ライトノベル
烈風の魔札使(マージ)と召喚戦争
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(4)
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リッカの全身全霊の召喚術により、エイジの魂はネオアルカディアに戻った。英雄の復活に沸き立ったのも束の間、帝国からは愛甲漣雅とエイジの、両国の英雄同士、一対一の決闘を求める書面が届く。一方、芹香は、世界の歴史が自分のコントロールから外れて、エイジを中心に回り始めているのではないかと感じていた。世界に混沌を招くため帝国へのさらなる介入を計る芹香だったが、その前に思いもよらぬ人物が立ちふさがる。未来を決めるのはカードか、人間か、それとも神か――!?魔札使たちのカードバトル戦記、ついに完結!!
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新王アルティア率いるサクラッド王国は北方のタシュク帝国とぶつかった。だが、敵国にも芹香(せりか)によって誘(いざな)われて来た日本出身のトップランカー、愛甲漣雅(あいこうれんが)が控えていた。エイジは漣雅の強烈なコンボデッキに敗れて死んでしまい、戦争も大敗を喫してしまう。
しかし、死んだはずのエイジはなぜか日本で無傷のまま、目覚めることになった。再びリッカの召喚術によりネオアルカディアに戻れる可能性があると知ったエイジは、幼なじみの少女、高坂(こうさか)ひたきに匿ってもらうのだが、ひたきにもある譲れない願いがあって・・・。
一方、残された王国のリッカやアルティアたちは再び帝国の挑戦を受けることになる。
「英雄」エイジのいないままで、彼女たちは王国を守れるのか!? -
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リカール侯国はついにサクラッド王国の首都コーティアを攻めるための最終段階に入った。
エイジは身の危険を伴う奇襲作戦を提案し、エイジをこの世界に呼び出したリッカは、運命を共にして戦うことを決意する。
一方、サクラッド王国の王女アルティアは侯国打倒のために単身、動き出していた。
彼女は隣接するサニア大公国とエルフ自治領を味方につけ、リカール侯国を滅ぼそうとエイジたちに迫る。
はたしてエイジとリッカは、勝利をその手札の中に引き寄せられるのか!? -
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「俺はこの国を救うために、ここに来たんだ」
大人気カードゲーム「ネオアルカディア」の実力派プレイヤーとして頭角をあらわしていたエイジは、正体不明の少女芹香との出会いをきっかけに、ゲームと同じ名前を持った異世界へと召喚される。その世界ではゲームのようにカードから精霊を召喚する<魔札使>(マージ)達の戦争が繰り広げられていた。エイジは自分に助けを求めた騎士の少女リッカや彼女の仕える侯国を助けるため、これまでに蓄積した経験を活かし、未知の世界での戦略を練り始めるのだった。
召喚霊が激突し、魔札使たちの駆け引きが交錯する戦場でいま、新たな伝説が始まる! -
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