ライトノベル
魔女は月出づるところに眠る
シリーズ内の平均評価:
(4)
完結
優しい両親や大切な友達に囲まれ、ごく普通な生活を送ってきた小学生・東島恵奈はある日、ボランティアで訪れた町外れの洋館に住む善良な魔女アボンドから魔法の存在について教えられ、弟子入りする事になる。だがそれは、魔女の“祖”復活を巡る争いに恵奈を巻き込む運命の始まりだった。暗躍する悪い魔女、魂を喰らう悪魔、取り憑かれる親友、そして見境無く魔女を狩る狼。平和な日常は、少しずつ蝕まれていく・・・・・・!
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恵奈を救うため、単身敵地に乗り込んだ里弥の前に、新ヘロデア派の四姉妹が立ちはだかる。同じ頃、ホルダ派の精鋭部隊も動きだした。更に、サロメを狙うノクティフェリア、「ヘロデアの心臓」を狙うマスカラミア等、各人の思惑が入り乱れる中、「あちら側」と「こちら側」を繋ぐ扉が開かれる。赤い満月の浮かぶ夜空を無数の悪魔が覆い尽くし、世界が滅びを迎える時、恵奈の前に明かされる二千年前の真実。過去の魔女たち全ての思いを小さなその身に受け止めて、少女は決断を下す──。
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恵奈の親友、里弥は、天才魔女ダイアナの弟子となり、急速にその力を伸ばしていく。そんな里弥の元に、二人の魔女が現れた。彼女たちは新ヘロデア派の使い。近々復活すると予言されている魔女の主オリエンテ婦人を見つけるためだけに、いくつもの町を滅ぼしている、狂気の魔女集団。親友さくらの事も、新ヘロデア派が原因だった。友の仇を討ち、町と家族と恵奈を守るため、戦いに身を投じる里弥。彼女にはダイアナという無敵の師が付いていて、歴戦の狼も味方になった。みんなと一緒なら、悪い魔女なんかに負けはしない。必ず平和な日々を取り戻せる。里弥は、純粋にそう信じていた。この先待ち受ける運命など、彼女は何も知らなかった・・・・・・。 佐藤ケイが贈る壮大な魔女奇譚、中巻!
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優しい両親や大切な友達に囲まれ、ごく普通な生活を送ってきた小学生・東島恵奈はある日、ボランティアで訪れた町外れの洋館に住む善良な魔女アボンドから魔法の存在について教えられ、弟子入りする事になる。だがそれは、魔女の“祖”復活を巡る争いに恵奈を巻き込む運命の始まりだった。暗躍する悪い魔女、魂を喰らう悪魔、取り憑かれる親友、そして見境無く魔女を狩る狼。平和な日常は、少しずつ蝕まれていく・・・・・・!
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