便利な購入方法
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杢之助、最後の足技!
岡っ引源造にそれを目撃された杢之助、ついに覚悟の時!
与太者が町内の古着屋に買戻しに来た半纏の襟から怪しい書付が出て、杢之助はその糾明にのりだし、盗賊一味を捕えることができた。しかし、賊を仕留める杢之助の足技を源造に目撃される。前科が発覚すると覚った杢之助は、住み馴れた左門町をひそかに離れてゆく。好評シリーズ最終巻! -
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「本当に以前の稼業は飛脚だけだったのかい」許せぬ女を追及する木戸番杢之助の活躍!!小間物屋の娘お紺は器量よしだが身持ちが悪く、町内の評判もすこぶる悪い。そんな娘に真面目でおとなしい刃物屋の息子嘉吉が惚れこみ、木戸番の杢之助は嫌な予感がし、事件にならないことを念じた。しかし、その嘉吉がお紺の母親殺害の容疑で捕まり、杢之助は真相究明に乗り出す!
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過去に泣く女に杢之助の影働き!大好評「大江戸番太郎事件帳シリーズ」第31巻!岡っ引きの源造が木戸番の杢之助のところへやって来て、明け烏が四ツ谷界隈に出没しているらしいと告げた。明け烏とは素人女の売春を斡旋する口入屋で、杢之助も噂の真偽を調べてほしいと頼まれる。噂を追い、左門町のすぐ近くで口入れ屋をつきとめたが、予想もしない殺人事件がおきた!
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市ヶ谷と赤坂の殺しの背後に蠢く盗賊の影!岡っ引きの源造が、二件の殺しがあったことを木戸番の杢之助に知らせてきた。濠端の水茶屋の女が客の職人風の男の刺殺体が翌朝、赤坂御門の橋脚にひっかかっていたという。背後を探ると、手の込んだ盗賊が関与しているらしい。そして盗賊の次の狙いは向かいの町、麦ヤ横丁の金兵衛の質屋と予測できた。杢之助は松次郎と竹五郎のうわさ話をもとに、ひそかに待ち伏せの態勢を整えたが・・・・・・。
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手習い処に通う娘が連れ去られ、五十両の身代金を要求する脅し文が・・・悪党成敗に杢之助が闇を疾る!浪人の榊原真吾が師匠を務める麦ヤ横丁の手習い処に通うおコウという娘が拐かしにあい、数日後、庭師 として働くおコウの父親のもとに、犯人から五十両の身代金を要求する手紙が届く。木戸番の杢之助は町 にお上の手が入るのを防ぐため、事件が表にならないうちに鎮めようと奔走することに・・・・・・。
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一等百両の富くじ興業の裏で大口の“陰富”の噂が・・・杢之助が木戸番を務める左門町にほど近い伊賀町の福寿院で富くじ興業が行われることになり、町人たちの心を騒がせる。しかもその日は神君家康公が入府したといわれる八朔の日(八月一日)に当たり、諸大名が登場して将軍家に祝辞を述べる日でもあるのだ。万一の不祥事に備えて定町同心の見廻りに加え、隠密同心も秘かに町々に入っているらしい。探られたくない過去を持つ杢之助が緊張を強いられるなか、もぐりの富くじである“陰富”の噂がながれ、訳あり風の浪人の行動にも疑問が膨らむ・・・。
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左門町の向かいの麦ヤ横丁に、18の姉と足の悪い16の弟が越してきた。もぐりの女衒が姉に目をつけるが、得体の知れない石工が姉を護ろうとする。六年前に神楽坂で盗賊に押し入られ、一家が斬殺される事件があった。 姉弟も石工も、そこに関連していることに気付いた木戸番の杢之助は重大事件を防ごうと・・・。
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四ツ谷近くの坂で幽霊の声を聞き、寝込んでしまった男がいるとの噂が左門町にもながれてきた。木戸番の杢之助は棒手振りの松次郎と竹五郎から話を聞き、そこから仕掛けを見抜き背景を探る。原因は義憤によるものと知った杢之助は岡っ引の源造と手を結び、仕掛けに手を貸そうとするのだが・・・・・・。
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杢之助が木戸番を務める左門町に近い伝馬町で駆け落ち騒ぎが起き、金物問屋の大店の娘と店の手代が姿を消した。二人を知る杢之助は“駆け落ち”に不自然さを感じ事情を探る。やがて店のあるじ自らの偽装だと分かり、娘と手代の行方も明らかになるが、今度は事件に関わった悪党が、新たな悪だくみを働く。杢之助は、悪党をひそかに葬ろうと策を練るが、事態は意外な成り行きに・・・。
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左門町近くの手習い処に通う少年の拐かし事件が起きた。杢之助や榊原真吾の機転で始末をつけたが、間もなく杢之助が身内同然に可愛がっている太一に怪しい女が近づく。かつて江戸を騒がせた盗賊一味の残党が、太一の奉公先の料理屋・浜屋に目をつけ、押し込みに利用しようとしようと企てたのだ。盗賊だった過去を持つ杢之助は自分に降りかかる火の粉を払うためにも闇を走る。
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杢之助が木戸番を務める左門町近くの忍原横丁で、隠居夫婦宅に押し入った強盗が二人を殺し、夜鳴蕎麦屋の宇市の妻を人質にした籠もり事件が起きた。宇市と揉み合ううちに強盗は刺殺されてしまったが、町人たちは老夫婦の仇を討ったと宇市を称賛する。しかし、杢之助は疑念を抱く。やがて、この仇討ちと、五年前に宇市夫婦の息子が大八車に轢かれて死んだ事件との関わりを知り・・・。
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左門町近くのお岩稲荷の境内で、男が血を流して倒れているのを夜回りの杢之助が発見する。自身番に担ぎこまれた男は塩町で扇子を商う桔梗屋の伊兵衛と分かるが、なぜか彼は事件を隠そうとする。やがて杢之助は、遊び人の弥三郎という男が伊兵衛を切り付けた犯人で、その後も桔梗屋に強請をかけていることを突き止める。しかし事件は二十年前に伊兵衛自身が犯した罪の報いでもあった。杢之助は、内藤新宿を仕切る店頭の久左や浪人の榊原真吾たちの協力を得て始末をつけようとするが・・・。書下ろし痛快時代活劇。
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