WEDGE_SPECIAL_REPORT 【特集】平成全史 令和の日本再生へ 今こそ知りたい平成全史=======================================小誌の創刊は、時代が昭和から平成となった直後の1989年4月20日である。平成時代は、政治の劣化や経済の停滞など、多くの「宿題」を残した。人々の記憶から忘れ去られないようにするには、正確な「記録」が必要だ。2号連続で「平成全史」を特集する。=======================================片・・・
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『Wedge』の主たる読者層はビジネスや政治・行政の最先端を生きる知的エグゼクティブ。読者の知的好奇心を満たすタイムリーなテーマに対し、1989年の創刊以来掲げてきた「事柄の本質を見極める」という編集方針で深掘りしていくのがモットー。企業も国も大きな曲がり角を迎え、制度疲労を起こしている時代だからこそ、世論や風潮に流されることなく、本質を捉えた建設的な提言を行う姿勢を貫いていく。現在、編集部員は全員30代以下に若返っており、世界最先端の少子高齢化を生き抜く世代として、日本の未来に対する責任を意識した情報発信に努める。
WEDGE_SPECIAL_REPORT
最後の暗黒大陸・物流 「2024年問題」に光を灯せ
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トラック運送業界における残業規制強化に向けて1年を切った。「2024年問題」と呼ばれる。
しかし、トラック運送業界からは、必ずしも歓迎の声が聞こえてくるわけではない。
安い運賃を押し付けられたまま仕事量が減れば、その分収益も減るからだ。
われわれの生活を支える物流の「本丸」で、今何が起きているのか─。
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文・加藤秀樹、出井康博、辻 陽、土居丈朗、市川 晃、河村和徳、林 大介、小山俊樹、編集部
PART 1
残業規制の導入で物流業界の体質改善はなるのか?
中西 享 ジャーナリスト
PART 2
「お願いだから分かってほしい」 運送事業者の社長が激白
中西 享 ジャーナリスト 編集部
Interview 1
進み始めた荷主の意識変化 見えてきた「適正運賃への是正」
小寺康久 西濃運輸 代表取締役社長
ILLUSTRATION
私たちの生活に欠かせない物流
編集部
Interview 2
デジタル技術で課題解決 物流界のプラットフォーマー
佐々木太郎 Hacobu 代表取締役社長執行役員 CEO
Interview 3
トラック物流に必要な構造改革とは何か?
矢野裕児 流通経済大学流通情報学部 教授
column 1
深刻なドライバー不足 それでも「明日届く」は必要なのか
関谷次博 神戸学院大学経済学部 教授
PART 3
物流の一翼担う倉庫 「結節点」で見たその実態
編集部
column 2
「当たり前」の舞台裏 水産卸売の現場を歩く
編集部
PART 4
荷役の負荷軽減へ 今度こそパレットの本格普及を
編集部
PART 5
宅配ドライバーの本音 働き方改革は「形骸化」するは
刈屋大輔 ジャーナリスト
column 3
国の盛衰と物流は表裏一体 日本はイタリアの歴史に学べ
玉木俊明 京都産業大学経済学部 教授
PART 6
矛盾を内包した法体系を直視しドライバーの権利保護を
首藤若菜 立教大学経済学部 教授
■WEDGE_SPECIAL_OPINION 1
・バルト三国から日本へ 駐日大使が語るロシアの脅威
聞き手・古谷知之 取材協力・増永真悟 構成・編集部
PART 1 エストニア
ソ連の占領下で遅れた国家の発展 これが“危機感”の根源
ヴァイノ・レイナルト 駐日エストニア大使
PART 2 リトアニア
祈るだけでは平和は訪れない 日本人は「万が一」への備えを
オーレリウス・ジーカス 駐日リトアニア大使
PART 3 ラトビア
ラトビアに刻まれた歴史 ウクライナ支援をやめない理由
ズィグマールス・ズィルガルヴィス 駐日ラトビア大使
■WEDGE_OPINION 1
・日ASEAN友好協力50年 関係強化に必要な発想の転換
大庭三枝 神奈川大学法学部 教授
■WEDGE_OPINION 2
・防衛力強化に目覚めた日本 世界にリーダーシップを示せ
・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
地方議会ってホントにいるの?
