ライトノベル
結界師のフーガ
シリーズ内の平均評価:
(4)
完結
異界に名を轟かす「逃がし屋」を営む逆貫絵馬と助手の倫太郎のもとに、奇妙な仕事依頼の手紙が届いた。 差出人は不明。 早速、手紙に記された場所に赴くが、そこは結界に守られた隠れ里で、折りしも7日間続くという異様な祭りが始まるところだった。 絵馬達に何かをひた隠す村人達、そして、自らを幸せだと信じる囚われの少女・・・・・・。 やがて祭りが佳境を迎えるとき、秘められた隠れ里の真実が明らかになる!
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かつて優しい父がいた。愛に溢れた母がいた。そして彼らの間で幸せな日々を送る幼い少年がいた。だが、全ては失われてしまった・・・。逃がし屋・逆貫絵馬が引き受けた仕事における最悪の失敗。取り返しのつかない過ち・・・。そしていま、また一つの幸せな家族が引き裂かれそうになっていた。絵馬は結界師としての全ての力を使い、家族の幸せを分かつ者―5人の妖狐の王が治める里へ戦いを挑む!倫太郎の家族を救えなかった、あの過去の悪夢を蘇らせないためにも・・・。
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『古き八つ足』と呼ばれる土蜘蛛一族に追われ、白い衣を纏った仙人の少女―刻視が絵馬の事務所にやってきた。絵馬は刻視の依頼を受け、早速彼女を「逃がす」ために土蜘蛛達の本拠地である島に向かう。だが、そこで絵馬達が見たものは、不可解な結界に覆われた大地と、龍の骸に囚われ続ける若き女長の姿だった・・・。島で跳梁する怪物。楽園を守ろうとする土蜘蛛達。未来を奪われた長。そして、大きな謎を秘めた結界・・・。強き者が仕掛けた壮大な賭けは、既に始まっていた・・・。
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異界に名を轟かす「逃がし屋」を営む逆貫絵馬と助手の倫太郎のもとに、奇妙な仕事依頼の手紙が届いた。 差出人は不明。 早速、手紙に記された場所に赴くが、そこは結界に守られた隠れ里で、折りしも7日間続くという異様な祭りが始まるところだった。 絵馬達に何かをひた隠す村人達、そして、自らを幸せだと信じる囚われの少女・・・・・・。 やがて祭りが佳境を迎えるとき、秘められた隠れ里の真実が明らかになる!
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