ライトノベル
宝石吐きのおんなのこ
シリーズ内の平均評価:
(7)
完結
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大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。 そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。 ――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。 宝石店従業員のクリューと店主のスプートニクは、 ヴィーアルトン市での騒動を終え、リアフィアット市に帰ってきた。 よく笑いよく怒る、栗色の髪の従業員と、口の悪い意地悪な店主。 二人の穏やかな日常が再び戻ってきた。 魔法使いや宝石商会、様々な事情を抱えた人物たちもまた、 騒動を経て日常へと戻り、時に関係性を新たにして、未来に向けて歩みを進めていた。 変わっていくものと、変わらないもののなかで、 クリューはスプートニクに一つの決意を伝える。 宝石に愛された少女の、甘くて淡いファンタジーノベル、終演。
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そのときの自分には、それくらいしか伝えられる言葉はなかったのだ。 大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。 そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。 ――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。 ヴィーアルトン市内にて、宝石店店主スプートニク、リアフィアット市の警部ナツ、魔法使いのソア ランとイラージャは、『魔法使いファンション』にまつわる真実を聞いていた。 それぞれの過去が繋がり、これまでの魔法使いに関する騒動の発端や、「宝石を吐き出す」少女クリ ューがスプートニクのもとに来ることになった経緯も明らかになった。 そんなスプートニク達のもとに、突然、不吉な知らせが舞い込んでくる。 クリューが見知らぬ土地で一人、囚われの身となっていたのだった・・・・・・。 宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。 それぞれの真実と向き合う決戦の第9巻、開演。
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――どうしてか、その瞬間。彼女の未来が幸福だけで彩られていてほしいと、切に願った。大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。ヴィーアルトン市を訪れている「宝石を吐き出す」少女クリューは、体験学校のさなか体調を崩してしまい、宝石商会会長クルーロルの屋敷で休んでいた。その折、クルーロルから彼女の雇い主に関する耳を疑う話を告げられる。魔法使いソアランは地下の牢獄にて過去へと思いを馳せていた。しかし、そんな彼のもとに不可解な伝言が届いており・・・・・・。見知らぬ土地へと飛ばされた宝石店店主スプートニクは、偶然にも警察官ナツと出会う。彼女と行動を共にするにつれ、スプートニクにはある一つの疑念が芽生え始めていた。そしてそれぞれの事情は、一人の魔法使いへと繋がっていく。宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。紡がれる運命の新章第三幕、開演。
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学び、出会う。それでもあなたを思い出す。大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。「宝石を吐き出す」少女クリューは、体験学校に参加するためにヴィーアルトン市を訪れていた。エルキュール宝石学校で彼女を待ち受けていたのは、見たこともない景色、初めての体験、そして新しい友達。何かを得るためにーーその想いに苦悩しながらも、彼女にとって初めての学園生活が始まる。一方、リアフィアット市の宝石店店主スプートニクの苦難の日々は続いていた。そして、彼を悩ませていた客から告げられた話には、ある秘密が隠されており・・・ーー。疑念、驚きの真実。彼もまた件の魔法使いの物語に巻き込まれ始める。宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。過去と現在が渦巻く新章第二幕、開演。
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いつまでも、いつまでも、彼の隣に大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。ある日、「宝石を吐き出す」少女クリューと、宝石店店主スプートニクのもとに一通の手紙が届く。送り主は、宝石商会会長・クルーロル。内容はクリューへの「エルキュール宝石学校・体験学校」の入学案内だった。遠く離れた地・大陸統都ヴィーアルトン市での体験学校であったが、クリューは一人でこの体験学校に参加することを決める。一方、リアフィアット市に残ったスプートニクには、ある異変が起きていた。その変化に戸惑っていた折、彼にとっては非常に好ましくない客が来る。クリューとスプートニク。出会ってから初めて離れ離れになる二人、彼らの胸に芽生えるものとは・・・。宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。新章開幕。
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大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。その日「宝石を吐き出す」少女クリューと、宝石店店主スプートニクのもとを訪れたのは、ユキからの使いだった。使いから受け取った、封筒の中身には魔法使い・ファンションにまつわる「一つの仮説」が記されていた。一方、病床の魔法使いソアランは、部下イラージャに、かつての婚約者・ファンションの姿を語っていた。クリューとスプートニクにより二人のもとへ届けられた「仮説」に、ソアランが願うことは、イラージャが決意することは。そしてクリューが、そんな魔法使いたちの姿に、思うこととは・・・。宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。覚悟と決意の第五幕、開演。★警察官ナツの休日と、スプートニク宝石店の思い出を描いた短編「つなぐ」収録。
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大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。「宝石を吐き出す」少女クリューと彼女の働く宝石店の店主・スプートニクはフィーネチカ市から戻り、平和な日常を送っていた。しかし、フィーネチカ市で聞いた「ある言葉」が胸に引っかかったままのクリューは、自分の内の波立つ想いに戸惑ってしまう。悩んだ末に、彼女はスプートニクと距離を置くため、家出を決意するが・・・。そしてそれから数日後、二人のもとに再び、見覚えのある二人組が訪ねてくる。彼らがリアフィアット市に訪れた目的とは。――彼の想う、彼の過去とは。宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。想いを紡ぐ第4巻。★特別短編「スプートニク宝石店 四季のおはなし」収録!
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大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。「宝石を吐き出す」少女クリューは、彼女の働く宝石店の店主・スプートニクと共に、リアフィアット市を離れ別の街を訪れていた。街の名はフィーネチカ、クルーロル宝石商会が支部を構える街である。二人は、スプートニク宝石店の管理担当・ユキに会うために、このフィーネチカ市へやってきたのだった。二人きりの遠出に胸を高鳴らせつつも、従業員としての職務をまっとうしようと意気込むクリュー。しかしその一方、スプートニクのもとには、少々やっかいな事件が舞い込んできて・・・さらに街の片隅では、何やら不穏な影が動きを見せる・・・。 宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。日常の裏側で物語が静かに動き始める、再会にはじまる第3巻。
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大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。「宝石を吐き出す」少女クリューの、すこし昔と今の話。まだ街を出歩くのがこわかった、幼き日のクリュー。そんな彼女が店主スプートニクに命じられたのは、たった一人での『おつかい』だった。簡単な道筋のはずが、なかなか辿り着かない目的地。寄り道に寄り道を重ね、先々で出会う街の人たち。当初の目的を忘れそうになりながらも、彼女は歩みを進めていく――――・・・そして、巡る記憶と現在の果てに、クリューにちいさな感情が芽生える。「どうして私の親は、私をあそこに捨てたのだろう?」宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。迷いと冒険の第2幕、開演。
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大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。従業員のクリューは、どこか言動の幼い、よく笑いよく怒る、栗色の髪の女の子。一方、店主のスプートニクは、嫌みっぽく口の悪い、そのくせ外見だけは無駄に良い意地悪な青年。そんなふたりが営む宝石店では、今日も穏やかに、賑やかに時間が過ぎていく。しかし、クリューにはある不思議な体質があった・・・――「宝石を吐きだす」体質。それはふたりだけの秘密。この体質のせいなのか、ふたりの日常は、ゴロツキやら警察局や魔法少女やら魔女協会やら・・・なんだか不思議な出来事に巻き込まれていく・・・。宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル開演。
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