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あなたはご存じだろうか。
自分の住む地方議会の議員の顔を、名前を、どんな仕事をしているのかを─。
住民の関心は高まらず、投票率の低下や議員のなり手不足は年々深刻化している。
地方議会とは一体、誰のために、何のためにあるのか。
4月に統一地方選挙を控える今だからこそ、その意義を再考したい。
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文・加藤秀樹、出井康博、辻 陽、土居丈朗、市川 晃、河村和徳、林 大介、小山俊樹、編集部
PART 1 改革の視点
今のままの地方議会ならいらない
加藤秀樹 構想日本 代表
Column 1
データで見る地方議会
PART 2 議員の本音
経験者が激白! 「地方議員」の実像
出井康博 ジャーナリスト
PART 3 Q&A
近くて遠い地方議会 ワンポイントレッスン
辻 陽 近畿大学法学部 教授
PART 4 地方財政
国に依存する地方財政 身近なことから改革を
土居丈朗 慶應義塾大学経済学部 教授
Interview
地方議会の活性化と住民の「責任」
市川 晃 第33次地方制度調査会 会長、住友林業 代表取締役会長
PART 5 デジタル化
効率化だけにとどめるな 議会デジタル化の“本丸”とは
河村和徳 東北大学大学院情報科学研究科 准教授
PART 6 政治教育
大人が変われば、子どもも変わる 主権者教育の第一歩
林 大介 浦和大学社会学部現代社会学科 准教授
Column 2
「自分で考える」ための訓練
編集部
PART 7 新たな自治のカタチ
カギは行政の「自分ごと化」 地方議会は変えられる
編集部
PART 8 温故知新
再考・民主主義 歴史から学ぶ政治参加の意義
小山俊樹 帝京大学文学部 教授
■WEDGE_OPINION 1
・メディアが伝えぬ気球の脅威 日本の「抑止力」を高めよ
永岩俊道 元航空支援集団司令官空将
■WEDGE_OPINION 2
・日銀総裁交代を好機に変える 「官邸主導」の先にある未来
牧原 出 東京大学先端科学技術研究センター 教授
■WEDGE_OPINION 3
・中国への対抗姿勢示したカナダ 今こそ日加関係の強化を
桒原響子 日本国際問題研究所 研究員
■WEDGE_OPINION 4
・認知症700万人の時代へ カギは共生と予防の一体推進
河畑茂樹 SOMPOケア 理事
■WEDGE_REPORT
・「ゼロゼロ融資」の返済が重荷に? コロナ明け観光業の行方
編集部
【最終回】社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉 by 佐々木周作
行動経済学・実践の「未来」
MANGAの道は世界に通ず by 保手濱彰人
AIが未来を支配? 「漫画の神様」が予期したディストピア
新しい原点回帰 by 磯山友幸
日本の職人技を世界へ届けるランドセル製造所の挑戦
近現代史ブックレビュー by 筒井清忠
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
多死社会を生きる
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「人が死ぬ話をするなんて、縁起でもない」
はたして、本当にそうだろうか。死は日常だ。
その時期は神仏のみぞ知るが、いつか必ず誰にでも訪れる。
そして、超高齢化の先に待ち受けるのは“多死”という現実だ。
日本社会の成熟とともに少子化や孤独化が広がり、葬儀・墓といった
「家族」を基盤とするこれまでの葬送慣習も限界を迎えつつある。
そのような時代の転換点で、“死”をタブー視せず、向き合い、共に生きる。
その日常の先にこそ、新たな可能性が見えてくるはずだ。
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文・浅川澄一、小谷みどり、鵜飼秀徳、小林武彦、宮下洋一、足立倫行、山田敏弘、佐藤弘夫、編集部
PART 1 地盤沈下する葬儀・火葬
東京圏の葬送事情 生の出口と死の入り口をつなげ
編集部
PART 2 変わる終末期医療
“病院信仰”から脱却し、「死」を受け入れる医療へ
浅川澄一 福祉ジャーナリスト
PART 3 多様化する墓
個人でお墓を持たないという選択
編集部
COLUMN
お墓問題も「福祉政策」にすべき
小谷みどり シニア生活文化研究所 代表理事
PART 4 消滅する寺院
人口減少で“寺院消滅”の危機 「地域に開く」役割を取り戻せ
鵜飼秀徳 ジャーナリスト
COLUMN
「坊主バー」の店主が描くお寺の近未来
編集部
PART 5 サイエンス×死生観
INTERVIEW 生物はなぜ死ぬのか? AIが人間の進化を止める
小林武彦 東京大学定量生命科学研究所ゲノム再生研究分野 教授
PART 6 「死ぬ権利」の歴史
「多死社会だから安楽死」が日本人に不向きな理由
宮下洋一 ジャーナリスト
・一冊一会 特別編 書籍でめぐる死生観
足立倫行 ノンフィクション作家、編集部
PART 7 法医学の窮状
「死者の声」を社会に還元 死因究明制度の強化は急務
山田敏弘 国際ジャーナリスト
PART 8 葬送の過去・現在・未来
変わる日本人の死生観 生者と死者をつなぐ新たな物語を
佐藤弘夫 東北大学大学院文学研究科 教授
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・ウクライナ侵攻から1年 日本が学ぶべき教訓
PART 1
侵略国はなくせない この戦争が突き付けた厳しい現実
東野篤子 筑波大学人文社会ビジネス科学学術院 教授
PART 2
ロシアの「Z」に意味はない 21世紀に復権するシンボル政治
佐藤卓己 京都大学大学院教育学研究科 教授
PART 3
「平和な戦後」は訪れるのか? 戦争の行方を読み解く
鶴岡路人 慶應義塾大学総合政策学部 准教授 × 服部倫卓 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 教授
■WEDGE_OPINION
・金融政策の転換 揺らぐ低金利 企業・国民が持つべき意志
小黒一正 法政大学経済学部 教授
■WEDGE_REPORT 1
・フェムテックの成長を好機に女性の“困り事”と向き合う時
編集部
■WEDGE_REPORT 2
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
農業にもっと多様性を! 価値を生み出す先駆者たち
