ライトノベル
君が夢、河を上りて
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完結
兄おもいの元気少女エイランは、長い航海から戻った兄アインとの再会に胸躍らせていた。だが、アインが持ち帰った“拾いもの”を見て、彼女は眉をひそめた。それは少年―シーフォと名乗る奇妙な少年だった。シーフォのあまりに純真な瞳に、エイランは、兄がとんでもないやっかいごとに巻きこまれるような胸騒ぎを感じたのだ。予感は当っていた。古代に亡びた“神”の血をひくという、シーフォの不思議な“力”。“神”が復活するという予言―。さまざまな謎をめぐる遥かなる旅に、兄妹とその仲間たちは誘われていった・・・。『ねこたま』・・・
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「オイデ・・・オイデ、私ノモトニ・・・」幼い頃から聞こえつづけていた“声”。誰が、なんのために呼ぶのか―。不思議な“力”を持つ少年シーフォは、自分が、かつて神と呼ばれた一族アミュールの王、フェリム・フェシアの血をひく者であり、ライラ王国の王孫でもあることを知った。シーフォ自身の思いをよそに、彼の存在をめぐって事態はめまぐるしく動きだす。シーフォをフェシアの転生と信じるアミュールの末裔たち。彼のライラ王位就任を望む者、拒む者。そしてアインら彼を見守る仲間たち―。はるかなるレムダリア河遡上の旅の果てに、シーフォが見つけだしたものは。俊才が縦横無尽に描きだす、キラメキのファンタジー。 ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
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兄おもいの元気少女エイランは、長い航海から戻った兄アインとの再会に胸躍らせていた。だが、アインが持ち帰った“拾いもの”を見て、彼女は眉をひそめた。それは少年―シーフォと名乗る奇妙な少年だった。シーフォのあまりに純真な瞳に、エイランは、兄がとんでもないやっかいごとに巻きこまれるような胸騒ぎを感じたのだ。予感は当っていた。古代に亡びた“神”の血をひくという、シーフォの不思議な“力”。“神”が復活するという予言―。さまざまな謎をめぐる遥かなる旅に、兄妹とその仲間たちは誘われていった・・・。『ねこたま』の作者が生新なタッチで描く、リリカル・ファンタジー決定版。 ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
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