ライトノベル
ぼくと魔女式アポカリプス
シリーズ内の平均評価:
(17)
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『電撃hp』Volume.42,46,48に掲載された、『ぼくと魔女式アポカリプス』のレア掌編を1冊にまとめ、電子書籍化! 第10回電撃ゲーム小説大賞<選考委員奨励賞>受賞者の水瀬葉月が贈る学園ファンタジー特別編!
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もう動かない寝々、そして静かに眠りにつくレンテンシア、それらを見守る天の星々―― 残された澪と冥子は、痛苦と引き替えに得た様々な終焉を想っていた・・・・・・ その時。突如現れたある人物が、寝々の体を、その根源闇滓とともに奪い去った。信じがたい人物の信じがたい行動に、澪と冥子はまた、新たに選択を迫られることになる――!? 事件の終焉が新たな痛みを生む第3巻、登場。
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大雨の日から2週間。 道を歩いていた澪は、突然、首の骨を折られた。 攻撃を仕掛けてきたのは、妙に長いポニーテールをなびかせたチャイナ服の少女。 少女は澪へ奇妙な言葉を言い放つ。 自分は 「正義の味方」 であり、劣悪を正殺するものである・・・・・・ と。
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これは、ぼくと彼女の前に突然現れた、ひとつの大きな 「連鎖」 の話だ。 少女の告白という何の変哲もない 「普通」 から生まれる、無意味な 「特別」 の連鎖――。 滅びた魔術種たち。 種の復活を賭けて行われる、人間を代役とした争い。 それらの存在を知ったぼくの横で、魔女種族の代替魔術師となった彼女は戦う。 そして戦うために行い続ける。 哀しい微笑で、哀しい自傷を。 「普通」 と 「特別」 が混濁し、ぼくたちの眼前に残ったのは、ただ無慈悲な――。
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