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イノベーション─。全36頁に及ぶ2022年の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の本文中で、22回も用いられたのがこの言葉だ。
「新しくする」という意味のラテン語「innovare」が語源であり、提唱者である経済学者のヨーゼフ・シュンペーターが「馬車を何台つないでも汽車にはならない」という名言を残したことからも、新しいものを生み出すことや、既存のものをより良いものにすることだといえる。
「革新」や「新機軸」と訳されるイノベーションを創出するには、前例踏襲や固定観念に捉われない姿勢が重要だ。時には慣例からの逸脱や成功確率が低いことに挑戦する勇気も必要だろう。
平等主義や横並び意識の強い日本社会ではしばしば、そんな人材を“尖った人”と表現する。この言葉には、均一的で協調性がある人材を礼賛すると同時に、それに当てはまらない人材を揶揄する響きが感じられるが、果たしてそうなのか。
“尖る”という表現を、「得意」分野を持つことと、「特異」な発想ができることという“トクイ”に換言すれば、そうした人材を適材適所に配置し、トクイを生かすことこそが、イノベーションを生む原動力であり、今の日本に求められていることではないか。
編集部は今回、得意なことや特異、あるいはユニークな発想を突き詰め努力を重ねた人たちを取材した。また、イノベーションの創出に向けて新たな挑戦を始めた「企業」の取り組みや技術を熟知する「経営者」の立場から見た日本企業と人材育成の課題、打開策にも焦点を当てた。さらに、歴史から日本企業が学ぶべきことや組織の中からいかにして活躍できる人材を発掘するか、日本の教育や産官学連携に必要なことなどについて、揺るぎない信念を持つ「研究者」たちに大いに語ってもらった。
多くの日本人や日本企業が望む「安定」と「成功」。だが、これらは挑戦し、「不安定」や「失敗」を繰り返すからこそ得られる果実である。次頁から“日本流”でイノベーションを生み出すためのヒントを提示していきたい。
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文/話し手・北野宏明、深堀 昂、小津野 将、藤田浩之、先崎彰容、服部泰宏、宮部義幸、森本典繁、加藤真平、新藏礼子、瀧口友里奈、合田圭介、江崎 浩、編集部
PART 1 “突き抜けた“人たち
・やりたいことを信じて続ける 個の突破力を生かそう
北野宏明 ソニーグループ 執行役専務兼CTO
・本業でピカイチを目指せ 大企業で新規事業を生む要諦
深堀 昂 avatarin 代表取締役CEO
・何かに没頭し、自由に挑戦する それが私の原点
小津野 将 オムロンサイニックエックス シニアリサーチャー
・日本を“黒船”で変える! 固定観念を打ち破る突破口
藤田浩之 米クオリティー・エレクトロダイナミクス(QED) 創業者兼CEO
PART 2 第二の創業時代へ
幕末混乱期と近似する現代 歴史から企業が学ぶべきこと
先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授
PART 3 発掘のすゝめ
研究成果に世界が注目 スター社員を生み出す鍵
服部泰宏 神戸大学大学院経営学研究科 准教授
PART 4 経営層が持つべき視点
・過去の成功体験は通用しない 挑戦する人材に積極支援を
宮部義幸 パナソニックホールディングス 取締役・副社長執行役員
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
農業にもっと多様性を! 価値を生み出す先駆者たち
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便利で安価な暮らしを求め続ける日本――。これは農業も例外ではない。
大量生産・大量消費モデルに支えられ、食べ物はまるで工業製品と化した。
このままでは食の均質化はますます進み、
価値あるものを生み出す人を“食べ支える”ことは困難になる。
しかし、農業が持つ新しい価値を生み出そうと奮闘する人は、企業は、確かに存在する。
日本の農業をさらに発展させるためには、農業の「多様性」が必要だ。
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文・出井康博、熊野孝文、笹井清範、編集部
INTRODUCTION
農業をもっとクリエーティブに もっとイノベーティブに
編集部
PART 1 農業の価値再考
前例がなければつくればいい ベトナム発“次の農業”
編集部
PART 2 有機農業
拡大し続ける世界市場 有機農業の黎明期に立つ日本
編集部
PART 3 都市農業
農業が都市にあることの価値 絶やさないためのヒント
出井康博 ジャーナリスト
PART 4 用途広がるコメ
「ごはん」だけじゃない コメが持つ無限大の可能性
熊野孝文 元米穀新聞記者
PART 5 小売業の役割
「売れればいい」から脱し 小売業は“価値伝達業”たれ
笹井清範 商い未来研究所 代表
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
世界は「動乱の時代」へ 2023年、日本外交の課題
PART 1
米国政治は荒れ模様 それでも日米同盟は揺るがない
ザック・クーパー アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)上級研究員
PART 2
「多極世界」から「多極アジア」へ インド外交の鍵握る中国
溜 和敏 中京大学総合政策学部 准教授
PART 3
「大国なき時代」の中東 日本外交の自主性が試される
青木健太 中東調査会 研究員
■WEDGE_OPINION
原発の運転延長を前提に新増設への制度設計を急げ
遠藤典子 慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート 特任教授
佐々木経世 イーソリューションズ 代表取締役社長
■WEDGE_REPORT 1
「賢すぎるAI」の大競争時代 日本よ、取り残されるな
編集部
■WEDGE_REPORT 2
住民帰還で動き始めた双葉町 “空白の11年”をどう埋めるか
稲泉 連 ノンフィクション作家
社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉 by 佐々木周作
休暇取得の日数を増やすには?
