クロカン
三田紀房
「ドラゴン桜」でおなじみの三田紀房が描き上げた、高校野球を舞台に型破りな野球部監督が活躍する熱血スポーツコミック! 桐野高校野球部監督・黒木竜次(くろき・りゅうじ)、通称クロカン。低迷していた桐野高校野球部を、県内の強豪に育て上げたクロカンだったが、その評判は悪く、後援会からは監督更迭の声も上がっていた。そんな中、クロカンはエース投手・正宮(まさみや)をショートにし、控えの石光(いしみつ)をピッチャーにするのだが……!? 「これからたっぷり見せてやるぜ。“クロカン野球”ってやつを……」――。
便利な購入方法
-
-
いよいよ甲子園決勝、岡添(おかぞえ)監督が率いる京陽森岡と対決する鷲ノ森高校。京陽森岡のエース・江崎(えざき)に、ペースを崩されて苦戦を強いられる鷲ノ森は、サヨナラ勝ちされそうになるが1ミリの攻防でピンチを脱する。クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は、キャプテン・備前(びぜん)にすべてを託して……!? 優勝するのはどちらだ!? 「こっからは頭 空っぽ…、バカでいこうぜ…」――。血と汗と涙のクロカン野球、感動の完結!!
-
-
甲子園準々決勝、聖峰学院対鷲ノ森高校。高校時代にバッテリーを組んでいた森岡(もりおか)と、因縁の監督対決をするクロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)。体調がすぐれないキャプテン・備前(びぜん)を交替させたクロカンだったが、その直後に聖峰学院に先制点を取られてしまう。すべての運が森岡へと降りそそいでいるのか!? 鷲ノ森の最後のバッター・桜木(さくらぎ)が空振り三振で試合終了…と思われたのだが……!? 「こっちは地獄を彷徨い続けてきたんだ」――。
-
-
鷲ノ森高校野球部にとって最後となる甲子園。その1回戦で激突するのは、春のセンバツ優勝校を破ったセント・ジョーンズ学院。クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は、先発でキャプテン・備前(びぜん)に投げさせるが、脅威の外国人パワーに先制点を奪われてしまう。しかしクロカンは、セント・ジョーンズの投手・バークレーの投球数に勝機を見出していた…。「おめえらと俺達じゃな…、くぐり抜けてきた修羅場の数が違うんだよ!」――。
-
-
常洋大鴨原との試合でリードされてしまった鷲ノ森高校野球部。自分のオーダーミスを棚に上げて、選手達を責めるクロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)。選手達は反発し、野球部部長・平泉(ひらいずみ)は自分が指揮をとると宣言してしまう。甲子園がかかった決勝戦で、クロカンなしで勝つことができるのか!? そしてチームが分裂して自滅する危機を救ったのは、キャプテン・備前(びぜん)であった。「俺は諦めない! 絶対に負けない!」――。
-
-
夏の準決勝で、桐野高校を破った鮎登川高校と対戦することになった鷲ノ森高校野球部。“坂本二世”と呼ばれる鮎登川のエース・大河原(おおがわら)の投球に、すっかり圧倒されてしまう鷲ノ森ナイン。7回裏で鮎登川に先制され、9回表ツーアウトまで追い詰められた鷲ノ森高校だが、クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は代打に、気分屋の久賀(くが)を送り出す。クロカンの狙いとは……!? 「坂本二世なんて存在するはずがない!」――。
-
-
春のセンバツ、準々決勝で宇部電波から2点リードで8回裏まで進んだ鷲ノ森高校野球部だったが、宇部電波の反撃でノーアウトフルベースのピンチに陥ってしまう。クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は、選手達がこの危機を乗り越えることを信じ切っていた。しかしサード大竹(おおたけ)のミスから、鷲ノ森ナインに異変が襲いかかってきて……!? 春のセンバツの結末は……!? 「こんなところで沈んでたまるか! 行くんだ前へ! 渡り切るんだ!」――。
-
-
ついに開幕した春のセンバツで、再び甲子園にやってきた鷲ノ森高校野球部。1回戦で岡山光輪を相手に猛打を爆発し、鷲ノ森は圧倒的勝利をおさめる。しかし野球部部長・平泉(ひらいずみ)は、クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)の曇った表情が気にかかっていた。準々決勝まで順調に勝ち進んだ鷲ノ森高校だったが、クロカンは今度の宇部電波との試合は一筋縄ではいかないことを感じ取っていた…。「ビクともしねえ!」――。
-
-
関東大会でベスト4に進出し、春のセンバツ出場を決めた鷲ノ森高校野球部。鷲ノ森最後のチームとして、マスコミの取材が殺到して困惑する野球部部長・平泉(ひらいずみ)。その頃、クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は、鷲ノ森村長から消滅する鷲ノ森村の名を歴史に刻むために、甲子園での優勝を懇願されていた。その願いを叶えるかわりに、150キロの速球を出す打撃マシン5台を要求するクロカンの思惑とは……!? 「きやがったな…。最も厄介で手強い敵がっ!」――。
-
-
13人だけになった鷲ノ森高校野球部は、秋の県大会で新監督・高塚(たかつか)が率いる桐野高校と対決する。鷲ノ森最後のチームとして注目され、プレッシャーがかかり本来の実力が出せない鷲ノ森ナインはコールド負け寸前に。クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は、備前(びぜん)と田代(たしろ)を追い詰めることで、チームの勢いを取り戻す。今、鷲ノ森の逆襲が始まった! クロカンVS高塚、勝つのはどちらだ!? 「これが…、新生鷲ノ森の戦い方!」――。
-
-
鷲ノ森高校廃校まであと2年、クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は総勢16人の野球部を、全員攻撃、全員守備、全員で点を取る全員野球をする新生チームに作り上げていた。そして夏の大会へと臨み、ベスト8まで進出するのだが戦力不足により敗退してしまう。その後、3年生の山内(やまうち)たちが引退し、クロカンは備前(びぜん)をキャプテンにする。一方、桐野高校は新監督に高塚(たかつか)が就任して……!? 「苦しい時は、バカになれっ!」――。
-
-
鷲ノ森高校が廃校になり、クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)の元には全国の強豪校から監督勧誘があり、岡添(おかぞえ)からも京陽高校の監督にならないかと誘われていた。そしてクロカンは野球部員の前で京陽に行くと宣言して、野球部は解散することになる。その後クロカンは最後の紅白戦を提案して、田代(たしろ)の特訓をするのだが……!? 「ただ…、目の前のでっかい山を、素手と裸足で登りたくなったんです」――。
-
-
甲子園を準決勝敗退した鷲ノ森高校野球部。坂本(さかもと)たち3年生が抜けた後のチーム作りを考えていたクロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)だったが、鷲ノ森高校が廃校になることを知らされる。一方、相撲道場で雨宿りしていた大竹(おおたけ)は、相撲部員・田代(たしろ)と対決することに。そこで立ち会ったクロカンと坂本(さかもと)の気迫に、田代は……!? そして鷲ノ森高校に大事件が!! 「逆境に強い! これが鷲ノ森だっ!」――。
-
-
-