ライトノベル
シュヴァルツェスマーケン
シリーズ内の平均評価:
(36)
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一九七四年――。ユルゲンが空軍士官学校に入学して2年余。だがその2年余で世界は一変した。異星起源種BETAが地球に降下、侵攻を開始。更に対BETA戦で投じられた大量の核により世界に「核の冬」が到来していた。戦術機パイロット養成のためソ連へと留学したユルゲンは、初めてBETAの脅威を目の当たりにし、彼は世界を、愛する者を守るため、戦術機の必要性を国に説く決意をするのだが――。シュヴァルツェスマーケンへと繋がる物語、第二幕。
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遺言――そう、これは俺の遺言だ。ドイツ民主共和国・国家人民軍将校、ユルゲン・ベルンハルトが遺す最期の言葉だ――。『シュヴァルツェスマーケン』本編となる1983年から遡ること11年。まだ世界がBETAの危機に晒されていない1972年のベルリンを舞台に、今まで語られることのなかった、アイリスの兄、ユルゲンについて、そして物語の中核を担うアイリスディーナとベアトリクス、刻々と変わる世界で二人を搦める運命の幕がいま開かれる!
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社会主義の理想を愛するグレーテルが、反革命的な少年カレルに知らされたのは――『帰れないふたりのために』。亡命に失敗後テオドールを救うため国家保安省の犬となったリィズ――その苛烈な3年間が明かされる『どうか、あの幸せな日々を』。仲間からの迫害に疲れ果てた范氏蘭の前に現れた人は――『笑顔の価値は』。他「黒の宣告」がグダンスクを去る前夜を描く『キルケの災厄』を含む『マブラヴ オルタネイティヴ』欧州大戦の一幕を綴る短編集第2弾!!
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BETAに包囲された街へ幼馴染と共に赴任したシルヴィアが見た地獄とは――ポーランド撤退戦の悲劇が明かされる『死の都にて』。親友のイングヒルトに恋文が! それを知ったアネットは・・・・・・『焦土の花、幸せの理由』。戦車兵クルトが「黒の宣告」の忌まわしさを新兵のアンナに教えると・・・・・・『鋼鉄の墓標 シュルトヴェンベルク一九八一』他「海王星」作戦後の一時を描いた書下ろしを含む『マブラヴ オルタネイティヴ』世界の欧州大戦の一幕を綴る短編集!!
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首都東ベルリン。東西ドイツ分裂の象徴で、アイリスディーナが囚われている国家保安省【シュタージ】本部があるその街へ“順調に”進撃する第666戦術機中隊。だがそれはベアトリクスの罠――リィズにアイリスディーナの偽情報を流してテオドールたちを誘導し、反乱軍中枢を襲う作戦だった! 一転して壊滅の危機に陥る反乱軍・・・・・・だが、逆転の切り札、カティアが首都に辿り着く――! 『マブラヴ オルタネイティヴ』の物語より18年前。欧州大戦を描く物語、激動の最終巻!
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リィズの裏切りで第666戦術機中隊は壊滅した。逃亡したテオドールとカティアは反体制派と合流し、国家保安省を倒すべくハイム少将に協力を仰ぐ。だが、反国家保安省の象徴となるアイリスディーナが捕われた今、国民を味方にする術は無かった・・・・・・。と、誰もが絶望したそのとき、カティアの決意が最後の希望を点す! そして反体制派による反撃が開始されるが――。大人気ゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』の物語より18年前。欧州大戦を描く第6弾!
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アイリスディーナの大義を叶え、「黒の宣告」を守り、リィズを国家保安省から解放する――。テオドール自身の心を偽り、リィズへお前の傍にいると騙ってまで願った未来は、重光線級の出現で失われようとしていた。圧し掛かる死の予感。それでも全てを守ろうとテオドールは無謀な戦いに挑む。そしてBETAが迫る首都では国家保安省ベルリン派が蜂起し・・・・・・。大人気PCゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』の物語より18年前。欧州大戦を描く物語第5弾!!
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「海王星」作戦の戦功で、西側諸国へ東ドイツの戦闘技術の高さを知らしめた第666戦術機中隊。そして義妹リィズのスパイ容疑も一旦落ち着き、隊の結束も強まる中、未来に希望を抱くテオドールだったが、BETAの大攻勢と本国での反体制派粛清の報せが! 更に帰国した彼らを迎えた国家保安省少佐・アクスマンにより、リィズのスパイ疑惑が再燃し――。大人気PCゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』の物語より18年前。欧州大戦を描く物語第4弾!!
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家族を殺した国家保安省への恐怖を振り払い、彼らの謀略を阻止したテオドールはカティアを救出し、彼女を守り抜くために反体制派であるアイリスディーナと共に戦うと心に誓う。そんな折に666戦術機中隊へ新たな衛士――死んだはずの妹、リィズが編入された。妹は国家保安省のスパイなのか!? 疑心渦巻く中、中隊に国連軍共同作戦参加の命が下る――!! 大人気PCゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』の物語より18年前。欧州大戦を描く物語、第3弾!!
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カティアは、かつて英雄と呼ばれながらも歴史上から抹消された東ドイツ将軍の娘だった。その秘密を知ったテオドールは国家保安省による追求に恐怖するも、自分に信頼を寄せるカティアの保護を決意する。だが、部隊の隊員すら信用せずにふたりだけが生き残ることを優先するテオドールにカティアは反発し、それが発端となって事態は思わぬ展開に・・・・・・。大人気PCゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』の物語より18年前。欧州大戦を描く物語、第2弾!!
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1983年。異星起源種BETAの侵略を受ける東ドイツは血みどろの消耗戦を続けていた。テオドールは、最強と謳われる戦術機中隊「黒の宣告」の一員でありながら国も人も信じず、己が生き残るためだけに戦う衛士であった。そんな彼が、戦場で孤立した西ドイツ軍の衛士の少女を助け・・・・・・。大人気PCゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』の物語より遡ること18年前――欧州の苛烈な戦争に身を置く若き衛士たちの、生死を賭けた戦いがいま語られる!!
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