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P+D BOOKS 魔界水滸伝
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人界は壊滅し、魔界さえも潰える。しかし暗黒の惑星ユゴスの海は、新たな生命を生み出そうとしていた!
みづちの若長・北斗多一郎を飲み込み、一体となったユゴスの海が静かに胎動するのを見守る、安西雄介ら勇士たち。そのとき、クトゥルーが死守していた次元回廊を突き破り、蟻のごとき無数の邪悪な〈タナトス生命体〉が彼らを襲った! すべてのエネルギーを餌として食い尽くす〈タナトス生命体〉から逃れるすべは、はたしてあるのか!?
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズの第2部「地球聖戦編」、ついに完結! -
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人界と魔界が切り離され、絆も断たれた――時間流、次元流の摂理、森羅万象のすべては無と化してしまうのか?
魔界・不二の宮崩壊のそのとき、相模忍ら4名は役行者の結界で庇護され、一命をとりとめた。しかし、もう二度と人界に戻ることはできないと知り、呆然となる。一方、人界では安西竜二と伊吹風太が、そこに何者の気配もなくなったことから、人界と魔界の絆が失われたことを悟る。そして北斗多一郎と安西雄介の手がかりを求めて、次元断層を目指す一行は、暗黒の惑星ユゴスにたどり着いた・・・・・・。
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第2部「地球聖戦編」第8作! -
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1羽の光の鳥が巨大な翼をはばたいた――安西雄介は記憶を失い、覚醒と混濁の狭間をさまよい続ける!
自ら超エネルギー体へと変じたみづちの若長・北斗多一郎と、禍津神・安西雄介。危ういところに女か・北斗礼津が割って入り衝突は免れたかに見えた。しかし、その衝撃ですべての記憶を失った雄介は、次元から次元の転移のなかに落ちてゆく。太古の神州にスサの王としてのおのれを見出し、入寂せんとするシッダールタ、そしてジーザスとなって、三革の戦士となった。時空連続体を転々とさまよう雄介はどこへ向かうのか?
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第2部「地球聖戦編」第7作! -
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魔界がおかしい!? 不二、葛城、高千穂、トランシルヴェニア、エルサレム――すべての「会」ポイントが虚無に墜ちる!
地上に最後に残された人間たちの王国、オーストラリア。その新首都エデン・シティにある超能力開発本部は、パリーで観測されたアリジゴクのような地すべりが周辺部をのみこみつつあることを知る。それは魔界と人界とが遊離をはじめた瞬間であった。
一方、宿敵クトゥルーの本殿ルルイエに達した安西雄介と加賀四郎は、そこでみづちの若長・北斗多一郎の変わり果てた姿を発見し、衝撃を受ける――!
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第2部「地球聖戦編」第6作! -
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美少女セイヤの思念に導かれ、異界の地平にひろがる〈暗黒都市〉破里を侵入する7人の勇士!
安西雄介と伊吹風太は、クトゥルー次元に幽閉された北斗多一郎の手がかりを求めて、破里の魔界王宮に潜入した。そこで2人は、かつて雄介が生駒山中で助けた美少女セイヤの幻と出会う。ダーク・パワーにとらわれている実体のセイヤを救出すべく、彼女が示した〈暗黒都市〉へと乗り込む7人の勇士。彼らの前には、どこまでも続くゼリーの海、虚無の時空間が広がっていた。〈暗黒都市〉はあの海の向こうにある――!
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第2部「地球聖戦編」第5作! -
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地球防衛軍が目指すは魔の都・破里――ついに7名の勇士による反撃が始まった!
見る影もなく破壊され尽くした神州日本で、強力なダーク・パワーをもってしても侵略できなかった魔界・不二の宮から、安西雄介、伊吹風太ら七名の勇士たちが、ついに反撃を開始した。敵の首魁クトゥルーの手から、一刻も早く、異次元の虜囚となった、みづちの若長・北斗多一郎を救出しなければならない。最後の力をふりしぼって闘いに挑む彼らを待ちうけているものは・・・・・・。
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第2部「地球聖戦編」第4作! -
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ネオ・テラ帝国はすでにクトゥルーに乗っ取られていた。そして地球軍が誇る原子力潜水空母アークにもダーク・サイドの魔手が――!
