クロカン
三田紀房
「ドラゴン桜」でおなじみの三田紀房が描き上げた、高校野球を舞台に型破りな野球部監督が活躍する熱血スポーツコミック! 桐野高校野球部監督・黒木竜次(くろき・りゅうじ)、通称クロカン。低迷していた桐野高校野球部を、県内の強豪に育て上げたクロカンだったが、その評判は悪く、後援会からは監督更迭の声も上がっていた。そんな中、クロカンはエース投手・正宮(まさみや)をショートにし、控えの石光(いしみつ)をピッチャーにするのだが……!? 「これからたっぷり見せてやるぜ。“クロカン野球”ってやつを……」――。
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「ドラゴン桜」でおなじみの三田紀房が描き上げた、高校野球を舞台に型破りな野球部監督が活躍する熱血スポーツコミック! 桐野高校野球部監督・黒木竜次(くろき・りゅうじ)、通称クロカン。低迷していた桐野高校野球部を、県内の強豪に育て上げたクロカンだったが、その評判は悪く、後援会からは監督更迭の声も上がっていた。そんな中、クロカンはエース投手・正宮(まさみや)をショートにし、控えの石光(いしみつ)をピッチャーにするのだが……!? 「これからたっぷり見せてやるぜ。“クロカン野球”ってやつを……」――。
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秋季大会準決勝、桐野高校野球部は、強豪・信明学園にサヨナラ負けを喫してしまう。この大会の優勝に監督解任を賭けていたクロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)だったが、彼を慕う野球部員達の直訴によって続投を認められる。夏の大会で快進撃を続ける桐野高校、悲願の甲子園初出場なるか!? そしてクロカンを待ち受ける意外な運命とは……!? 「勝つってことはな、与えられるもんじゃねえ。手汚して血みどろになって、つかみとるもんだ」――。
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桐野高校野球部を甲子園へと導いたクロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)だったが、後援会との衝突によって野球部を去っていく。そして弱小校である鷲ノ森高校野球部の監督に就任したクロカンは、野球部員から金を取って猛特訓を始めるが、そのレベルの低さに失望してしまう。そんな中、県大会で鷲ノ森高校の対戦相手になったのは、なんと桐野高校! 因縁の対決となるクロカンは……!? 「桐野なんざ屁でもねえ! 叩き潰してやれっ!」――。
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桐野高校との対戦で一皮むけた鷲ノ森高校野球部。そこで頭角を現した野球部員・坂本(さかもと)に目をつけたクロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)。貧乏な家のためにバイトをしていて練習時間がとれない坂本を、クロカンは高校プロ野球選手第1号として金を払って雇うことにする。その事実を知った新聞記者・小清水(こしみず)に脅されるクロカンだったが……!? 「いいか、ガキども…、大人になりたかったら、金払え」――。
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甲子園準優勝校である京陽高校と、練習試合をすることになった鷲ノ森高校野球部。クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は、超高校級ピッチャー・坂本(さかもと)を投入して好勝負をする。京陽のピッチャー・細腰(ほそごし)も変化球を駆使して好投を続け、雨の中で繰り広げられた試合は伝説のゲームになる。しかし試合終了後に細腰が告げた意外な一言とは……!? そして鷲ノ森高校野球部に襲いかかるアクシデントとは……!? 「自分が本当にしたいことはなにか、わかった時、ためらうな…、動け!」――。
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エース・坂本(さかもと)の存在に劣等感を抱く小笠原(おがさわら)たちが出て行ってしまい、鷲ノ森高校野球部は分裂してしまう。そしてギリギリの人数で信明学園と対戦することになった鷺ノ森高校だが、クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)の英断が勝利を導く。一方、その試合をテレビで見ていた小笠原たちは、野球がやりたい気持ちに苦悩していた。そんな中、主力選手・備前(びぜん)が負傷して……!? 「誰の力も借りずに、自分一人で乗り越えるしかないんだ…」――。
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合わないスパイクを履いて調子を崩してしまったエース・坂本(さかもと)と、その坂本をベンチに戻したクロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)。強敵・常洋大鴨原に対して、坂本なしで勝利することができるのか!? 選手に檄を飛ばすクロカンは、その能力を最大限に引き出そうとする。今、まさに奇跡は起きようとしていた…。「いいかガキども! ツキっちゅうもんは、待ってるもんじゃねえ! てめえで呼び込むもんだ!」――。
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決勝戦へと進んだ鷲ノ森高校野球部だが、対戦相手である桐野高校の監督・森岡(もりおか)によってエース投手・坂本(さかもと)の欠点を見破られて、思わぬ苦戦を強いられていた。クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は、その欠点を突き止めて修正し、両校はまさに正念場を迎える。先取点を取るのは、甲子園に行くのは、どちらだ!? クロカン野球が真価を発揮する!! 「全員、燃える火の玉になって、体ごと桐野にぶち当たれ!」――。
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ついに甲子園へとやってきた鷲ノ森高校野球部。しかし抽選会でキャプテン・浅井(あさい)が引いたのは、開幕式直後の第一試合であり、相手は春の選抜ベスト8の示現高校であった。初めての甲子園に緊張してしまった鷲ノ森ナインは、クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)の声も届かず、早々と示現高校に先取点を奪われてしまうのだが……!? 「役者がちがう! まるで赤ん坊のような鷲ノ森では…、示現に太刀打ちできない!」――。
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甲子園での初めての試合で、示現高校に先取点を奪われてしまった鷲ノ森高校野球部。クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)はエース・坂本(さかもと)の気迫を、示現高校ナインにぶつけて平常心を崩し、逆転させて初勝利をおさめる。そしてクロカンは精気を抜き取られてしまった部員たちに、勝てば王様、負ければ奴隷となる一球勝負をさせるのだが……!? 「いいか! ガキども! 本物の集中ってのはな、集中しないところにあるんだ!」――。
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甲子園の2回戦、細腰(ほそごし)を擁する松江緑風と対戦する鷲ノ森高校野球部だったが、クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)がやらせた一球勝負に反発した駒入(こまいり)たちは、自分たちだけでゲームを進めると宣言。一方、坂本(さかもと)との対決にこだわる細腰も、チームから孤立していた。分裂していた両チーム、雨の中での死闘、勝利はどちらに……!? 「すべてが見える! そうか! これが…“集中”なんだ!」――。
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準々決勝へと進んだ鷲ノ森高校野球部だったが、対戦相手の豊将学園からいきなり長打を打たれ、先制点を奪われてしまう。エース投手・坂本(さかもと)は連続で長打を打たれたことに自信を喪失して、それに動揺したナインも自分を見失っていた…。初回で4点差をつけられ、窮地に陥った鷲ノ森高校に、クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は勝機を見出すことができるのか……!? 「勝利を呼ぶ希望の風が…! 遂に来たっ!」――。
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