ミュース 翡翠の竜使い
志村一矢(著者)
/メディアワークス文庫
作品情報
竜と絆を結びし人々――竜使い。彼らの故郷である翡翠の里が一夜にして滅びた。ただ一人生き残った少女ミュースは、里を滅ぼした者たちへの復讐を誓い、旅に出る。そして二年。〈千年凍土〉の奥深くで、かつて三つの国を蹂躙した禁断の黒竜シャグランの封印を解き放つ。美しい青年の姿で現れたシャグランは、ミュースに問う。「俺が欲しいか、小娘」それが大きな罪であると知りながら、ミュースは頷く。「いいだろう。ならば、俺はおまえのものだ」悪鬼にも等しい竜を道連れに、ミュースはゆく。これは、血と慟哭と、愛の物語。
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商品情報
- シリーズ
- ミュース 翡翠の竜使い
- 著者
- 志村一矢
- 出版社
- KADOKAWA
- 掲載誌・レーベル
- メディアワークス文庫
- 書籍発売日
- 2016.11.25
- Reader Store発売日
- 2016.12.22
- ファイルサイズ
- 1.7MB
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この作品のレビュー
平均 3.0 (3件のレビュー)
-
【すべてを失った少女と大罪の竜が紡ぐ、慟哭のファンタジー】
竜と絆を結びし人々――竜使い。彼らの故郷である翡翠の里が一夜にして滅びた。ただ一人生き残った少女ミュースは、里を滅ぼした者たちへの復讐を…誓い、旅に出る。
そして二年。〈千年凍土〉の奥深くで、かつて三つの国を蹂躙した禁断の黒竜シャグランの封印を解き放つ。美しい青年の姿で現れたシャグランは、ミュースに問う。
「俺が欲しいか、小娘」
それが大きな罪であると知りながら、ミュースは頷く。
「いいだろう。ならば、俺はおまえのものだ」
悪鬼にも等しい竜を道連れに、ミュースはゆく。これは、血と慟哭と、愛の物語。続きを読む投稿日:2016.11.14
竜と絆を結んで暮らす村が滅ぼされ、主人公は
復讐の旅に出る。
目的が分かりやすいですが、一体何が村で起こったのか。
当然最後の方には分かるのですが、そこまで行くのに
何だか淡々としています。
事件ら…しい事件は…片方となった竜との交流ぐらい?
別の交流も出てきますけど。
翡翠についても、片方になった竜についても
復讐相手に関しても、色々謎がそのまま、で
終了してます。続きを読む投稿日:2019.02.14
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