爆発物のスペシャリスト・那須俊明のしかけた爆弾が、月面基地を吹き飛ばした! しかしその衝撃から身を守ろうとした北斗多一郎は、クトゥルーがしつらえた亜空間に落ちてしまう。地球では安西雄介・竜二が次元バリヤーに封じ込められた隙をついて、クトゥルーにマインド・コントロールされた反乱軍が蜂起、凄惨な同士討ちがはじまっていた!
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第2部「地球聖戦編」第3作! -
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敵は月面にあり! 加賀四郎率いる地球軍は、宇宙への進軍に向けて舵を切った!
太平洋を南下する原子力潜水空母アークを1本のミサイルが襲った。それは、月面に基地を構え地球の覇権を狙うWWSAことネオ・テラ帝国からの威嚇であった。クトゥルーらの〈ダーク・パワー〉とネオ・テラ帝国。2つの脅威に挟まれた「地球軍」は、隷属か反攻かの決断を迫られる。智将・加賀四郎は「敵は月面にあり」と、宇宙への進軍を決断し、みづちの若長・北斗多一郎を月面攻撃特別コマンドとして送り込む!
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第2部「地球聖戦編」第2作! -
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人類は、生きている。まだほろびてはいない――あの死闘から1年、人類の希望は海と月とオーストラリアに残っていた!
198X年、クトゥルーの侵略によって一朝のうちに灰燼となり、壊滅したかに見えた人類文明。しかし、人類はしぶとかった! 海には加賀四郎率いる地球軍の原子力潜水艦空母「アーク号」が、陸にはオーストラリアの人類戦線が、そして月にはWWSAの月面基地が人類復活の機会を狙っていたのである。
役小角の下で修行をを積み、覚醒した安西雄介と竜二。一方、魔界・不二の宮に潜むみづちの若長・北斗多一郎は自分だけに聞こえる水音に悩まされていた・・・・・・。
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第2部「地球聖戦編」の幕が上がる! -
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アメリカのICBM3基が東京に向けて発射された! このまますべては終わってしまうのか――!?
はるかな昔、先住者たちの祖先によって、地球のいたるところに封じこめておかれた〈古き者たち〉――クトゥルーの12神が、いま、世界のほころびとともに、復活の日を迎えた。黒い塔に導かれて、魔都と化した東京に結集する邪神たち。そのとき、成層圏上では、北斗多一郎がクトゥルー主神との孤独な死闘を続けていた。その眼下を3基のICBMが通り過ぎる――!
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第1部「魔界誕生編」堂々の完結! -
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ついに暴かれたみづちの若長・北斗多一郎の野望! クトゥルーの罠はその多一郎に狙いを定めていた!
〈先住者〉たちが葛城大社に集っていたそのとき、人間界では無数の暴行、傷害、殺人事件が起き、ハイジャック、旅客機墜落、クーデターが世界各地で発生していた。「会」は〈先住者〉たちが対立したまま決裂。クトゥルーは〈先住者〉のなかで唯一人間界に拠点をもつ、みづちの若長・北斗多一郎にねらいを定める。罠にかかり窮地に陥った多一郎は、アメリカに向かうのだった。
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第10弾! -
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葛城天道から託された巨大原子力潜水空母「アーク」号を手に入れて意気上がる安西雄介と地球軍! 人類の反撃が始まる!
ランド症候群によるインスマウス化が進む生島耕平。夏姫は北斗化学が開発するランド症候群の特効薬「大江山ワクチン」を耕平に飲ませるため、みづちの若長・北斗多一郎と手を結ぶ。しかし女王による〈翼の民〉への裏切りの代償は大きなものとなる。
やがてすべての〈先住者〉が集う「会」が開かれる時がやってきた。葛城山の頂きにある大社に現れた〈先住者〉たちのなかに、禍津神・安西雄介の姿もあったのだった!
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第9弾! -
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