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80歳のベテラン小説家・幸田まり子は、四世代で暮らす家で居場所がなくなり家出を敢行。
長年執筆してきた文芸誌からも見放されるが、自ら編集長となりweb文芸誌「レトル」を立ち上げ、新たな活躍の場を見出していく。
同世代のカリスマ作家や若手クリエイターなど、これまでとは違った仲間たちから刺激を受け、充実した日々を送るまり子。
だがあるとき、リフォームした家で幸せに暮らしていると思われた幸田家の面々が、全員家を出て離散している事実を知る。
息子のこうじから、「家をやる」と言われたまり子は、幸田家をもう一度元通りにすると決意するが…!?
老後の人生に希望を抱かせた、80歳のおばあちゃんの冒険譚がついに完結!! -
80歳のベテラン小説家・幸田まり子は、四世代で暮らす家で居場所がなくなり家出を敢行。
長年執筆してきた文芸誌からも見放されるが、自ら編集長となりweb文芸誌「レトル」を立ち上げ、新たな活躍の場を見出していく。
同世代のカリスマ作家や若手クリエイターなど、これまでとは違った仲間たちから刺激を受け、充実した日々を送るまり子。
そんなとき、突然息子のこうじから電話がくる。
久しぶりに会ったこうじはどこか様子がおかしく、いぶかしむまり子だったが、実は建て替えた実家では大変なことが起こっており…?
家出したはずの実家で起こるトラブルに、まり子はどう対応するのか!? -
80歳のベテラン作家・幸田まり子は、長年執筆してきた文芸誌「群星」から見放され、自ら編集長となりweb文芸誌「レトル」を立ち上げる。
レトルをさらに大きく羽ばたかせるため、かつてのカリスマ作家や引退した大物作家を復帰させるなど、奮闘を続けるまり子。
居候していた、親友・ちえぞう宅からも出て、クロとがあことで80歳+猫一匹+犬一匹の生活を開始する。
しかし引っ越し早々、ペットが嫌いな階下の住人・武石とのトラブルに巻き込まれてしまう。
老犬ながらも元気あふれるがあこの世話も重なり、次第に疲弊していくまり子。
そんなとき、クロが武石にさらわれるという事件が発生!
まり子はどうする!? -
80歳のベテラン作家・幸田まり子は、長年執筆してきた文芸誌「群星」から見放され、自ら編集長となりweb文芸誌「レトル」を立ち上げる。
レトルをさらに大きく羽ばたかせるため、かつてのカリスマ作家や引退した大物作家を復帰させるなど、奮闘を続けるまり子。
そんな中、親友・ちえぞうが自宅マンションからの立ち退きを迫られ、居候していたまり子は、これを機に飼い猫クロとの二人暮らしを決意する。
オーナーに紹介してもらった部屋に引っ越すことを決めたまり子だったが、何故かマンションの下の階の住人が飼っていた老犬・があこを押し付けられてしまう。
80歳と猫一匹、犬一匹の生活が始まる!? -
80歳のベテラン作家・幸田まり子は、長年執筆してきた文芸誌「群星」から見放され、自ら編集長となりweb文芸誌「レトル」を立ち上げる。
レトルをさらに大きく羽ばたかせるため、編集長として奮闘するまり子。
そんな中、引退を宣言した大物作家・進藤とベテラン作家・佐野の意外な関係を知る。
さらに、二人の学友である森崎が、まり子とともにトラブルに巻き込まれてしまい――? -
80歳のベテラン作家・幸田まり子は、長年執筆してきた文芸誌「群星」から見放され、自ら編集長となりweb文芸誌「レトル」を立ち上げる。
かつてのカリスマ作家・小桜蝶子の再生に貢献したまり子は、続いて、引退を宣言した大物作家・進藤薫に執筆を依頼するも難航。そんなとき、ベテラン作家の佐野が進藤のことを抹殺したいと言っているのを聞いてしまい…?
一方、まり子とちえぞうが図書館で知り合った老人・森崎。彼もまた、定年退職後の自分の身の置き場に悩み苦しんでいた…。
老人たちの行き場のない想いがあふれ出す、第十一巻! -
80歳のベテラン作家・幸田まり子は、長年執筆してきた文芸誌「群星」から見放され、自らweb文芸誌「レトル」を立ち上げる。運営は順調で連載作品の単行本化も企画していたが、話を進めていた会社に一方的に約束を反故にされてしまう。困るまり子のまえに現れたのは、かつての担当編集者・サイトー。彼はまり子に「レトル」の単行本を「群星」から出さないかと提案してくる。突然の申し出に困惑するまり子だったが、サイトーの後押しもあり、彼女はかつて自分を否定した編集長のもとに再びおもむくことになる…!
30歳直前のまり子の恋愛事情を描いた読み切り「三十歳まり子」も同時収録!! -
ウェブ雑誌「レトル」を立ち上げた80歳の小説家・幸田まり子は、シャッター商店街の活性化のため、商店街の中でファッションショーを行うことを提案する。当初は否定的だった住人たちも、まり子の情熱に影響され、少しずつ前向きに考え始める。しかし、息子・こうじの嫁の不倫疑惑や、親子関係がこじれた中華屋さんの閉店騒ぎ、そして協力者であるぴえ~るさんの病気など、問題が続出で…?
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ウェブ雑誌「レトル」を立ち上げた80歳の小説家・幸田まり子。よき相談相手であるくらはらの提案で、次はシャッター商店街の活性化に取り組むことになる。しかし、商店街の組合は衰退を受け入れており、商店街でファッションショーを行いたいというまり子の提案に興味を示さなかった。みんなが商店街から去るなか、老いてただ朽ち果てていくだけの商店街に自分を重ね合わせるまり子は、去りがたい何かを感じていた――。
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ウェブ雑誌「レトル」を立ち上げた、80歳の小説家・まり子。かつてのカリスマ作家・小桜蝶子に新作を書いてもらう約束を取り付けるが、以前の情熱が戻らない蝶子は、自分の代わりに小桜蝶子の小説を書いてとまり子に言い放ち――。止まったマグロを再び動かすことはできるのか!?
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ウェブ雑誌「レトル」を立ち上げたまり子。スナックで出会った、かつてのカリスマ作家・小桜蝶子に仕事を依頼。紆余曲折のすえ、なんとか短編をもらうことに成功するが、蝶子のゴミ屋敷が思わぬかたちでトラブルを巻き起こし――!?まり子さんの情熱が周囲を突き動かす!
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長年作家として執筆してきた雑誌「群星」から打ち切られたまり子。80歳にして見つけた夢は、新しいウェブ雑誌を立ち上げることだった。しかし教えを請おうと訪ねた若いカリスマクリエイターに、「人間ってちゃんと劣化していくんだな」と言い放たれ――。ウェブ雑誌の立ち上げのため、看板作家を探し始めたまり子。意外な場所で出会った、かつての大作家の跡をつけるが……?
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