ボーイズラブ
コルセーアシリーズ
シリーズ内の平均評価:
(7)
コルセーアシリーズ
水壬楓子
モレア海を制する海賊・プレヴェーサの参謀であるカナーレは、その優艶な容貌に凄惨な過去を秘め、長く死に場所を求めて生きてきた。だが艦隊司令官のアヤースと結ばれ、生まれて初めて幸福感を覚える日々を送っていた。そんなある日、ピサール帝国の司法長官・セサームが、暗殺集団・シャルクに再び命を狙われていることを知る。セサームに恩のあるカナーレは彼を救いたい一心から、独りピサールへ旅立つが――。
便利な購入方法
-
-
シャルクを殲滅するため本拠地テトワーンへ侵攻していた、ピサール帝国宰相のヤーニが半年ぶりにイクス・ハリムへと帰国した。盛大な凱旋式典や、宴を催されるヤーニだが、恋人であるセサームとの二人だけの時間が取れずに、苛立ちを募らせていた。そんな中、セサームの側に彼の遠縁のナナミという男が仕え始めていて、後継者候補だと知る。近いうちに養子にするつもりだというそのナナミに不信感を覚えたヤーニは彼を調査するよう指示するが・・・。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
-
-
モレア海を制する海賊・プレヴェーサで、アヤースの副官を務める知性的なジル。6才のころ父が猟奇殺人の罪で捕まり、周りの嫌がらせに耐えながら、姉と二人で生きてきた。数年後、橋の下で病気の姉を抱えていたジルは、偶然通りかかったボリスに拾われる。徐々にボリスに惹かれていくジルだったが、彼が姉に好意を寄せていることに気づき、彼の元を離れプレヴェーサで手腕を発揮するようになる。そんなある日、ボリスから姉の行方を問う手紙が届き・・・。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
-
-
モレアの海を統べる海賊、プレヴェーサの統領・レティ。保養地のあるサヌアを訪れたレティは、かつて、父とカラブリア国王との突然の決別により、離ればなれになっていた年上の友人、王太子のセラがこの街に滞在していることを知る。彼のいる館に忍び込んだレティだったが、5年ぶりに会ったセラにせがまれ、プレヴェーサの艦を見せるため、案内することに。しかし、命を狙われているから、カラブリアまで艦に乗せてほしいとセラが突然言い出し・・・!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
-
-
モレア海を制する海賊の一族・プレヴェーサで、統領の補佐として参謀を務めるカナーレ。閑雅な美貌の下に凄惨な過去を秘める彼は、艦隊司令官のアヤースに愛され、安らぎを覚え始めていた。そんなある日、旗艦が嵐に巻き込まれ、カナーレは高波にさらわれてしまう。パドアの浜辺に打ち上げられているところを、ニノア同盟国盟主のオルセン大公に助けられるが、カナーレはすべての記憶を失っていて――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
-
-
モレア海を制する海賊・プレヴェーサの参謀であるカナーレは、その優艶な容貌に凄惨な過去を秘め、長く死に場所を求めて生きてきた。だが艦隊司令官のアヤースと結ばれ、生まれて初めて幸福感を覚える日々を送っていた。そんなある日、ピサール帝国の司法長官・セサームが、暗殺集団・シャルクに再び命を狙われていることを知る。セサームに恩のあるカナーレは彼を救いたい一心から、独りピサールへ旅立つが――。
-
-
-