ライトノベル
俺を好きなのはお前だけかよ
シリーズ内の平均評価:
(36)
完結
ここで質問。もし、気になる子からデートに誘われたらどうする? しかもお相手は一人じゃない。クール系美人・コスモス先輩と可愛い系幼馴染み・ひまわりという二大美少女!! 意気揚々と待ち合わせ場所に向かうよね。そして告げられた『想い』とは! ・・・・・・親友との『恋愛相談』かぁハハハ。 ・・・・・・やめだ! やめやめ! 『鈍感系無害キャラ』という偽りの姿から、つい本来の俺に戻ったね。でもここで俺は腐ったりなんかしない。なぜなら、恋愛相談に真摯に向き合い二人の信頼を勝ち取れば、俺のことを好きになってくれ・・・
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ここで質問。本来の自分を偽り、鈍感純情BOYとして振る舞うことで、美少女達とキャッキャウフフと過ごすという大いなる夢が潰えた時、君ならどうする? 絶望だよね。しかも隠していたクソ野郎の本性を知られたら、もう人生詰んだよね。 だが、世の中とは不思議なもの。その後も様々な事件に巻き込まれた結果、俺の夢はある意味叶ってしまったのだ。 なあ、愛しのマイハニー、菫子よ!「おはよう、ジョーロ君。ふふふ、今日も豚の排泄物のような顔面ね」 ・・・・・・ウン、全然叶ってないね。ここは気を取り直してアニメ『俺好き』BD/DVDの特典SSから厳選・加筆掲載された珠玉のエピソードを読むとしよう。 フムフム、全ての始まりはやはりあの場所だったか・・・・・・って気づいたら今度こそ本当にエンディングかよ。では、最後に俺から一言。 ・・・・・・俺が好きなのは、みんなだよ。
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俺、ジョーロこと如月雨露が高校二年生に経験した出来事は、奇想天外の連続。 二人の美少女からの勘違い恋愛相談に始まり、なんちゃって三股記事の配布、串カツ屋と焼鳥屋の謎の聖戦、紡いできた大切な三つの絆の破壊――そして訪れた史上最大の難問。クリスマスに、姿を消した三色院董子。なんだが・・・・・・『ジョーロ君。私はあそこで貴方を待っているわ。もちろんどこかは分かるわよね?』 まじ、あいつ何なの!? 探してほしいなら、隠れないでもらえますぅ~!? そもそも俺告白してオッケーもらったじゃん! もう、後はチュッチュモミモミしかないと思うじゃん! ガッデム! こうなりゃ絶対大晦日までに三色院董子と、てめぇが抱えた答えを見つけ出す! だからさ、見つけたらこれだけは言わせてくれよ、パンジー。 ・・・・・・俺を好きなのはお前だけかよ。
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「ジョーロ君はパンジーの恋人になった。だから、こうして私がここに来たのよ」 クリスマス・イヴ当日。待ち合わせの場所に現われたのはパンジーじゃなく、中学校時代のクラスメイトである虹彩寺菫、通称『菫(ビオラ)』。 何が何だか全く状況を飲み込めない俺をよそに、ちゃっかりデートを堪能しやがるビオラ。しかも、大晦日の日まで付き合えだと? ・・・・・・ってアイツと同じで、お前も大晦日が誕生日なんかい! ・・・・・・そうだよ、アイツだよ。俺の恋人の三色院董子はどこいる? 連絡は取れず、ひまわりたちやサンちゃんもはぐらかすばかり。それでもてめぇを見つけてやる。やると決めたらやる――それが俺のモットーだ。 え、コイツがヒントってマジ・・・・・・!?
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――終業式。二学期の終わりを生徒達に告げ冬休みが始まる日。だけど・・・・・・『あたしの場所でジョーロと話したい!』『ジョーロ君、あそこで貴方を待っているわ。もちろんどこかは分かるわよね?』『ジョーロ、かくれんぼだよ! わたしのこと、ちゃんと見つけてね!』『ジョーロ君、来てくれると信じているよ』 サザンカ、パンジー、ひまわり、コスモスの4人の少女が待つ場所へ、俺はこれから向かわなくてはならない。 約束を果たすため、自分の本当の気持ちを伝えるために。たとえどんな結果になろうとも。 ――つうわけで、俺の人生のクライマックス(?)、とくとご覧あれ!!
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「お、俺に・・・・・・恋愛相談をさせてくれ!」 とある冬の日、こう言って『ゲンキな焼鳥屋』に俺――ジョーロ、ホース、そしてフーちゃんの三人を呼び出した、サンちゃん。らしくない相談だが・・・・・・でもよ、こうやってクサイ話を男同士で語り合うのも悪くねえ。さぁ、サンちゃんよ! どんなことでも俺達に――「実を言うと・・・・・・、俺も大賀と同様に、恋愛相談があってな」 「その・・・・・・、僕もなんだ・・・・・・」 って、俺以外全員かい! そして全員揃って頼るような視線を送るんじゃねえっ! ・・・・・・俺には俺でやらなきゃならねぇことがあるんだって!
