ライトノベル
竜は神代の導標となるか
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東部の覇者はどちらか? ついに雌雄を決する時がきた。名将バネッサの陰に隠れがちだが、スコットは紛うことなき俊英である。この会戦を機にさらに才能を開花させた青年が、カイの前に立ち塞がる。これは東部戦線を占う戦いだけではない。勝者は英雄への道を突き進む。歴史に名を刻む存在になることを誰もが予感していた。 最終決戦は知略をつくし、大軍を縦横に動かす総力戦となった。そして伝説の一騎打ちが始まる。最新鋭の鉄騎竜メシエを駆るスコット。同盟の象徴となった騎士竜レイバーンを駆るカイ。勝者は果たして?
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ヴェーチェル領を掌握し、カイは領主にまで上り詰める。郡主の子が領主になった例は皆無。王国始まって以来の快挙である。 だが、安息の時はない。東部一の勢力を誇る領督スコット・クロンダイクが、カイたちヴェーチェル同盟に宣戦布告をするのだった。王国に鳴り響く猛将バネッサ率いる精鋭クロンダイク軍と同盟は激突する。竜に乗る騎士たちが戦場を疾駆し、矛を交える。華々しい英雄譚が幕を開ける! 百戦錬磨のバネッサはやはり只者ではなかった。硬軟を使い分ける戦略に、同盟軍は劣勢を強いられるが!?
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王国最強と謳われる蒼竜騎士ルガールに勝利したカイ。それは驚きをもって近隣の領主たちに受け入れられる。カイたちは無視できぬ勢力として注目されるのだった。エレナの兄リチャードら優秀な補佐も揃い、カイはヴェーチェル領を制圧すべく、シギル家の本城に迫る! 本来なら、すでに勝敗は決したと言ってもよい戦い。だが、ウェイン・グローザはさらなる刺客を送り込む。通称「蛇」。その者は王国軍においても畏怖される実力の持ち主らしい。ヴェーチェル城攻防戦の決着はいかに!?
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地方郡主の子カイ。武道はだめだが、頭は回り口も達者。幼馴染のエレナを許嫁とし、ささやかな領地を継ぐ。待つのは平凡だが幸せな人生。だが、事態は一変する。王国軍戦略参謀ウェインが王位を狙い挙兵したのだ。エレナが王位継承権を持つ血筋であったことから、カイは戦乱の只中に巻き込まれていく。 統治者たちは鉄騎竜と呼ばれる巨大兵器を保有している。地方郡主が太刀打ちできるものではない。だが、カイは違った。彼には鉄騎竜を超える竜とそれを乗りこなす才能があり!?
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