ライトノベル
藤元杏はご機嫌ななめ
シリーズ内の平均評価:
(8)
便利な購入方法
-
-
七夕の短冊に書かれた謎の「暗号」。花火のように一瞬で消える、ある一夏の物語。「『憧れ』と『恋』の違いって、なんだろう?」
-
-
「四月のある日、彼女はいつものように学校へ行くが、外には霧が立ちこめ異形の生物が――」「ちょっとポチ今のなに!?」「好きな映画の冒頭」「まったく仕方ないわね。この物語はね、東京から北海道に引っ越してきた才色兼備の美少女が生徒会執行部から依頼された幽霊事件を快刀乱麻の活躍で解決する爽快アクション・・・・・・ってなんとか言いなさいよ!」「物語は主観的な解釈に基づくものだから、杏さんがそう思うならそういう可能性もわずかながら残されている」「屁理屈お化け!」「物語は読まなくては理解できない」「それはそうね、期待するわ」「期待? 誰に?」「もちろん、ここを読んでいるあなたよ! 買って確認しなさい!」「傍若無人だなあ」
-
-
-