ライトノベル
ウィザーズ・ブレイン
シリーズ内の平均評価:
(45)
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「やっぱりね、温泉が良いと思うの」 天樹錬が決着を付けてから一年。仲間と共に暮らしていたファンメイに対し、奇妙な調査依頼が持ち込まれる。エドと共に正体不明の地下空洞へと踏み込んだ彼女達が目にしたのは――。 またある時、セラはとある相手にお祝いを贈るため、ディーと共にプレゼントを考えることに。 そしてまた違う場所での話。錬とフィアは旅先でとある親子と出会う。 文庫未収録の短編に書き下ろしを多数加えた、シリーズ初の短編集が登場! フィナーレを迎えようとも、物語は続いていく。これは「終わり」の続きの未来。
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天樹錬が世界に向けて雲除去システムの破壊を宣言し、全ての因縁は収束しつつあった。人類も、魔法士も、そして大気制御衛星を支配するサクラも見守る中、出撃の準備を進める天樹錬と仲間たち。最終決戦が、始まる。
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「ぜったい、ぜったいなんとかなるの!」 人類と魔法士の戦争は続いており、戦いの趨勢は、雲除去システムをどちらの陣営が起動させるかにかかっていた。事態が新たな局面を迎えるなか、シティの指導者たちはマサチューセッツに取り残された難民たちを囮に使う、最悪の作戦を開始する。事態に気づいたファンメイとヘイズは、絶望的な状況であると知りつつ、難民たちを救うために出撃する。 その頃、大切なものを失った天樹錬は出口の見えない状況の中で、自問自答を繰り返すことしかできなかったが――。 星の光が潰える時に、希望の種は芽吹くのか。『破滅の星』編、ついに決着!
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世界の運命を決する大気制御衛星は魔法士サクラの手に落ちた。人類を滅ぼそうとする賢人会議に対し、シティ連合も必死の反攻を試みる。激突する両者に翻弄される天樹錬や仲間たちに、決断の時は刻々と迫っていた。
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「我々はこの地球上からI-ブレインを持たない人類を一人残らず駆逐し、魔法士たちのための王国を作り上げる」 魔法士と人類の共存を夢見た、賢人会議の参謀・天城真昼の死によって、和平交渉は決裂。真昼を殺し共存の未来への道を閉ざした人類に対し、サクラは全面戦争を宣言した。 そして、各シティで両者による戦闘が勃発。魔法士たちの圧倒的な戦力の前に、人類は苦戦を余儀なくされていた。だが、シティは南海の孤島に隠された賢人会議の拠点を全力で探査しており・・・・・・。 物語はクライマックスへ向けて急展開!
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シティ・シンガポールと賢人会議の同盟締結に反対する者たちにより、入院先の病院から拉致された参謀の天樹真昼。一方、数万人に膨れあがった反対派のデモは、魔法士たちが滞在する迎賓館を包囲しつつあった。 事態収拾のため、サクラとフェイ大使は反対派の要、リン・リー議員の私邸へと向かうが・・・・・・。 賢人会議と人類の同盟を“望む者”と“望まない者”。それぞれの信念と思惑の行き着く先は、果たして“平和”か“戦争”か──。「落日の都」完結編。
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シティ・シンガポールと賢人会議の歴史的同盟締結を前に、凶弾に倒れてしまった参謀の真昼。厳重な警備が敷かれた病院に真昼は収容され、刻一刻と調印式の時間が迫りつつあった。様々な勢力の思惑が渦巻き、反対派が更なる妨害工作を仕掛けるなか、果たして調印式は無事執り行われるのか? 真昼の描く魔法士と人間が共存する未来の行方はどうなるのか!? そして、その一方、賢人会議の代表・サクラは、ウィッテンが書き残し真昼が隠していた地球を覆う 「雲」 を除去する方法を知ってしまう・・・・・・。 いよいよ佳境へと進む 『ウィザーズ・ブレイン』、第15弾!
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北極衛星の事件から半年。世界中から魔法士の亡命を受け入れることでシティに匹敵する戦力を有するに至った賢人会議は、ついにシティ・シンガポールと正式な同盟を締結することになった。 真昼とフェイを中心にして調印式の準備が進み、魔法士たちの暮らす島は活気に包まれる。 だが、その動きに不信感を募らせるシンガポールの反対派議員たちは、秘かに謀略を巡らせていた。 同盟締結を阻止せんと彼らが用意した、意外な『駒』。 それが、世界の運命を変えることになる、大事件の引き金だった ── 。
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北極上空の大気制御衛星内に転送されてしまった錬たちは、アルフレッド・ウィッテンの遺した日記を発見する。そこには魔法士誕生の秘密と、ウィッテンの苦悩が綴られていた。 ――天樹健三、エリザベート・ザイン、ウィッテンの三人が発表した情報制御理論、そしてその成果である魔法士は、世界の軍事バランスに大きな衝撃を与えてしまう。三人は「自然発生した最初の魔法士」アリスを守るため、大気制御衛星内に彼女をかくまうが――。 過去と現在を繋ぐエピソード7、いよいよ完結!
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謎の空間転送に巻き込まれた錬たちが目覚めたのは、大気制御衛星の中だった。一方、エドとセラを連れ北極を彷徨うファンメイは、北極の地下に眠る大規模施設に潜伏する老人たちに捕らえられてしまう。 同じ頃、北極海中の《Hunter Pigeon》艦内では、ヘイズ、クレアと祐一が、地下施設をシンガポール、ロンドン両軍から守る方法を、必死に練っていた。そんな彼らに真昼がもたらした“策”?──それは世界を相手に仕掛けられた、壮大なブラフだった!! 《魔法士》誕生の秘密が、ついに明らかになる!!
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《シティ・ニューデリー》の事件から一月。サクラ、真昼ら《賢人会議》は、軍事演習のため北極に展開するシンガポール自治軍と接触を図る。 一方《シティ・ロンドン》を訪れた錬とフィアだが、エド、ファンメイにはシンガポール軍牽制のため、北極への出撃命令が下っていた。 同じ頃、大気制御衛星の謎を追って北極にたどり着いたヘイズとクレアの前に現れたのは・・・・・・。 謎に包まれた《魔法士》誕生の秘密が、ついに明らかになるエピソード7、ここに開幕!!
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《マザー・システム》は魔法士の犠牲の上に成り立っている―― 《賢人会議》の主張が真実であるとアニルが認めたことで紛糾する、シティ・ニューデリー中央招集会議。 だがそこに現れた真昼は、さらなる恐るべき事実を、全世界に突き付けた! 内戦状態のシティ・ニューデリーで、アニルの最後の希望を叶える為に、イル、ヘイズ、クレアが闘う。 そして、病魔に冒されながら毅然と振る舞うアニルの姿に、錬とフィアにある決意が芽生えるが――。
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