ライトノベル
「アリストクライシ」シリーズ
シリーズ内の平均評価:
(5)
完結
生きたまま埋葬された青年を掘り出したのは、一人の美しい少女だった。心を持たないからと、人間から忌み嫌われ『名前のない化け物(グラウエン)』と呼ばれた彼に、少女エリーゼは微笑み手を差しのべ、告げる「私はずっと、貴方を探していたのかもしれませんね」。彼女もまた『穴蔵の悪魔(アリストクライシ)』と呼ばれる別種の化け物だった。だが彼女は、一族を激しく憎み『穴蔵の悪魔』を殺すためだけに生きていた――儚く哀しい化け物達の闘争を描いたダーク・ファンタジー開幕!
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大都市ロミニアでは祭のような喧騒の裏で、少女ばかりを狙う連続殺人鬼「吸血鬼」の噂が流れていた。エリーゼとグランはそこに『穴蔵の悪魔』の影を見、正体を探るも自分達が「吸血鬼」とされ投獄されてしまった! 脱獄を考える二人の前に現れたのは、義賊を名乗る少女達。「吸血鬼」討伐で利害の一致したエリーゼは、しばし少女義賊に身を寄せるのだが、この出会いが彼女に絶望をもたらすものとなり――。儚く哀しい化け物達のダーク・ファンタジー終幕! ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを改変しております。※
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「黒森に近づく人間は姿を消す」その噂に『穴蔵の悪魔』の気配を感じたエリーゼとグランは、黒森の中にあるという廃村を目指していた。そこで出会ったのは明るく居丈高な少女・アリシア。エリーゼの忠告で逃げだそうとした彼女を、突如として現れた巨大な鎧が連れ去った。鎧を追い『領地』へ侵入した2人が見たのは、傷は治され死も終りも訪れない、永遠に続く『戦争』を行う人間達だった――。儚く哀しい化け物たちのダーク・ファンタジー第2幕!
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生きたまま埋葬された青年を掘り出したのは、一人の美しい少女だった。心を持たないからと、人間から忌み嫌われ『名前のない化け物(グラウエン)』と呼ばれた彼に、少女エリーゼは微笑み手を差しのべ、告げる「私はずっと、貴方を探していたのかもしれませんね」。彼女もまた『穴蔵の悪魔(アリストクライシ)』と呼ばれる別種の化け物だった。だが彼女は、一族を激しく憎み『穴蔵の悪魔』を殺すためだけに生きていた――儚く哀しい化け物達の闘争を描いたダーク・ファンタジー開幕!
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