インテリジェンス・マインド by 小谷 賢
米国独立の裏側で暗躍した 3人のインテリジェンスの父
新しい原点回帰 by 磯山友幸
最先端のブランドづくりに挑む老舗洋菓子メーカー
MANGAの道は世界に通ず by 保手濱彰人
『スラムダンク』に学ぶ 最強組織のつくり方
天才たちの雑談【最終回】
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
平成日本の停滞感 サッカーなら打開できる
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平成の時代から続く慢性的な不況に追い打ちをかけたコロナ禍……。
国民全体が「我慢」を強いられ、やり場のない「不安」を抱えてきた。
そうした日々から解放され、感動をもたらす不思議な力が、スポーツにはある。
中でもサッカー界にとって今年は節目の年だ。
30年の歴史を紡いだJリーグ、日本中を熱気に包んだ20年前のW杯日韓大会、
そしていよいよ、カタールで国の威信をかけた戦いが始まる。
ボール一つで、世界のどこでも、誰とでも─。
サッカーを通じて、日本に漂う閉塞感を打開するヒントを探る。
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文・間野義之、河治良幸、高橋杉雄、北澤 豪、荻野克展、今野真吾、保手濱彰人、木村正明、編集部
PART 1 成長戦略
30年目を迎えたJリーグ 発想の転換でもっと成長できる
間野義之 早稲田大学スポーツ科学学術院 教授
PART 2 地域密着
サッカーで地域を豊かに 共存共栄する“おらが街”のクラブ
編集部
case 1 川崎フロンターレ プロスポーツ不毛の地 そのイメージを払拭する
case 2 福島ユナイテッド サッカー×農業 「福島の美味しい」を発信
case 3 清水エスパルス クラブの持つ発信力を地元企業が使い倒す
PART 3 W杯×安全保障
W杯出場国のプレースタイルを安保の観点から読み解く
河治良幸 スポーツジャーナリスト × 高橋杉雄 防衛省防衛研究所 防衛政策研究室長
PART 4 国際協力
サッカーの力で途上国の「国づくり」に貢献する
北澤 豪 日本サッカー協会参与・フットサル委員長
PART 5 デジタル
テクノロジーが加速させる サッカーの魅力、その先へ
編集部
PART 6 ものづくり
サッカーシューズ開発から見る 日本のものづくりの底力
編集部
PART 7 漫画
マンガからリアルへ広がる 『アオアシ』が切り拓く新境地
保手濱彰人 キャラアート 代表取締役会長
×荻野克展 小学館『ビッグコミックオリジナル』編集部 副編集長
×今野真吾 小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』編集部 デスク
PART 8 キャリア形成
ピッチだけでなく社会を俯瞰 “人づくり”に挑む現場の今
編集部
PART 9 サッカーの価値
次の30年へ“リスタート”サッカーの真骨頂を示せ
木村正明 Jリーグ 元専務理事
■WEDGE_OPINION 1
50年ぶりの異常な円安水準 日銀の硬直政策、見直しの時
早川英男(東京財団政策研究所 主席研究員)
■WEDGE_OPINION 2
インフラ整備に必要な国防の視点 タブー視せず着手せよ
古谷知之(慶應義塾大学総合政策学部 教授)
■WEDGE_REPORT 1
創設60周年で世界も注目 「高専生」が社会で活躍するには
堀川晃菜(サイエンスライター、科学コミュニケーター)
■WEDGE_REPORT 2
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
価値を売る経営で 安いニッポンから抜け出せ
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バブル崩壊以降、日本の物価と賃金は低迷し続けている。
この間、企業は“安値競争”を繰り広げ、「良いものを安く売る」努力に傾倒した。
しかし、安易な価格競争は誰も幸せにしない。価値あるものには適正な値決めが必要だ。
お茶の間にも浸透した“安いニッポン”─。脱却のヒントを“価値を生み出す現場”から探ろう。
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文・渡辺 努、多賀一晃、坂本光司、得能摩利子、水越康介、滝田洋一、編集部
PART 1 「物価と賃金」を考える
デフレ脱却への“追い風” 値上げと賃上げの好循環生み出せ
渡辺 努(東京大学大学院経済学研究科 教授)
REPORT 価値の「つくり方」
流通側が握る家電の価格決定権 メーカーは取り戻せるか
多賀一晃(生活家電.com主宰)
地域の有志が試行錯誤で学ぶ「ブランド」の育て方
編集部
PART 2 「脱価格戦略」を考える
2-1:値決めは企業経営の命 経営者よ、「価格」ばかりで戦うな
坂本光司(人を大切にする経営学会 会長)
2-2:売り上げや利益で測れない「強いブランド」をつくる価値
得能摩利子(三菱マテリアル 社外取締役・フェラガモジャパン 元CEO)
REPORT 価値の「伝え方」
