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12月。年末に向けて、冬が本気を出して来る季節。クリスマス。そして年越し。川本家で過ごす3年目のお正月は、ジグソーパズルを皆で囲んで。時に惑いながらも、あたたかな幸せをかみしめてゆく。零と三姉妹の日々はゆっくりと、着実に進んでゆく。一緒に、考えよう。一緒に歩いて行こう。一方、白熱する獅子王戦・決勝トーナメント。零、二海堂、重田・・・互いに高め合い、切磋琢磨を繰り返して来た島田研の弟分たちが、盤上で熱い火花を散らす。見据える先は、師との公式戦という舞台。長い時間を共に歩んで来た同士が、その日々に見つけた答えとは――。
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ひなたの待つ駒橋高校の文化祭にぎりぎりで間に合った零。後夜祭のファイヤーパーティーの中で、ついに零からひなたへある思いが伝えられる。出会ってからの日々や思い出が心に浮かんでは消える時間。そこでふたりの間を行き交う思いは――。一方、棋戦シーズンも真っ盛りを迎える。「天才」に異様な嫉妬を燃やす「元天才」の中堅棋士、重厚な棋風に経験という厚みを加えたベテラン棋士、対局するは一筋縄ではいかない相手ばかり。盤を挟んだ相手との静かなる対話を通して、己自身とも向き合う零。振り返るこれまでの道のり、そして感じる成長とは・・・。「羽海野チカの世界展」の来場者特典で配布した幻の「13.1巻」に収録された「あかりの銀座物語」も収録!銀座に集う人たちが紡ぐあたたかい物語です。
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夏まつり以降、急接近したあかりと島田と林田。不思議な3人の関係は時にすれ違い、時に重なり合いながら三月町や川本家を舞台に周囲の人々も巻き込んでいく。そして秋も深まる頃、零にとって最後となる駒橋高校の文化祭を迎えるが、奇しくも同じ日に開催される職団戦の会場に零はいた。クラスの出し物に奮闘するひなたと立会人を務める零。それぞれの場でそれぞれの思いを抱えながら過ごす秋の一日が始まる――。
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三月町の夏まつりで島田と初めて出会い、あかりと林田は、思いがけずそれぞれに転機を迎えることに。8月に開催される真夏の戦い・東洋オープンで、二海堂は“宗谷を倒した男”になるべく負けん気をたぎらせる。彼の指す将棋の駒音が、零や宗谷や滑川達、他の棋士達の胸中にまで響き渡っていく。
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藤本雷堂対土橋健司、桐山零対滑川臨也の対局は激戦を極めて・・・!? あかり、ひなた、島田、二海堂、林田先生も活躍の最新刊!!
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川本家に自分勝手な提案をする彼女たちの父親・誠二郎に、一歩も引かずに渡り合った零。あかり、ひなた、美咲、相米二、川本家の皆が彼の存在の大きさを感じていた・・・。零が自分の幼少期から現在に至るまでを振り返ったスピンオフ「ファイター」も併録。
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零と同じ高校に進学し、充実した日々を送るひなた。3年になり、やり直した高校生活を自分なりに振り返る零。2人のもとに思わぬ人物が現れて・・・。珠玉の第10巻!!
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高校進学を前に、ひなたは零の通う高校を受験することを決意。零もそんなひなたに勉強を教えながら将棋を指す中で、今の自分にとってひなたの存在がいかに大きいかを自覚し出し・・・。
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新人王となった零は多くの期待を受け宗谷名人との記念対局に臨むが、宗谷の重大な秘密を知り・・・。一方、島田八段は棋匠戦で初タイトルをかけ柳原棋匠と死闘を演じる。お互いのすべてを出し尽くした勝負の行方は・・・? 「託される想い」その重さを読者の方に問いかけます。
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新人王を獲った零だったが、いじめられているヒナのために、自分が何もできないと勝手に思い込んでいた。一方、ヒナは学校で心が折れそうになりながらも、懸命にいじめと戦っていた。二人の様々な思いが交錯する中、物語は新たな展開をみせる。「本当の強さとは何か?」あなたに問いかける『3月のライオン』第7巻、ここに登場です。
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学校で友達をかばったために、いじめに合うひな。周りに負けず戦う彼女のために零はできることを必死に捜す。零は元担任の林田先生に「お前にできることを一つずつやりなさい。」と諭され、ひなのために戦うことを誓う。すべての読者の心を感動で震わす「3月のライオン」。戦いの第6巻ここに登場です。
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林田先生、二海堂、川本家の三姉妹・・・。周りの人々の温かさに少しずつ心溶かされ、学校生活・棋士生活の両面で前を向き始める零。しかし、そんな零の心を乱す事件がひなたに振りかかる・・・。
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