ライトノベル
ガンヘッド
シリーズ内の平均評価:
(1)
完結
便利な購入方法
-
-
西暦2945年、地球。かつて70億の人類個体が生存していたその星は、度重なる核戦争、人類の他星への移住により瀕死の状態といえた。そんな中で、それでも地球にしがみつこうとしている人間達がいた。しかも彼らは人類を統轄しているコンピューターネットワーク“カイロン”に戦いを挑んだのだ。彼らは行動こそ違え、想いはひとつであった。“人間の尊厳を守れ!” しかし、彼らに勝算はない。彼らにとっての救世主は“ガンヘッド”だけであった――。
-
-
最強最後の有人機動兵器ガンヘッド・プロトゼロ略奪作戦を、一部の仲間の裏切りから失敗した私設警察官ライナー・真島は、多くの仲間を失いながらもひとり故郷東地区(イースト)に辿り着いた。しかしそこはかつての喧騒とした懐かしい街並ではなく、夥しい瓦礫広がる廃墟と化していたのだ。そしてそこで生活していた全ての人々もデス・ナンバーと呼ばれ拘留されていた。誰の意思で、何の為に、なぜ・・・・・・!? 激しく燃え上る憤怒を持ってライナー・真島よ、再び立ち上れ!!
-
-
時は西暦2645年。人類は外宇宙の捜索によりかつて知り得なかった次元の亀裂(ワープホール)の先に居住可能な5つの星を発見していた。その惑星の1つ出雲には日系、アジア系の民族が移住し、全ての統治を“ステーション”と呼ばれるコンピューターシステムに依存していた。ライナー真島はこの出雲の廃虚(スラム)を根城とする第2世代の私設警官。この真島の所に突然、危険な臭いの仕事の依頼が舞い込んできた・・・・・・。〈ガンヘッド―プロトゼロを奪え!〉激しくぶつかる巨大機械(グレートマシーン)、硝煙香る死闘の数々。三十五年の時を経て、初の電子書籍化!
-
-
-