「おいしいものだけを売る」 信念貫く“奇跡のスーパー”
編集部
世の中にない商品をつくれば価格は自分で決められる
編集部
PART 3 「消費行動」を考える
変化を続ける人々の価値観 社会を動かす「応援消費」とは
水越康介(東京都立大学経済経営学部 教授)
REPORT 価値の「売り方」
ECサイトを超える価値 百貨店「外商」の新潮流
編集部
「買いもの上手」がデフレ時代脱却のカギになる
編集部
PART 4 「政策」を考える
政府主導の政策で「ヒト・モノ・カネ」を動かし賃上げを
滝田洋一(日本経済新聞社特任編集委員・テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』解説キャスター)
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ
INTRODUCTION:中国は米国の最大挑戦者 日本に必要な「拒否的抑止力」
小谷哲男(明海大学外国語学部 教授)
PART 1:無駄にする時間はない 日米は同盟強化へ手を尽くせ
エルブリッジ・コルビー(元米国防副次官補)
PART 2:行き詰まる習近平の台湾政策 台湾海峡危機で改めて露呈
飯田将史(防衛省防衛研究所 米欧ロシア研究室長)
PART 3:台湾有事は絵空事ではない 備えの構築が急務な日本
尾上定正(日本戦略研究フォーラム<JFSS> 政策提言委員)
■WEDGE_OPINION 1
眼前に迫る金利上昇リスク“自転車操業”財政に歯止めを
土居丈朗(慶應義塾大学経済学部 教授)
■WEDGE_OPINION 2
露が揺さぶるエネルギー秩序 日本発で“新LNG構想”示せ
大場紀章(ポスト石油戦略研究所 代表)
■WEDGE_REPORT
コロナ統制を機に続々来日 中国を脱出する新移民たち
安田峰俊(ルポライター)
社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉 by 佐々木周作
男性の育休取得率を上げるには?
インテリジェンス・マインド by 小谷 賢
「秘密国家」ベネチア いかにして国を守ったか
新しい原点回帰 by 磯山友幸
時代の変化に身の丈を合わせる佐野十全堂薬局
MANGAの道は世界に通ず by 保手濱彰人
・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
諦めない経営が 企業をもっと強くする
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日本独自の技術・組織・人を守れ
かつては日本企業から世界初の新しいサービスや商品が次々と生み出されたが、
今や見る影もない。その背景には、「選択と集中」という合理化策のもと、
強みであった多くの事業や技術を「諦め」てきたとの事実が挙げられる。
バブル崩壊以降の30年、国内には根拠なき悲観論が蔓延し、
多くの日本人が自信を喪失している。
だが、諦めるのはまだ早い。いま一度、自らの強みを再確認して、チャレンジすべきだ。
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文・梅沢正邦、岩尾俊兵、藤本隆宏、池上眞平、牧本次生、三枝 匡、岸良裕司、編集部
Part 1
日本企業の持つ事業 「いらない」って簡単に捨てるな
梅沢正邦(経済ジャーナリスト)
Part 2
「イノベーションの民主化」で「日本式経営の逆襲」は可能だ
岩尾俊兵(慶應義塾大学商学部 准教授)
INTERVIEW 1
経営者に問う あなたの会社の社員は“熱い”か
三枝 匡(ミスミグループ本社 名誉会長)
Part 3
日本の製造業衰退論にもの申す 2020年代の巻き返し戦略
藤本隆宏(早稲田大学研究院 教授/東京大学 名誉教授)
Part 4
「戦略なきリストラ」は最大の愚策 危機における経営の要諦
池上眞平(富士フイルム元常務執行役員)
Part 5
一国の盛衰は半導体にあり ロボティクス市場を制覇せよ
牧本次生(半導体産業人協会 特別顧問)
INTERVIEW 2
世界的ベストセラー『ザ・ゴール』著者が見た日本の強み
岸良裕司(ゴールドラットジャパンCEO)
Part 6
超電導磁石が小型化のカギ「重粒子線がん治療装置」の未来
編集部
■WEDGE_OPINION 1
歴史的円安を日本の好機とし「真のグローバル化」を果たせ
中島厚志 新潟県立大学国際経済学部 教授
■WEDGE_OPINION 2
頻発し巨大化する自然災害 日本社会が鍛えるべき「力」とは
饗庭 伸 東京都立大学都市環境学部都市政策科学科 教授
■WEDGE_OPINION 3
国防力強化にひた走る北朝鮮 日米韓は打開策を示せるか
平岩俊司 南山大学総合政策学部 教授
■WEDGE_REPORT
世界からも疑問の声 補助金漬けの漁業はもうやめよう
真田康弘 早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員・研究院客員准教授
社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉 by 佐々木周作
タクシーの違法客待ちを減らすには?
