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文学

思い出す事など 他七篇

¥550

(税込)

2016年11月17日配信

あらすじ

明治四十三年の盛夏、漱石は保養さきの修善寺温泉で胃潰瘍の悪化から「大きな動物の肝の如き」血塊を吐いて人事不省におちいった。辛くも生還しえた悦びをかみしめつつこの大患前後の体験と思索を記録したのが表題作である。他に二葉亭四迷・正岡子規との交友記など七篇。どの一篇も読む者の胸に切々と迫って来る。 (解説 竹盛天雄)

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2016.11.17
書誌発売日
:
1986.02.17
ページ数
:
190ページ
ファイルサイズ
:
1.8MB