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激動の体育祭、そして『繚乱祭』を終えた俺達、西木蔦高校二年生は、修学旅行で北海道の札幌市を訪れることに。 だがそこには、何故か居るはずのないアホな後輩とアホな先輩の姿が! まあ、ここまではある意味で想定内の想定外だったんだが――「問題ですっ。私は一体誰でしょうっ?」「は? いや、えっと・・・・・・誰?」「貴方を大好きな女の子ですっ」 まるで絵画から飛び出したかのような美女が今、俺に愛の言葉を囁いたのと同時に頬へ柔らかな感触を伝えた――え、何この超想定外の状況? 今回も間違いなく色々ありそうだぜ、なぁひまわり・・・・・・。
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最悪だ・・・・・・。どうして、こんなことになっちまったんだよぉぉぉぉ!! ・・・・・・え? 何が起きたかって? あの男だよ。驚異のラブコメ主人公である、あの男が、再び西木蔦高校にやってきやがったんだよ!! 開催中止の危機を回避し、平和に行われるはずだった『繚乱祭』。だがあの男を中心に、嵐は容赦なく西木蔦に吹き荒れる・・・・・・それは一人の少女の願いと共に。 まあ流石に俺はもう面倒事はこりごり――って引き受けんのかよ、パンジー!! しかも、その謎の決め顔とポーズで、てめぇは一体何を企んでやがる!?
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やばい・・・・・・。マジでやばい! 季節は秋。年に一度のイベント『繚乱祭』に向けて、西木蔦高校生徒一丸となって準備をしているはずだったのに・・・・・・、どうして開催中止なんてことになってんだよ! 事件の発端は、前夜祭で使われるイルミネーションの消失。 そしてその容疑がひまわり、コスモス、パンジーにかけられた。 なあ教えてくれ。とても大切な三人のうち、一人を必ず失ってしまうとしたら、キミなら誰を犠牲にする? 俺か? 俺なら――ここから、全員救い出す! 見てろ、大逆転する方法を必ず見つけ出してやる!!
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ふっ。ついに始まってしまったか、美少女たちの『俺』争奪戦が――。 あ、どうも。ジョーロです。 新旧の美少女転校生・ヒイラギとツバキが、体育祭で屋台勝負をすることになった。勝負のキーパーソンとなった俺は、ひまコスあすなろ率いる圧倒的に有利なツバキ陣営ではなく、敗色濃厚な残念ヒロイン・ヒイラギ陣営についた。 皆を敵に回す劣勢で、なぜこんなに俺が頑張るかって? まあちょっと、『秘密の野望』があってな。それに、パンジーも手伝ってくれてるし・・・・・・。 さあ、体育祭の始まりだ!
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おいジョーロ、知ってたか?『勝利の女神』ってのは、体育館裏の木の上から、突然落ちてくるんだぜ。しかも、元気な『お姫様』の姿でな。 ズケズケと俺の心に踏み込んでくる天真爛漫なお姫様。ピッチャーとマネージャーとして互い距離を縮めていった・・・・・・はずが、ある日突然、お姫様は『さようなら』を俺に告げ、目の前からいなくなった。 なぁジョーロ。俺はどうすればいい? あれが、彼女の本心なのか? え? ・・・・・・ははっ。そうか、そうだよな。俺のやることはひとつだよな。 ――っつうわけで! とある臆病な野球少年と、そいつを慕う自由奔放な女の子、俺達が過ごした一夏の物語を・・・・・・まあ、聞いてくれ。
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キミは、女の子のおっぱいを触ったことはあるかい? 俺は、ある。しかも、二人――。そして、おっぱいタッチしたその子たちの彼氏でもあるのだ。ようやく来たぜ。人生の最高潮ってやつが。ん? パンジー、ひまわり、コスモス、あすなろの四人からの『告白』への返事はどうしたって? おっぱいタッチしたサザンカとチェリーとの二股恋愛。それが答えだ。・・・・・・釈明は本編でやらせてくれ!!
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校内屈指の美少女であるひまわり、コスモス、あすなろ、そしてパンジーの四人からの愛の告白に、『究極の回答』を返した俺。・・・・・・え? 『究極の回答』ってなんだって? ネタバレを恐れずに言うぜ。――前巻ラストをよんでくれ。さあーて、いよいよ始まる夏休み! 実はひまコスパンジーと、いろんな約束をしてたんだよな。流しそうめんに海水浴、花火大会も! 一生に一度、あるかないかの、幸せに満ち溢れた高校二年の夏休み!! 全てのイベントを、完膚なきまでに楽しんでやろうじゃねぇか!! だってのに、なんで俺の目の前には、ホースの親友・特正北風がいやがるんだ!?ん? 俺に相談がある? ま、まさか――! 波瀾万丈な夏がやってくる最新刊!!
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