インテリジェンス・マインド by 小谷 賢
古代ローマで漸進したインテリジェンス軽視の行方
新しい原点回帰 by 磯山友幸
海の安全を守る高速艇を造る東京で唯一の造船所
MANGAの道は世界に通ず by 保手濱彰人
選択肢が増えた世界 転生願望は強まるのか
天才たちの雑談
「6G」実現のカギは「グリーン」であること
1918⇔20XX 歴史は繰り返す by 高杉洋平
戦前から続く日本人の「軍隊嫌い」 深い溝の根源は何か
近現代史ブックレビュー by 筒井清忠
『昭和の参謀』 前田啓介
時代をひらく新刊ガイド by 稲泉 連
『生きもの毛事典』 保谷彰彦
●各駅短歌 穂村 弘
●一冊一会
●拝啓オヤジ 相米周二
●読者から/ウェッジから
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
漂流する行政デジタル化 こうすれば変えられる
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コロナ禍を契機に社会のデジタルシフトが加速した。
だが今や、その流れに取り残されつつあるのが行政だ。
国の政策、デジタル庁、そして自治体のDXはどこに向かうべきか。
デジタルが変える地域の未来。その具体的な“絵”を見せることが第一歩だ。
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文・江崎 浩、関口和一、綱川明美、安岡美佳、酒井真弓、高口康太、庄司昌彦、廣川聡美
編集部
Part 1
都市経営の「総合格闘技」 スマートシティにみる行政の宿痾
編集部
Interview 1
水面下で奔走するデジタル庁 知られざる司令塔の役割とは
江崎 浩(デジタル庁 Chief Architect/東京大学大学院情報理工学系研究科 教授)
COLUMN 1
遅れた日本のデジタル改革 彷徨い続けたその歩み
編集部
Part 2
機運高まるデジタル改革“看板の付け替え”を繰り返すな
関口和一(MM総研 代表取締役所長)
Interview 2
まちの魅力をさらに高める AIチャットの意外な活用法
綱川明美(ビースポーク創業者・代表取締役社長)
COLUMN 2
20年かけて電子政府に デンマークから学べること
安岡美佳(デンマーク・ロスキレ大学 准教授)
Part 3
行政手続きはなぜ“紙”なのか 自治体DXの最前線
編集部
Part 4-1
自宅と生活圏をつなぐ 自動運転が生む“地域の足”
編集部
Part 4-2
人の感覚をデータが裏付け AIで変わる水道老朽化対策
編集部
Part 4-3
コロナ禍で命を守ったDX 現場で生きた教訓とは
酒井真弓(ノンフィクションライター)
Part 4-4
「まちのコイン」が育む地域交流の新たなカタチ
編集部
COLUMN 3
「切り捨て」も厭わない IT国家・中国の舞台裏
高口康太(ジャーナリスト)
Part 5
デジタルが導く行政“新常態” 住民と職員双方の理想追求を
庄司昌彦(武蔵大学社会学部メディア社会学科 教授)×
廣川聡美(HIRO研究所代表/元横須賀市副市長)×
酒井真弓(ノンフィクションライター)
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
「節目」を迎える2022年の中国 日本の対中戦略、再考を
Part 1:香港の表層に惑わされず「中国」化した現実を直視せよ
久末亮一(日本貿易振興機構〈JETRO〉アジア経済研究所 副主任研究員)
Part 2:現代版“赤化”目論む「モンスター」 日本は中国にこう向き合え
城山英巳(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 教授)
■WEDGE_OPINION 1
SPECIAL INTERVIEW
安倍元首相銃撃事件の衝撃 揺らぐ社会を救う「言葉」の力
先崎彰容(日本大学危機管理学部 教授)
■WEDGE_OPINION 2
大国間に広がる不信 今こそ日本独自の役割果たせ
佐橋 亮(東京大学東洋文化研究所 准教授)
■WEDGE_OPINION 3
国際連盟の教訓踏まえた国連「機能不全論」の誤解を解く
高橋力也(横浜市立大学国際教養学部 准教授)
■WEDGE_REPORT 1
曖昧すぎる日本のかかりつけ医 実現に必要な「公」の視点
浅川澄一(福祉ジャーナリスト)
■WEDGE_REPORT 2・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない
防衛費倍増の前にすべきこと
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安全保障と言えば、真っ先に「軍事」を思い浮かべる人が多いであろう。
だが本来は「国を守る」という考え方で、想定し得るさまざまな脅威にいかに対峙するかを指す。
日本人が長年抱いてきた「安全保障観」を、今、見つめ直してみよう。
