ライトノベル
狂気の沙汰もアイ次第
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「館内に生存者が2人以下になれば、外への扉は開かれます」──遠く離れた星まで拉致された、山口健次ほか地球の男女9人。脱出不可能な集団生活の中、彼らは宇宙人から「『愛情』を知るために、あなたたちを観察する」と宣言され── 宇宙人から殺人のための武器と“飲むと生き返る石”を与えられて、苛烈な殺し合いを繰り広げ続ける9人。親子や姉弟の愛憎が渦巻き、誰もが必死に生き残ろうとするが、実に簡単に命が奪われ、だがまた、簡単に生き返る。この殺し合いが終結し、脱出者が出ることはあるのだろうか? そんな絶体絶命の状況で、幼い頃から母親に理想の子供として育てられ、正しく生きるように強く教育され続けてきた高校生の山口は、自らと皆のために“究極の行動”を起こす。前作を超える衝撃が待つ、驚愕サスペンス・ストーリー!
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宇宙人により遠く離れた星まで拉致された、山口健次ほか地球の男女7人。彼らは宇宙人から「《アイ》を理解するために、あなたたちを観察する」と宣言される。脱出不可能な集団生活の中、皆に与えられる水分は「飲むと人を殺したくなる水」だけ。当初は、殺人衝動なんて理性で抑えられると自分に言い聞かせていた山口だが──。人は水を飲まなければ乾き、飢え、死ぬ。 理不尽な絶望の中に見つけたわずかな希望とは? そこに賭けた山口のたどり着く結末は? 殺したくない! 殺されたくない! 衝撃のサスペンス・ストーリー。
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