小説
京都骨董ふしぎ夜話
シリーズ内の平均評価:
(12)
京都祇園の路地裏にたたずむ「桃枝骨董店」。三代目店主未之助と弟子兼使用人の天草がいるこの店には、骨董品はもちろん、時には不用品や盗品といったものまで――、毎日不思議な“ご縁”が品物とともに舞い込んでくる。 京都に春が訪れたある日。大学進学のため、全寮制の高校を卒業した孫娘・光が7年ぶりに帰ってくる。と同時に、馴染みの刑事からある品物の問い合わせが入る。聞けば、事件がらみのいわく品で・・・・・・。 百鬼夜行の気配ただよう町並に、人と物と人情が紡ぎだす、ちょっぴり不思議であったかいライトミステリ。
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鈴虫鳴く秋から冬に移ろう祇園。桃枝骨董店がたたずむ路地裏にも小さな事件が。ご近所さん、老舗料亭「ゐかり」の若ボンがついに結婚の噂?? 花嫁をめぐって大騒ぎの折、桃枝骨董店にイギリスから訃報が届いた。馴染客のとつぜんの不審死、消えてしまった浮世絵、そして、かすかに漂う鬼の気配・・・・・・。謎めく事件に導かれ、桃枝一行は、霧の街ロンドンへ! お茶目な店主、天然女子大生の孫娘、そして、人のふりした優しい狐が働く骨董店は、今日も“ふしぎ”で大賑わい。
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祇園の往来を見守るように、ひっそりと路地裏にたたずむ「桃枝骨董店」。三代目店主とその孫娘・光、弟子兼使用人の天草がいるこの店には、今日もふしぎな“ご縁”がやってくる。竹香る京都の初夏。祭囃子に誘われ入った境内で、天草は光り輝くおきつね様に遭遇する。一方、大学生になった光に初恋の予感!? 思いがけない出来事の連続にソワソワ落ちつかない天草の元へ、光が連れてきたのは、なぜか“鬼”の気配を纏った鹿のブローチで・・・・・・。百鬼夜行の町並に、今日も心温まるふしぎが起こります。
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京都祇園の路地裏にたたずむ「桃枝骨董店」。三代目店主未之助と弟子兼使用人の天草がいるこの店には、骨董品はもちろん、時には不用品や盗品といったものまで――、毎日不思議な“ご縁”が品物とともに舞い込んでくる。 京都に春が訪れたある日。大学進学のため、全寮制の高校を卒業した孫娘・光が7年ぶりに帰ってくる。と同時に、馴染みの刑事からある品物の問い合わせが入る。聞けば、事件がらみのいわく品で・・・・・・。 百鬼夜行の気配ただよう町並に、人と物と人情が紡ぎだす、ちょっぴり不思議であったかいライトミステリ。
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