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文・インタビュー 先崎彰容、グラント F・ニューシャム、冷泉彰彦、篠田英朗、佐藤 謙、大澤 淳、古谷知之、千々和泰明、藤城 眞、編集部
CHRONOLOGY
重くのしかかった「戦後」 日本人は殻を破れるか
編集部
Part 1
安全保障は「究極の生活インフラ」 今こそ必要な強い司令塔
先崎彰容(日本大学危機管理学部 教授)
Part 2
青息吐息の防衛産業 「安保の基盤」の崩壊を座視するな
編集部
Part 3
元海兵隊大佐から日本へ 「戦うための準備はできているか」
グラント F・ニューシャム(元海兵隊大佐・日本戦略研究フォーラム上席研究員)
Part 4
科学こそ安全保障の基盤 競争力維持に必要なこと
編集部
Part 5
基礎研究に巨費を投じる米国 進む軍学連携と人材多様化
冷泉彰彦(作家・ジャーナリスト)
COLUMN 1
軍事から生まれた私たちのテクノロジー
編集部
Part 6
二枚舌構造はもはや限界 日本国憲法の本来の精神とは
篠田英朗(東京外国語大学大学院総合国際学研究院 教授)
Part 7
軍事研究反対を貫く学術会議 国から「真の」独立果たす時
編集部
Part 8
激化するサイバー戦に無力の日本 法と体制整備を急げ
佐藤 謙(中曽根康弘世界平和研究所 顧問) 大澤 淳(中曽根康弘世界平和研究所 主任研究員)
INTERVIEW
「新しい戦い方」の脅威 第4の戦闘空間に産官学軍で備えよ
古谷知之(慶應義塾大学総合政策学部 教授)
Part 9
戦後日本の「線引き」と「しばり」 今こそ夢から目覚める時
千々和泰明(防衛省防衛研究所戦史研究センター安全保障政策史研究室 主任研究官)
COLUMN 2
防衛費増へのギアチェンジには国民と正面から対話を
藤城 眞(SOMPOホールディングス 顧問)
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
「子育て支援」や「女性活躍」を“理念”や“主観”だけで語るな
Part 1:少子化対策は将来への「投資」 エビデンスに基づいた政策を
山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科 教授)
Part 2:日本に蔓延る女性差別意識 「女性活躍」を名ばかりにするな
奈良岡聰智(京都大学公共政策大学院 教授)
■WEDGE_OPINION 1
メディアが煽る“食料危機” 本当の危機は国内農政の愚行
山下一仁(キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)
■WEDGE_OPINION 2
米国発・新経済圏構想IPEFに日本はこう向き合え
渡邊頼純(関西国際大学国際コミュニケーション学部長・教授)
■WEDGE_REPORT 1
「残コン」問題を放置すれば違反の生コン利用は再び起きる
編集部
■WEDGE_REPORT 2
普及進まぬリフィル処方箋 立ちはだかる“壁”を越えるには
編集部
■COLUMN 1
薬を渡すだけじゃない 野菜で繋がる新しい薬局のカタチ
編集部
■COLUMN 2
対策強化が必須の経済安保 経営者に必要なバランス感覚・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな
“人手不足”でも安いニッポンが成り立つ理由
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“人手不足”に喘ぐ日本で、頻繁に取り上げられるフレーズがある。
「外国人労働者がいなければ日本(社会)は成り立たない」というものだ。
しかし、外国人労働者に依存し続けることで、日本の本当の課題から目を背けていないか?
ご都合主義の外国人労働者受け入れに終止符を打たなければ、将来に大きな禍根を残すことになる。
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文/話し手 出井康博、安田峰俊、李 惠珍、ティック・タム・チー、鈴木江理子、倉田良樹、高橋信行、編集部
Introduction
日本社会の本当の課題から目を背けるな
編集部
Part 1
あえて問う 外国人なしで日本社会は成り立たないのか?
出井康博(ジャーナリスト)
Column 1
“安いニッポン”を支える外国人労働者たち
編集部
Part 2
ときに「大胆」で「したたか」な外国人労働者の“実像”に迫る
安田峰俊(ルポライター)
Part 3
移民政策を大転換した韓国 日本も“矛盾”から脱却する時
李 惠珍(日本国際交流センター シニアプログラムオフィサー)
Column 2
「勤勉さが失われつつある」ベトナム人尼僧が見る日本社会
ティック・タム・チー(在日ベトナム仏教信者会 会長)
Part 4
再考・技能実習制度「建前論」はもうやめよう
編集部
Column 3
日本はすでに「移民社会」現実踏まえオープンな議論を
鈴木江理子(国士館大学文学部 教授)
Part 5
付加価値を生み出すのは「人」外国人高度人材が輝く現場
編集部
Part 6
なし崩し的外国人労働者受け入れに終止符を打て!
