小説
からたち童話専門店 ~えんどう豆と子ノ刻すぎの珍客たち~
シリーズ内の平均評価:
(9)
答えは、おとぎばなしに隠れている――倉敷を舞台におくる、ほっこりあやかし譚。父が海外勤務となり、高校生の零次は倉敷へやって来た。亡き母が営んでいたカフェを長兄・神が引き継ぎ、これからは兄弟――医大生の次兄・悠貴、双子の弟妹・尊と彩佳、そして自分の五人で暮らすのだ。お向かいの『枳殻(からたち)童話専門店』の店主・九十九は優しげな美青年だが、神と確執があるらしい。ある雨の夜、『枳殻童話専門店』へ入っていく謎の客を目撃した零次だが・・・?
便利な購入方法
-
-
この春、高校生の零次は倉敷へ引っ越してきた。諸事情あって長兄、次兄、双子の弟妹プラス自分の五人だけで暮らしている。新生活にも慣れてきたある日、零次は自分へ向けられる奇妙な視線に気づく。一方、零次宅の向かいにある『枳殻童話専門店』の店主、『ほっこりさん』こと九十九は、雪のように冷たい美貌を持つ少年と知り合う。少年の目的と、その正体は・・・?
-
-
答えは、おとぎばなしに隠れている――倉敷を舞台におくる、ほっこりあやかし譚。父が海外勤務となり、高校生の零次は倉敷へやって来た。亡き母が営んでいたカフェを長兄・神が引き継ぎ、これからは兄弟――医大生の次兄・悠貴、双子の弟妹・尊と彩佳、そして自分の五人で暮らすのだ。お向かいの『枳殻(からたち)童話専門店』の店主・九十九は優しげな美青年だが、神と確執があるらしい。ある雨の夜、『枳殻童話専門店』へ入っていく謎の客を目撃した零次だが・・・?
-
-
-