便利な購入方法
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何か愉しみをみつけたら、スッとそちらに目がいきますが、しんそこ変わることはなく、気づくといつも、同じところにいます。ちょっとずつは、変わっていますが。
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本当はいつも、あのことを、考えてなきゃ、いけなかった。いつもいつも遠くのことを、考えてなきゃ、いけなかった。気づいた私は初心にかえり、かえった私は、空の遠くに、ふきすさぶ風をみたのです。
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日々は等しくすぎていき、山は谷ともなり、谷は山ともなると知る。夕暮れに星を、野の丘に花を、さがすように、私は、人の目の中に神秘をさがす。
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どうせなら、気分よく流れるようにすごしたい。時には身をゆだね、時には目標に向かって舵もとり、雨の日は雨に打たれ、晴れの日はかわかし、おかしい時は笑って。そして、真面目にもなり。
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今、すごく悲しいことがあって立ち直れないかも知れないと思っている人へ、私は三ケ月だけガマンしなさいと言いたい。三ケ月、とりあえず三ケ月だけ生きてみなさいと。
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行ってしまったバナナ酒、私はすっかり悲しくなって、深いところに沈みました。それから長い旅をして、やっとお家に帰りつき、今ではここにありますが、今ではなんだかあきてしまい、飲まないままで並んでる。
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遠い島々、暑い日々。青空の下、雲の下。波の白さに深まる緑。あの人は何を考え、この人は何を笑い、花はいつ咲き、雨はいつやむ。歩みはおそいが、思考のスピードは速い。こうしてる間にも千里を駆ける。
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この空の下、人々のドラマは今日もいくつも生まれては飛ぶ。飛んで流れてフト消えて、また次のが飛んでくる。ここにじっとしていても、2つや3つは飛ぶのが見える。シャボン玉は虹色に光ってくるくると回っている。
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前回のを、おもしろく読んで下さった方々がいたので、また書いてみました。意外なことがたくさんおこったらいいのにと思います。まあ、意外でなくても、なるほどなあということでもいいです。――著者
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エッセイ風なものを書いてみました。日常生活の機微が伝わると思います。いざ書いてみると、三枚目ですが、実際は気むずかしくて風変わりなのです。――著者
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