便利な購入方法
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東京下町にひっそり立つ妖奇庵。そこは妖人茶道家・洗足伊織の茶室だ。《管狐》の夷、《小豆とぎ》のマメとともに、穏やかな日々を過ごす伊織のもとへ、久しぶりに刑事の脇坂がやってきた。元水泳選手であり、トラブルを抱えた妖人《河童》を連れて・・・・・・。ほか、青目と二人きりで密やかに過ごした時間が、伊織視点、青目視点それぞれで綴られた物語も収録。中村明日美子のコミックも収録した、真の完結巻!*妖奇庵夜話の「き」は王扁に奇です。
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「ゲームをしよう。兄は守る。弟は奪う」父親である<鵺>に残酷なゲームを強いられる伊織。勝利条件は、弟で<鬼>の青目から、小鳩ひろむを守り抜くことだ。だが、刑事の脇坂は意識不明のまま、さらに警視庁Y対は解体され、鱗田を頼ることもできない。伊織は、夷、マメ、そして<犬神>である甲藤の力も借り、全力でひろむを護衛するが・・・・・・。「このゲームは圧倒的にディフェンスが不利だ」妖奇庵の皆の運命は。本編決着巻!(妖奇庵の奇は、正しくは王扁に奇です)
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「御指を、いただきたく存じます」洗足伊織(せんぞくいおり)のもとに現れた老婦人は、妖人《鬼指(おにゆび)》と名乗る。刃を手に、指をくれと迫りながらも、彼女はひどく怯えていた。他にも《シシン》、《天邪鬼》と、存在しないはずの妖人たちが伊織に近づく。青目の関わりを察した伊織は、家令・夷(えびす)にある指示を下す。一方、刑事の脇坂(わきさか)は『麒麟の光』事件の真相を追う。そこには正体不明の《鵺(ぬえ)》の気配が潜み・・・・・・。本当に悪い奴は、誰なのか。妖人探偵小説第8弾。
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都内で起こった偽装自殺殺人事件。被害者は不可解なメッセージを体に刻み息絶えていた。やがて妖人の宗教団体「麒麟の光」が捜査線上に浮かび、休暇で沖縄に滞在していた妖人茶道家の伊織も協力を頼まれ・・・。
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妖怪のDNAを持つ「妖人」茶道家、洗足伊織。その「家族」で、「小豆とぎ」の妖人であるマメが、「ひまわり食堂」でボランティアとして働き始めた。しかし、小豆が現場に遺された殺人事件が起きて・・・・・・
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茶室・妖奇庵の主は、隻眼にして美貌の洗足伊織(せんぞくいおり)。ヒトと僅かに違うDNAを持つ妖人だ。家令の夷(えびす)、家事手伝いのマメと共に静かに暮らしていたが、《鬼》の属性を持つ青目にマメが襲われて以来、危機感を強めていた。そんな折、妖奇庵を訪れた《貘》から「妖人というだけで差別され、妻子が苦しんでいる」と相談を受ける。一方、子供のように無垢なマメには、過去からの脅威が近づき・・・・・・。人気作第5弾、文庫書き下ろし。
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子供の誘拐事件が起こった。犯人は「山姥」だという。妖人茶道家の伊織はそれを否定するが、一方で、妖人女性の連続自殺事件が起こり・・・・・・。風邪で弱っている伊織も必見!
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妖怪のDNAを持つ人、妖人。妖人茶道家の洗足伊織は、明晰な頭脳で妖人にまつわる事件解決に一役買っている。そして妖人「人魚」の登録のある女性が誘拐されたことから、今回も警視庁に協力を要請され・・・・・・。
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妖怪のDNAを持つ存在、「妖人」。茶室の主・伊織は、鋭い洞察力を持つ美貌の妖人。人と妖人を見分ける力を使い、予言ができる妖人と名乗る占い師の真贋を確かめることになった伊織だが、殺人事件に遭遇し!?
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美貌の青年茶道家・洗足伊織は、妖怪のDNAを持つ異質な存在。しかし明晰な頭脳と、不思議な力を持つがゆえに、警察に頼られて、妖怪がらみの事件に巻きこまれることに。茶道家探偵、鮮烈に登場。
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