしていた版元が白昼店で殺され、版木が盗まれてしまう。月番の北町奉行は、評定所でなんと根岸が黒幕だと言い放つ。根岸の身辺に捜査の網が・・・・・・。時をおかず、彫り師が刺される事件も起こり、ますます根岸への疑惑が深まってしまう。南町奉行所も困惑し、周囲の者たちへの動揺も広がっていく。果たして、根岸が迎えた最大の危機を乗り越えることは出来るのか!?
-
-
渋谷の南、白金あたりで立て続けに、裕福な家の若い娘四人が行方知れずとなった。およそ半月ほど前の話だという。
この一件が奉行所には届いていないことに不審を覚えた南町奉行・根岸は探索を命じた。
同じ頃、江戸の街のそこかしこで、紅髪碧眼の大柄な娘が目撃された。人を探しているようであったというのだが・・・・・・。
無関係に思えた二つの事件だったが、やがて一つとなっていく。果たしてその真相は? -
-
不眠症に悩む同心が、夜の定廻りに!
同心の妻が上野の出会い茶屋で何者かに惨殺された。
以来土久呂凶四郎は不眠症に。みかねた奉行の根岸は彼を夜専門の同心に任命。
南町奉行所の定町回りの同心土久呂凶四郎は、池の端の出合い茶屋の殺しの現場で、
妻の阿久里が無残に惨殺されていたのを目撃してしまった。
何故妻がこのような所で、一体誰に?
以来凶四郎は不眠症になってしまい、勤めに支障をきたすことに。
見かねた奉行の根岸は凶四郎に夜廻りを命じた。
不穏な新章、いよいよスタート! -
-
妻を殺された土久呂凶四郎は、不眠症に悩まされながらも夜専門の同心として夜な夜な町を巡回する。
除夜の鐘が鳴る大晦日の日もまた、江戸を探索していた。
ゴーンと鳴った鐘の音にしばし聞き惚れた土久呂だが、その音が移動しているのに気が付いた。
「ウン、鐘が動く?」手下の源次とともに鐘の音を追いかけるのだが・・・・・・。
耳袋秘帖新章、第二弾! -
-
私の妻はこんな事で死なねばならなかったのか!
妻を殺されて不眠症になった同心が、妻惨殺事件の真相に迫る!
妻を池の端の出合い茶屋で惨殺された同心・凶四郎は不眠症となり、
夜回り同心として江戸の町を見守っている。
「武家屋敷に化け猫が出た」「神社の石灯籠が動く!?」――江戸の夜は意外と賑やかだ。
一方妻の実家の主が蝦夷地の交易に密かに手を染めているらしいと判明した。
果たして妻が殺された真相に迫ることが出来るのか! -
-
難事件解決後も、凶四郎はなお江戸の闇を巡り廻る
今度の魔物は一体何か?
妻殺しの一件はなんとか解決。
し かし凶四郎の不眠症は快癒しないまま、今日も暗闇の江戸の街を見回る。
奉行の根岸は闇の世界に引きずり込まれないよう注意深く凶四郎を見守る。
しかし、再び殺しが起きる。
芝居小屋の裏方が張り巡らされた綱に縊り殺された!そして第二第三の殺しが。
走る凶四郎。根岸の名推理が冴え渡る!
土蜘蛛、骸骨、一体次は何だ!!
大好評、耳袋秘帖・殺人事件シリーズ。 -
-
狂人が描いた絵を見る夜半過ぎ
不眠症が続く凶四郎の身辺に幽霊が出没する。
妻殺しの一件が解決した後も、未だ不眠症の癒えない南町の土久呂凶四郎は、
奉行の根岸の計らいで夜専門の見回りを続けることに。
江戸の闇は意外に騒がしく、今宵もまた幽霊が出る屏風だの、
盗みに入ったお店でお化けが出たと騒ぐ間抜けな泥棒だの、凶四郎は振り回される。
事件を解決する凶四郎に安眠できる日は訪れるのか。
大好評、耳袋秘帖・殺人事件シリーズ第5弾! -
-
-