『地雷震』『スカイハイ』の高橋ツトムが描く1980年、東京。歪んだ青春が幕を開ける! 転校、ダチとの出会い、集会への誘い。そして咆吼と暴力の渦中、圧倒的な解放感が支配する「族」の世界へ! 濃密な時間のなか、「少年」から「不良」へ瞬く間に変貌を遂げるタカシだったが……!? 世代を問わず「不良」に感応する読者の絶大なる共鳴を集め、「アフタヌーン」にて大好評連載を果たした青春群像劇!!
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父親が借金のために行方不明中のタカシ。そんな中、彼女のユーコの前にマエ彼のコージが現れる。だが、ヤクザらしいコージを後輩の大木が殴り倒す。大木は中学3年生だが、柔道とボクシングを習っていた経歴から、ケンカは相当強かった。そして、これを機にタカシとユーコ、二人の仲に亀裂が生じ始める。――――迎えた1981年9月23日、秋分の日。ZEROSとヘブンズ・ジョーカーの合同集会が始まった!!
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タカシたちの上の代のZEROS総長・桑原。もちろん暴走族は引退しているが、カズヤの姉・冴子と付き合っているので、タカシとも良く顔を合わす。今はヤクザとなり、表向きは「MK興業」の社員を名乗る。ある日、桑原から事務所の電話番を頼まれたタカシとマニヨンの二人。彼女のユーコから、ヤクザ事務所への出入りを止められるが、上からの命令には逆らえず、電話番をすることに。そこで、タカシが見たものとは……!?
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ショーコに別れを告げ、ユーコと付き合い始めたタカシ。そして、念願のバイク・CB400FOURをカズヤから買い取ることに成功。なにもかもが、上手く動き始めていたが……。そして、ある日の集会。他のチームも合流し、参加者が300人規模の久しぶりに大がかりなものになる予定だった。初めてCB400FOURに乗り集会に参加したタカシだったが、言い知れぬ不安に苛まれていた。集会の行き着く先に何が待つ……!?
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中学時代から、タカシはショーコと付き合っていた。お互い別々の高校に進学したが、一緒に通学電車に乗るなど、交際は続いていた。しかし、それも彼女の父親にバレるまでのことだった。一切の接触を止められてしまい、思い悩むタカシ。そんな時、目の前に現れたユーコという女の子。カズヤの姉・冴子の店でバイトをしている。タカシに興味があるようで……。族同士の抗争が激化する中、ふいに訪れた恋心。その時、タカシは……!?
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高校に進学しないというカズヤに憧れながらも、親の悲しむ顔が見たくなく、なんとか高校に合格したタカシ。でも、周りはダサいヤツばかり。やっぱり、族仲間とツルんでいる時が一番楽しい。しかし、楽しいばかりで済まないのが「族」。ある日、タカシたち3人は街中で一人の男をフクロにする。その時、タカシはチーム名「ZEROS」を口にした。あくる日、ZEROSのメンバーが襲われる。「極楽」の報復が始まったのだ……!!
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『地雷震』『スカイハイ』の高橋ツトムが描く1980年、東京。歪んだ青春が幕を開ける! 転校、ダチとの出会い、集会への誘い。そして咆吼と暴力の渦中、圧倒的な解放感が支配する「族」の世界へ! 濃密な時間のなか、「少年」から「不良」へ瞬く間に変貌を遂げるタカシだったが……!? 世代を問わず「不良」に感応する読者の絶大なる共鳴を集め、「アフタヌーン」にて大好評連載を果たした青春群像劇!!
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