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嗚呼、五丈原に孔明逝く!時に建興12(234)年8月23日であった。天愁地惨(てんしゅうちさん)、月色無光の夜である。享年54歳。その後まもなく蜀が滅び呉も降伏。魏のもとに三国が統一される。それもつかの間、司馬炎が帝位につき、晋王朝にとってかわられる。道教の視点から描き直した痛快無比の三国演義。全6巻完結。
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漢王朝の慟哭(どうこく)がきこえる。有名な「出師(すいし)の表」には、孔明の悲痛な叫びが盛りこまれている。張飛は殺害され、劉備も白帝城に没す。桃園で誓いを立てた3人はすでに亡い。さらに趙雲の死も伝えられる。孔明は、軍令に反した馬謖を泣いて斬り、蜀の再興に向け規律をただす。軍師の活躍を生き生きと描く決定版〈三国志〉。
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戦乱のなか、関羽は呉軍に捕らえられ、斬首される。悲しみもつかの間、曹操が病床に伏し、66歳の生涯を閉じる。英雄相次ぎ死す。さらに曹操の後を継いだ曹丕(そうひ)が、なんと帝位を簒奪(さんだつ)したとの報せも入る。すぐに劉備は漢の皇帝に即位、天下統一に向けて、次なる一手に計を巡らす。本当の面白さが味わえる「三国志」。
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天下統一を目前にした曹操。阻む周瑜と孔明。手に汗にぎる攻防戦。曹操に対峙する孔明。遂に〈赤壁の戦い〉の火蓋が、切って落とされた! 天下統一を目前にした魏の曹操は、矜持(きょうじ)と自省、決意と逡巡を織りまぜて、1つの歌を詠みあげる。その後、決然として周瑜・孔明軍の巧妙な戦術に抗し、反撃に起ちあがる。英雄豪傑の活躍が、等身大の姿で甦る注目の決定版「三国志」。
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諸葛孔明、いよいよ登場。関羽と張飛は孔明を小ばかにし、あんなへぼ軍師を劉備が招くと聞いて、冷やかな反応をする。にもかかわらず劉備は「三顧の礼」を尽くして迎えいれる。その真の狙いは何か。経綸に秀(すぐ)れた劉備と軍師のコンビが、大活躍する秘密を明かす。道教の視点から描き直した抜群のおもしろさ!
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本当の面白さが味わえる決定版「三国演義」!劉備は単なる“仁”と“義”の人ではなかった――。中国人の生活と発想の根底に横たわる、道教の視点を導入し、物語の歪みを糾(ただ)す初の試み。これまでの儒教臭の強い描写を改め、英雄豪傑が等身大の姿で、生き生きと甦える。これぞ痛快無比の三国志の世界。
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