出井康博(ジャーナリスト)× 高橋信行(NTグループ代表)× 倉田良樹(福知山公立大学地域経営学部 教授)
Opinion
日本人が外国人に便利使いされる日
編集部
■WEDGE_OPINION 1
ソ連の遺産を損なうプーチン ロシア社会に不足する「力」
山添博史(防衛省防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室 主任研究官)
■WEDGE_OPINION 2
止まらぬ円安 耐える国民 機運を変える3つの処方箋
唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)
■WEDGE_OPINION 3
高齢者の「健康・幸福長寿」実現へ カギを握るフレイル予防
飯島勝矢(東京大学高齢社会総合研究機構長・未来ビジョン研究センター教授)
■COLUMN
健康長寿のその先へ フレイル予防が生み出す地域交流
編集部
■WEDGE_REPORT 1
習政権のスローガンに惑わされず中国の実態を見極めよ
梶谷 懐(神戸大学大学院経済学研究科 教授)
■WEDGE_REPORT 2
日本が抱える色覚の課題 宇宙飛行士にも“多様性”の確保を
川端裕人(ノンフィクション作家・小説家)
■WEDGE_REPORT 3
ますます進む若者の政治離れ 日本は民主主義を守れるか
編集部
社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉 by 佐々木周作
要支援者からの確認書返送率を上げるには?
新しい原点回帰 by 磯山友幸
亡き父の思いをカタチに 「雨の日を楽しくする」傘づくり
インテリジェンス・マインド by 小谷 賢
露の侵攻で新局面を迎えたインテリジェンス戦争(前篇)・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
現状維持は最大の経営リスク 常識という殻を破ろう
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日本企業の様子がおかしい。バブル崩壊以降、失敗しないことが“経営の最優先課題”になりつつあるかのようだ。
しかし、そうこうしているうちに、かつては、追いつけ追い越せまで迫った米国の姿は遠のき、
アジアをはじめとした新興国にも追い抜かれようとしている。
今こそ、現状維持は最大の経営リスクと肝に銘じてチャレンジし、常識という殻を破る時だ。
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文/話し手・梅沢正邦、中西 享、小川さやか、伊藤慎介、山本康正、川手恭輔、カプリンスキー真紀、土方細秩子、編集部
インタビュー・北島義斉、小野直樹、山崎敦義、五十嵐弘司 写真・井上智幸
Part 1
日本型経営でも新自由主義でもない 人を生かす経営とは
梅沢正邦(ジャーナリスト)
Part 1-2
リスクをとって「種をまけ」 日本企業、再興へのポイント
中西 享(ジャーナリスト)
Interview 1
仕事に枠を設けないから生まれる新たなイノベーション
大日本印刷 代表取締役社長 北島義斉
Part 2
タンザニア商人に学ぶ 人間はみなLiving for Today
小川さやか(立命館大学先端総合学術研究科 教授)
Interview 2
コミュニケーションの活性化で社員の力を引き出す
三菱マテリアル 執行役社長 小野直樹
Part 3
安定志向が評価される社会 こうすれば変えられる
伊藤慎介(rimOnO 代表取締役社長)
Interview 3
非常識に挑戦し続けるユニコーン企業強さの秘訣
TBM 代表取締役CEO 山崎敦義
Part 4
変化は常に起こる 自らを、企業を常にアップデートする
山本康正(京都大学経営管理大学院 客員教授)
Interview 4
奇跡は起こせるもの リーダーに求められる仕事の要諦
企業情報化協会 特別顧問、エグゼクティブアドバイザー 五十嵐弘司
Part 5
「行動しないことが最大の失敗」
空飛ぶ車の実現に挑む!
カプリンスキー真紀(ASKA 共同創業者兼COO)
■WEDGE_OPINION 1
戦後から続く日本人の戦争観 変えるときは今しかない
吉富 望(日本大学危機管理学部 教授)
■WEDGE_OPINION 2
核リスクを直視し日本に必須の安保大戦略を描け
秋山信将(一橋大学大学院法学研究科 教授)
■WEDGE_OPINION 3
医療人材の育成方法にメスを 地域に必要な専門医とは
葛西龍樹(福島県立医科大学医学部地域・家庭医療学講座 主任教授)
■WEDGE_REPORT 1
広がる消費者の不安と誤解 食品表示改革を私物化するな
唐木英明(東京大学名誉教授)
■WEDGE_REPORT 2
父親の英断はどこへ? 習近平の少数民族統治を阻む「壁」
熊倉 潤(法政大学法学部 准教授)
■POINT_OF_VIEW
転機迎える国際決済システム デジタル通貨議論の行方は
井上哲也(野村総合研究所金融デジタルビジネスリサーチ部 シニア研究員)
【新連載】社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉 by 佐々木周作
納税の口座振替利用率を上げるには?
インテリジェンス・マインド by 小谷 賢
第二次安倍政権で挑んだ日本のインテリジェンス改革
新しい原点回帰 by 磯山友幸
「和食」と共に世界に羽ばたく日本のガラス食器
近現代史ブックレビュー by 筒井清忠・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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