ライトノベル
七曲ナナミの斜めな事情
シリーズ内の平均評価:
(5)
完結
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文化祭で喫茶店をやることになった僕たち。僕と七曲が雑用係として準備に明け暮れていると、突然、僕は七曲と一緒に、停止した学園に閉じこめられてしまう。襲い来る《パラスラート》たちからはなんとか逃れた僕たちだけど、今度は七曲の様子がおかしい。――と、そこに陸車が現れた。彼女によれば、一層結界は人類最大の危機を迎えているらしい。僕は七曲とともに、最終決戦のために一層結界へと向かうが……!?
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気づいたら、見知らぬ天井を見上げていた――。そう、ある日突然、僕はさらわれていたのだ。しかも、七曲とふたりきりで。どうやらそれは七曲母による困った気遣いらしい。その中で僕は、七曲の手料理を食べたり、お風呂を覗いてしまったりと、彼女の新しい一面を見ることになる。そして日常は戻るが、さらに事件は続く。いつもの廃工場が消え、代わりに謎の古城が現れたのだ。その城は七曲が作り出した場所のようで……!?
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陸車の事件解決から一ヵ月。七曲は相変わらず寝癖っぽい髪と、寝不足気味の顔のままで――遅刻していた。何事もない日々の連続。シーカーズとかいう、世界を救うと主張する変なギルドが現れたりしつつも、そんな連続がこれからも続く……なんとなくそう信じていたときに、僕たちに小さな変化が起きた。七曲が――学校に来なくなってしまったのだ。そしてさらに、変な少女が僕の前に現れ……!?
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この星にはちょっとした秘密がある。《ミラー》と呼ばれる、僕たちが生きている星とは少し違う世界で、僕たちは《マスクド》という能力者として、怪物たちと戦っている。そして僕はここしばらく、大型の怪物にたった一人きりで挑み続ける“フードファイター”と呼ばれる《マスクド》の存在が少し気になっている。そんなある日、彼女の正体が、いつも無愛想なクラスメイトの少女・七曲ナナミだと知ってしまい……!?
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